近藤和也議員の娘・家族は?現在の所属政党、経歴、石川3区の選挙歴と政策

近藤和也

近藤和也(こんどう・かずや)氏は、石川県中能登町出身の衆議院議員です。野村證券で約10年間勤務した後に政治の道へ入り、2009年に初当選。現在は当選5回を数えます。

政治活動では能登を地盤とし、災害対策・能登半島の復旧復興と農林水産政策を継続して扱ってきました。一方、2026年には政党再編が続き、「立憲民主党なのか」「中道なのか」と所属が分かりにくくなっています。娘・弥子さんの活動や家族についても含め、現在までの情報を整理します。

名前近藤 和也(こんどう かずや)
生年月日1973年12月12日(52歳・2026年10月1日時点)
出身地石川県鹿島郡中能登町
出身大学京都大学経済学部
前職野村證券株式会社
議員種別衆議院議員
当選回数5回
現在の選出比例代表・北陸信越ブロック
政治的地盤石川県第3区
所属政党民主改革の会
衆議院会派中道
初当選2009年・第45回衆議院議員総選挙
公式サイトこんどう和也オフィシャルサイト
公式X@kondokazuya_
公式YouTubeこんどう和也 YouTube
目次

近藤和也の娘・家族|長女・弥子は「政治家娘YouTuber」

近藤和也氏の公式プロフィールには、野村證券へ入社した1997年に結婚し、その後に長女と長男が誕生したことが記されています。

長女・近藤弥子は東京女子大学在学中にYouTubeを開始

長女は近藤弥子(こんどう・みこ)さんです。Schooの講師プロフィールでは、東京女子大学在学中の2019年に「政治家娘YouTuberみこちゃんねる」を開設したと紹介されています。

政治家へのインタビューなどを通じて若い世代へ政治を発信しており、2025年には立憲アカデミー大阪で「政治家のソーシャルメディア利用術」をテーマに講師も務めました。

2026年3月5日には、衆議院議員の中村勇太氏と結婚。中村氏自身が発表し、ORICON NEWSも近藤和也氏の長女であることを報じています。

父・近藤氏も3月23日、親族で行った披露宴について公式Xで発信しました。

妻と息子について公表されている範囲

妻については、近藤氏本人の公式プロフィールで1997年に結婚したことまでは公表されています。ただし、同プロフィールには配偶者の氏名や職業は記されていません。ネット上には妻の名前を断定する記事もありますが、今回確認した本人の一次情報では裏付けられないため、ここでは断定しません。

息子についても、公式プロフィールに「長男誕生」との記述がありますが、氏名・勤務先などの詳細は公表されていません。

近藤和也氏の家族で公表されていること
  • 1997年に結婚
  • 長女は近藤弥子さん。「政治家娘YouTuberみこちゃんねる」を運営
  • 弥子さんは2026年3月に衆議院議員・中村勇太氏と結婚
  • 長男がいることも本人公式プロフィールで公表
  • 近藤氏自身は近藤清隆さん、忠子さんの二男で、兄と姉がいる
 

近藤和也議員は現在何党?立憲から中道を経て「民主改革の会」へ

近藤和也氏の所属は、2026年に大きく変わりました。2026年10月時点の所属政党は「民主改革の会」です。

一方、衆議院の議員一覧では近藤氏の会派が「中道」と表示されています。これは「所属政党」と「衆議院の会派」が別だからです。衆議院の議員一覧では、近藤氏は「中道・(比)北陸信越・当選5回」と掲載されています。

2024年から2026年の所属の変化
  • 2024年衆院選:立憲民主党公認で石川3区から出馬
  • 2026年衆院選:中道改革連合公認で石川3区から出馬
  • 2026年9月:中道改革連合を離党し「民主改革の会」へ
  • 現在の衆議院会派:中道

2024年衆院選時に立憲民主党だったことは石川県選挙管理委員会の候補者資料に、2026年衆院選で中道改革連合から出馬したことは第51回衆院選の選挙公報情報に記録されています。

その後、中道改革連合の再編に伴い、2026年9月に「民主改革の会」へ参加。FNNプライムオンラインが9月24日に掲載した参加議員一覧にも近藤氏の名前があります。

「政策は変わらない」

出典:MRO北陸放送・2026年9月17日

なお、近藤氏の公式サイトには現在も立憲民主党へのリンクが一部残っていますが、それより後の2026年9月に所属変更が行われています。

 

近藤和也の経歴・学歴|七尾高校、京都大学から野村證券へ

近藤氏は1973年12月12日、石川県鹿島郡中能登町に生まれました。政治家になるまでの経歴で大きな位置を占めるのが、京都大学経済学部と野村證券での経験です。

時期学歴・経歴
1980年~鹿島町立滝尾小学校
1986年~鹿島町立鹿島中学校
1989年~石川県立七尾高等学校
1992年代々木ゼミナール京都校
1993年~京都大学経済学部
1997年野村證券株式会社へ入社
2007年野村證券を退職し、民主党の公募に合格。石川県第3区総支部長へ
2009年第45回衆院選で初当選

野村證券では津支店の営業から始まり、仙台支店の資産管理、学生採用、大阪支店の資産管理などを経験しました。本人は公式プロフィールで、証券会社時代に学んだものとして「信頼関係」を挙げています。

2007年6月に退職後、民主党の公募を経て故郷へ戻り、石川3区で政治活動を開始しました。

「追い風に驕らず 向かい風に怯まず」

出典:こんどう和也公式プロフィール
「河合塾」「徳島大学」の情報には注意

近藤和也氏には同姓同名の人物がいます。政治家・近藤和也氏の公式経歴では、浪人期は1992年の代々木ゼミナール京都校で、大学は京都大学経済学部です。

徳島大学にも「近藤和也」という研究者・元教授がいますが別人です。徳島大学の研究者データベースに掲載された近藤和也氏は1984年に徳島大学医学部を卒業しており、1973年生まれの政治家・近藤氏とは経歴が一致しません。

石川3区の選挙歴|2024年は小選挙区当選、2026年は比例代表で5期目

近藤氏が長く政治活動の地盤としている石川3区は、七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋市、かほく市、河北郡、羽咋郡、鹿島郡、鳳珠郡からなる選挙区です。

衆院選結果当選回数
2009年・第45回石川3区で初当選1期
2012年・第46回落選―
2014年・第47回落選―
2017年・第48回比例代表で当選(惜敗率97%)2期
2021年・第49回比例代表で当選(惜敗率95.11%)3期
2024年・第50回石川3区で小選挙区当選4期
2026年・第51回石川3区では次点、比例北陸信越で当選5期

2012年と2014年の落選後も地元で街頭活動を続け、2017年に国政復帰。2024年の第50回衆院選では、2009年以来となる石川3区での小選挙区当選を果たしました。

状況が再び変わったのが2026年2月8日の第51回衆院選です。石川県選挙管理委員会の開票資料によると、石川3区の得票は西田昭二氏73,034.720票、近藤氏64,893票でした。

近藤氏は小選挙区では当選しませんでしたが、北陸信越ブロックとの重複立候補により比例代表で当選しました。TBSの比例開票結果では、中道改革連合の北陸信越ブロックで名簿順位は同順位2位、惜敗率88.9%とされています。

現在の正式な選出は「石川3区」ではなく「比例代表・北陸信越ブロック」です。衆議院公式サイトも「(比)北陸信越」と掲載しています。ただし、政治活動の地盤は引き続き石川3区で、本人公式サイトも「石川県3区 衆議院議員」と表記しています。

2026年衆院選の最終盤には、能登半島の復旧・復興と将来について公式Xでも訴えていました。

近藤和也は何をしてきた?農林水産と災害対策での活動

近藤氏の国会活動で長く続いている分野が、農林水産と災害対策です。

本人公式プロフィールによると、2期目には本会議・委員会で計46回登壇し、そのうち農林水産委員会が26回、大和堆をめぐる質疑が13回。農林水産委員会や災害対策特別委員会で野党筆頭理事を務めました。

公式プロフィールに記載された主な国会活動
  • 家畜伝染病予防法改正をめぐる審議
  • ため池整備促進法の成立への関与
  • 漁業法改正時の附帯決議に大和堆の違法操業問題を盛り込む活動
  • 2021年の義援金差押禁止法の成立への関与

公式サイトでは、農林水産分野について次の言葉を掲げています。

「問題解決の答えはいつも現場にあります」

出典:こんどう和也オフィシャルサイト

能登半島地震後は復旧・復興を国会活動の中心へ

2024年1月の能登半島地震後は、避難所や仮設住宅を回りながら被災者の声を集め、国会で支援策を取り上げてきました。

2026年衆院選の本人特設ページでは、被災者生活再建支援金の増額を求める法改正、法テラス無料相談の延長、公費解体を進める法案などへの取り組みを列挙。仮設住宅についても、生活状況に応じて2年を超えて入居できる運用や、災害公営住宅の負担軽減を実績として挙げています。

選挙期間中にも、仮設住宅を訪ねて住民から直接話を聞く活動を公式Xで伝えています。

2026年5月の大型連休にも珠洲市などを回り、街頭活動を継続していました。

近藤和也の政策|能登復興、農業・コメ政策を重視

近藤氏の政策を現在の活動まで追うと、中心には能登の復旧復興、防災、農林水産業があります。それに加え、物価・金融政策や外交・エネルギー問題も国会質疑で扱っています。

「遠い国会を、どこよりも『近い場所』に変える。それが私の役目です。」

出典:第51回衆院選・本人特設ページ
近藤和也氏が継続して扱う主な政策分野
  • 能登復興・防災:住まい再建、仮設住宅、被災事業者支援、災害法制
  • 農業:コメ価格、備蓄米、農業生産基盤、ため池整備
  • 水産業:大和堆での違法操業問題など
  • 経済:物価高、円安、エネルギー価格と財政・金融政策
  • 外交・安全保障:国際情勢が日本経済やエネルギー供給に与える影響

備蓄米とコメ価格をめぐる取り組み

2025年には立憲民主党の「備蓄米のあり方検討WT」で事務局長を務め、食糧法改正案の提出に参加しました。急激な米価変動への対応として、備蓄米を売るだけでなく、価格が下がり過ぎた場合の買い入れも制度に盛り込む考えを説明しています。

「私たちとしては、法的根拠を明確にしていきたい」

出典:立憲民主党「食糧法改正案を提出」

2026年6月には政府提出の食糧法改正法案に賛成していますが、本人公式ブログでは「需給に応じた生産」を誰が担うのか、米価下落時の備蓄米買い入れが十分考慮されていない点などに懸念も記しています。

外交・経済分野でも国会質疑

2026年3月の衆議院予算委員会公聴会では、中東情勢の緊迫化を前提に、エネルギー価格、日本経済、円安、財政・金融政策への影響を公述人へ質問しました。能登や農林水産だけにテーマを限定しているわけではありません。

4月には衆議院外務委員会と欧州委員会の使節団との懇談に参加し、災害や紛争への対応について意見と質問を行ったことをXで発信しています。

近藤和也の人物像|マラソンや「ごいた」、街頭活動を続ける

政治経歴以外では、本人公式プロフィールにマラソンと「ごいた」が趣味として挙げられています。「ごいた」は能登町宇出津で伝承されてきた盤上遊戯です。

マラソンだけでなくトライアスロンやトレイルランにも参加し、2026年9月には「ツール・ド・のと」も走っています。スポーツ参加と街頭演説、地域の祭りや座談会を組み合わせた地元活動を続けているのが本人公式サイトで見られる活動スタイルです。

2026年6月には、能登半島地震後しばらく立つことができなかった七尾市津向交差点で朝の街宣を再開しました。

「日常を取り戻す。ずっと引っ掛かっていました。今日は一歩前進です。」

出典:こんどう和也公式ブログ・2026年6月2日

近藤和也事務所・公式X|現在も能登の現場を回る

近藤氏の現在の事務所は、本人公式サイトの事務所案内で公開されています。

事務所所在地・連絡先
石川事務所〒926-0054
石川県七尾市川原町60-2
TEL:0767-57-5717
国会事務所〒100-8982
東京都千代田区永田町2-1-2
衆議院第二議員会館819号室
TEL:03-3508-7605

2026年衆院選の特設ページには「選挙事務所」の電話番号なども掲載されていますが、選挙期間用の情報です。通常の問い合わせ先は、上記の現在の公式事務所案内を利用するのが分かりやすいでしょう。

2026年9月に入ってからも、能登での活動は続いています。9月24日には海岸線の沈下による浸水を心配する住民の話を受けて能登町小木へ、9月27日には七尾市の仮設団地で座談会を開催しました。9月29日には豪雨で山道が崩れ、農業継続が難しくなっている現場を訪れています。

政党再編で所属は変わりましたが、2026年10月時点でも、能登の復旧復興と地域の生活課題を現場で拾い、国政へ持ち込む活動が近藤氏の公式発信の中心になっています。

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