山岡達丸の妻・家族は?経歴・現在の政党・北海道9区の選挙結果を解説

山岡達丸

山岡達丸(やまおか・たつまる)氏は、NHK記者を経て国政へ進み、北海道・胆振日高地域を政治活動の基盤としてきた衆議院議員です。

妻や子供、父・祖父といった家族のことから、政治家になるまでの経歴、北海道9区での選挙、政策や国会での仕事まで、山岡氏にはさまざまな側面があります。とくに2026年は、衆院選での小選挙区落選・比例当選に加え、9月に所属政党をめぐる大きな再編もありました。

山岡達丸氏を簡単に見ると

元NHK記者で、北海道の地域経済や中小企業、農林水産業、産業政策を継続して扱ってきた5期目の衆議院議員です。2026年10月1日時点では新党「民主改革の会」に参加し、衆議院では統一会派「中道」に所属しています。

名前山岡 達丸(やまおか たつまる)
生年月日1979年7月22日
年齢47歳(2026年10月1日時点)
出身地東京都
学歴慶應義塾大学経済学部卒業
前職NHK記者
議員種別衆議院議員
現在の選出比例代表・北海道ブロック
政治活動の基盤北海道第9区(胆振・日高)
現在の政党民主改革の会
衆議院会派中道
当選回数5回
現在の主な役職衆議院経済産業委員会理事
家族妻、息子2人、娘1人
公式サイト山岡達丸オフィシャルサイト
公式X@tatumaru1979

現在の議員情報は、衆議院の山岡達丸議員プロフィールでも公開されています。

目次

山岡達丸の妻・子供は?結婚と家族構成

山岡達丸氏は結婚しており、妻と息子2人、娘1人の5人家族です。本人の公式プロフィールによると、妻は北海道せたな町の出身で、一家は苫小牧市で暮らしています。

妻の氏名や子供たちの名前・年齢などは、現在の公式プロフィールでは公表されていません。

妻とは議員ではなかった時期に結婚

山岡氏が妻と結婚したのは、選挙で議席を持っていない「浪人中」でした。本人は当時を「ほとんど収入が無い時」と振り返っています。

「家族には本当に支えられています。」

出典:山岡達丸オフィシャルサイト・プロフィール
山岡達丸氏の家族について公表されていること
  • 妻は北海道せたな町出身
  • 息子が2人
  • 娘が1人
  • 本人を含め5人家族
  • 家族と苫小牧市に在住

父は山岡賢次、祖父は作家・山岡荘八

山岡達丸氏の父は、元衆議院議員の山岡賢次氏です。文春オンラインでも山岡達丸氏について「父は山岡賢次」と紹介されています。

山岡賢次氏は野田内閣で国家公安委員会委員長などを務めました。閣僚としての役職は首相官邸の野田内閣名簿に記録されています。

祖父は『徳川家康』『伊達政宗』などで知られる歴史小説家の山岡荘八です。山岡達丸氏自身も、好きな本として祖父の『徳川家康』を挙げています。

山岡氏は祖父と北海道とのつながりにも触れており、自身の活動理念では、山岡荘八が北海道新聞で『徳川家康』を連載したことや、胆振地域を訪ねていたことを紹介しています。

 

山岡達丸の現在|民主改革の会に参加、衆院会派は「中道」

2026年10月1日時点で、山岡達丸氏は新党「民主改革の会」の衆議院議員です。衆議院では、公明党などと組む統一会派「中道」に参加しています。

「中道改革連合」と「衆議院会派の中道」は同じものではありません。 2026年9月に政党再編が行われたため、古いプロフィールだけを見ると所属が分かりにくくなっています。

2026年2月中道改革連合の候補として衆院選に出馬し、比例北海道ブロックで当選
9月16日中道改革連合が再編へ。所属49人のうち48人が離党する方針を決定
9月17日旧立憲民主党系議員を中心に「民主改革の会」を結成
9月24日山岡氏を含む18人で民主改革の会が議員総会
9月24日民主改革の会、公明党などが衆議院の統一会派「中道」を結成

中道改革連合自身も、9月16日の議員総会について49人のうち48人が離党手続きに入る方針を公表しました。9月24日に発足した民主改革の会の18人には、山岡氏も参加議員として掲載されています。

衆議院では新たな統一会派「中道」が組まれ、山岡氏の衆議院公式プロフィールも会派を「中道」としています。

「国会活動のベースを固め、思いを実現する道を進んでまいりたい」

出典:山岡達丸氏「最大会派の結成と、所属について」

本人のXでも、9月18日に会派への参加について発信しています。

国会では衆議院経済産業委員会理事を務めています。衆議院の公式プロフィールでは、当選回数は5回です。

 

山岡達丸の経歴|NHK記者から30歳で国会議員へ

山岡達丸氏は1979年7月22日、東京都生まれ。高校時代に記者を目指すことを決め、大学では学生新聞団体に所属しました。

本人の公式プロフィールでは高校名を掲載していませんが、文春オンラインの慶應高校出身者を扱った記事では、山岡氏を1998年卒として紹介しています。大学は慶應義塾大学経済学部を卒業しています。

大学時代は学生新聞の編集を務め、長期休暇にはリュック一つで10か国以上を旅行。エジプト、シリア、インド、トルコなども訪れたとしています。

NHK記者として帯広・苫小牧・室蘭・札幌で取材

大学卒業後はNHKに記者として入局し、北海道への赴任を希望しました。初任地は帯広。その後、苫小牧、室蘭、札幌などでも取材しています。

事件・事故だけでなく、BSE、生乳の生産調整、飼料価格高騰、人手不足など、北海道の農業や酪農が直面する問題も取材しました。

政治家を志したきっかけは北海道で見た地域格差

政治を志す転機として本人が挙げているのが、2007年ごろに帯広で取材した企業の面接会です。大都市の企業が北海道で若者を採用し、地元で働きたい人も仕事を求めて都市部へ流出していく状況を目にしました。

「社会構造そのものを変えたい」

出典:山岡達丸オフィシャルサイト・プロフィール

29歳でNHKを退職し、2009年の第45回衆議院議員総選挙で民主党から比例北海道ブロックに立候補。30歳で初当選しました。

時期主な経歴
1979年東京都で出生
学生時代慶應義塾大学経済学部へ。学生新聞団体で編集を経験
大学卒業後NHK入局。北海道で記者として勤務
29歳NHKを退職し政治の道へ
2009年比例北海道ブロックで衆院初当選
2017年希望の党から出馬し比例復活、2期目
2021年立憲民主党から北海道9区で当選、3期目
2024年北海道9区で再選、4期目
2026年2月中道改革連合から出馬。比例北海道ブロックで5期目の当選
2026年9月民主改革の会に参加。衆院統一会派「中道」へ

政党では民主党のほか、希望の党、国民民主党、立憲民主党、中道改革連合などで活動し、衆議院公式プロフィールには国民民主党副幹事長、立憲民主党経済産業部会長、同政務調査会長代理などの経歴も記録されています。

北海道9区の選挙結果|2026年は小選挙区で敗れ比例復活

山岡達丸氏の政治活動の中心は、苫小牧市や室蘭市、登別市、伊達市などを含む北海道第9区です。胆振・日高の18市町が選挙区に含まれます。

初当選は2009年の比例北海道ブロックでした。その後は北海道9区を中心に立候補し、落選や比例復活も経験しています。

衆院選党派結果小選挙区得票
2009年民主党比例北海道で当選―
2012年民主党北海道9区で落選61,616票
2014年民主党北海道9区で落選86,252票
2017年希望の党小選挙区落選・比例当選88,320票
2021年立憲民主党北海道9区で当選113,512票
2024年立憲民主党北海道9区で当選106,007票
2026年中道改革連合小選挙区落選・比例当選81,063票

2014年と2017年の北海道9区の結果は登別市の2014年選挙結果、2017年選挙結果でも確認できます。

2021年は113,512票を獲得し、自民党の堀井学氏の106,842票を上回って小選挙区で当選しました。苫小牧市選挙管理委員会の結果では、両候補の差は6,670票でした。

2024年は山岡氏106,007票、自民党の松下英樹氏62,328票で山岡氏が当選しています。結果は2024年衆院選の公式開票結果に掲載されています。

2026年は松下英樹氏に敗れたが比例北海道で当選

2026年2月8日の衆院選では状況が逆転しました。北海道9区では自民党の松下英樹氏が87,984票、山岡氏が81,063票となり、山岡氏は小選挙区では6,921票差で落選しました。

一方で比例北海道ブロックにも重複立候補しており、比例代表で復活当選して5期目に入りました。現在の衆議院公式情報が「比例代表(北海道)選出」となっているのはこのためです。

2026年北海道9区の得票は、苫小牧市選挙管理委員会の公式結果で公表されています。

「地域に『夢と豊かさ』を取り戻すため全力で働きます。」

出典:山岡達丸氏・2026年2月9日の当選報告

評判や支持の変化は選挙の数字にも表れている

山岡氏の評判や支持を、ネット上の断片的な投稿だけで一括りにすることはできません。実際の選挙では、2021年と2024年に北海道9区で連続して小選挙区当選した一方、2026年には松下氏が山岡氏を上回りました。

山岡氏自身の得票も2024年の106,007票から2026年は81,063票へ変化しています。選挙ごとに候補者数や政党構成、投票率などの条件も異なるため、「常に優勢」「常に劣勢」といった固定的な評価には当てはまらない推移になっています。

選挙後も山岡氏は苫小牧、室蘭をはじめ胆振・日高で地域活動を続けています。公式Xでは2026年9月にも地域を回る様子を発信しています。

山岡達丸の政策・公約|物価高、地方経済、GX、一次産業

山岡達丸氏の政策は、北海道の地域経済と生活者支援を軸にしながら、産業政策、農林水産業、GX、社会保障など幅広い分野に及びます。

主な政策テーマ
  • 物価高対策と消費税・ガソリン税をめぐる負担軽減
  • 中小企業の経営支援と価格転嫁
  • 農業・漁業など北海道の一次産業支援
  • 半導体・データセンター・GX関連産業の誘致とインフラ整備
  • 子育て・教育費負担の軽減
  • 年金・医療・介護と担い手の処遇改善
  • 胆振・日高の防災、道路・港湾など地域インフラ

物価高対策と「食料品の消費税ゼロ%」

本人の公式サイトによると、2020年のコロナ禍に「新型コロナ経営被害相談ダイヤル」を開設し、その後「物価高騰等経済被害相談ダイヤル」として継続。中小企業から3,000件以上の相談に対応したとしています。

こうした相談を背景に、消費税減税やガソリン税の見直しを訴えてきました。2026年の衆院選時には、特に「食料品の消費税ゼロ%」を政策として掲げています。

「皆様の声を国政に届け、真に地方の暮らしに向き合う政策を実現する。」

出典:山岡達丸オフィシャルサイト・活動内容

食料品の消費税については、2026年1月にも本人が「食料品の消費税ゼロ%」を国会で訴えてきたと発信しています。

農業・食料問題にも取り組む

NHK記者時代に農業・酪農を取材していた経験もあり、国政でも北海道の一次産業を継続的にテーマとしています。2026年9月には、生食用ジャガイモの輸入をめぐる問題について本人のXで発信しました。

苫小牧のGX・データセンターや半導体関連産業

経済産業分野では、北海道への半導体・データセンターなどの産業集積を重視しています。本人の政策ビジョンには、半導体・データセンターのインフラ整備、苫小牧でのCCS・CCUS、室蘭港を活用した洋上風力などが盛り込まれています。

2026年9月11日には、国のGX戦略地域制度で苫小牧市と石狩市がデータセンター集積型のGX戦略地域に正式認定されました。これは北海道と自治体の申請を経て国が認定したもので、北海道の公式発表にも掲載されています。

山岡氏も同日、この認定について公式Xで発信しました。

北海道胆振東部地震を経験した地域の防災

山岡氏は2018年の北海道胆振東部地震以降、胆振・日高地域の防災も政策の柱にしています。豪雪、豪雨、赤潮などの被害時には現地を訪れ、自治体や被災者から話を聞き、国へ対策を求めてきたとしています。

震災から8年となった2026年9月にも、厚真町での追悼などについて発信しています。

山岡達丸の実績・国会では何をしてきた?

山岡氏は経済産業委員会を中心に、中小企業、企業間取引、事業再生、産業政策などの議論に関わってきました。政策として訴えた内容と、実際の国会で行った仕事を分けて見ると、次のような活動があります。

事業復活支援金の拡充を求める議員立法

2022年には、新型コロナの影響を受けた中小事業者への支援を拡充する「新型コロナウイルス感染症等の影響を受けている中小事業者等に対する緊急の支援に関する法律案」を、山岡氏ら10人で衆議院に提出しました。

衆議院の議案情報では、提出者の筆頭に山岡氏の名前が記載されています。法案は事業復活支援金の給付上限引き上げなどを政府に求める内容でした。

2025年には6会派共同の事業再生法案修正を説明

2025年5月の衆議院経済産業委員会では、企業の早期事業再生をめぐる法案に対し、自民、立憲、維新、国民民主、公明、有志の会の6会派共同修正案が提出されました。

山岡氏は提出者を代表し、経済産業委員会で修正案の趣旨を説明しています。企業の技術や人材などを守りながら早期の事業再生を進めることが論点になりました。

中小企業の価格転嫁と賃上げを国会で質問

2025年4月の経済産業委員会では、下請法などの改正案をめぐり、原材料費やエネルギー価格だけでなく労務費を取引価格へ転嫁できる環境や、法改正を春闘の賃上げにつなげるための施行時期について政府に質問しました。

質疑内容は第217回国会・衆議院経済産業委員会会議録に掲載されています。

国会活動で継続して扱っている分野
  • 中小企業・事業者への経営支援
  • 価格転嫁と賃上げ
  • 事業再生制度
  • 半導体・先端産業
  • エネルギー・GX政策
  • 北海道の地域産業とインフラ

これらは山岡氏一人で成立させた制度という意味ではなく、政府提出法案への質疑、複数会派による共同修正、議員立法など、それぞれ異なる立場で関与した国会活動です。

山岡達丸の人物像|旅行とスキーが趣味

政治活動以外では、公式プロフィールで旅行とスキーを趣味に挙げています。好物は豚丼、好きな本は祖父・山岡荘八の歴史小説『徳川家康』です。

学生時代には10か国以上をバックパックで回った経験があり、記者を目指したのも高校時代でした。NHK入局後に自ら北海道勤務を希望し、その後の政治活動も北海道を基盤としているため、記者時代の経験と現在の政策テーマには接点が多くあります。

公式Xでは国会活動だけでなく、地域の行事や住民との交流についても発信しています。

山岡達丸の事務所は苫小牧・室蘭・議員会館

山岡氏は北海道内に苫小牧事務所と室蘭事務所を置き、東京では衆議院第一議員会館に国会事務所を置いています。

事務所所在地
苫小牧事務所〒053-0021 北海道苫小牧市若草町1丁目1番24号
室蘭事務所〒050-0083 北海道室蘭市東町2丁目12番4号
国会事務所〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館306号室

電話番号などの最新連絡先は、山岡達丸氏の公式プロフィールに掲載されています。

公式X・ブログでも活動を発信

山岡氏の公式Xは@tatumaru1979です。本人公式サイトからも同アカウントへリンクされています。

2026年9月末には、次の国会に向けた準備や地域活動についても発信しています。

2026年秋は新たな党・会派で国会活動へ

2026年は山岡達丸氏にとって、2月の衆院選で比例復活して5期目に入った後、9月には中道改革連合の再編を受けて民主改革の会へ参加するという大きな変化が続きました。

衆議院では統一会派「中道」に所属し、経済産業委員会理事として活動を継続しています。地元では苫小牧のGX戦略地域、データセンターやエネルギー関連産業、室蘭の洋上風力、農業・漁業など、胆振・日高と国の産業政策を結ぶテーマを扱っています。

現在の政党は「民主改革の会」、衆議院での会派は「中道」、議席は比例北海道ブロック選出です。2026年9月に所属関係が変わったため、今後プロフィールを見る際にも「政党」と「会派」を分けて確認する必要があります。

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