金城泰邦のプロフィール・経歴|公明党復党後の現在、選挙区・事務所・家族

金城泰邦

金城泰邦(きんじょう・やすくに)氏は、沖縄県浦添市議、沖縄県議を経て国政へ進み、衆議院議員を3期務める沖縄出身の政治家です。

文部科学大臣政務官を経験し、教育やスポーツのほか、沖縄の離島振興、基地をめぐる課題、外交・安全保障などにも取り組んできました。2026年には政党再編の動きの中で中道改革連合から衆院選に出馬し、その後、9月24日に公明党へ復党しています。

この記事では、金城氏のプロフィール、経歴、選挙区、文科政務官時代の仕事、政策、家族、事務所まで、現在の所属状況も含めて整理します。

2026年10月時点の金城泰邦氏
  • 衆議院議員・3期
  • 選出:比例九州ブロック
  • 所属政党:公明党
  • 衆議院の会派:中道
  • 公明党役職:中央幹事
  • 衆議院では外務委員会、沖縄及び北方問題に関する特別委員会などで活動

「公明党所属」と「衆議院会派・中道」は矛盾ではありません。2026年9月の再編後、公明党の衆院議員は中道改革連合などと統一会派「中道」を構成しており、金城氏もこの会派に所属しています。現在の議員情報は衆議院の議員プロフィールでも確認できます。

目次

金城泰邦氏のプロフィール|沖縄県那覇市出身の衆議院議員

名前金城 泰邦
読み方きんじょう やすくに
生年月日1969年7月16日
年齢57歳(2026年10月時点)
出身地沖縄県那覇市
所属政党公明党
衆議院会派中道
議員種別衆議院議員
選出比例九州ブロック
当選回数3回
初当選2021年・第49回衆議院議員総選挙
学歴沖縄国際大学法学部卒業
前職など建設会社勤務、国会議員公設秘書、浦添市議、沖縄県議
主な役職歴文部科学大臣政務官
家族妻、長男、長女、次女
趣味釣り、読書
公式サイト金城泰邦公式サイト
公式X@yasukunikinjou

国政だけでなく市議、県議を経験しており、地方議会から国会まで段階的に政治経験を積んできた経歴を持っています。

 

金城泰邦氏の現在|公明党へ復党、衆院会派は「中道」

金城氏の現在の所属は、2026年に大きく動きました。

2026年2月の第51回衆議院議員総選挙では、中道改革連合から比例九州ブロックに出馬して3選。その後の政党再編を経て、同年9月24日、公明党は中道改革連合を離れた公明党出身衆院議員らの復党を承認し、金城氏も公明党へ戻りました。復党については公明党の発表でも公表されています。

一方、衆議院では公明党議員らと中道改革連合などが統一会派を結成したため、金城氏の所属会派は現在も「中道」と表示されています。

「中道の政治を前に進めるという思いは少しも変っておりません。」

出典:金城泰邦公式サイト「ご報告|新たな形態へ」

公明党では中央幹事を務めています。党籍と国会会派を分けて見ると、現在の立場を把握しやすくなります。

現在の所属を整理

政党:公明党
衆議院会派:中道
選出:比例九州ブロック
当選:3期

 

金城泰邦氏の選挙区は比例九州|衆院選で3回当選

金城氏は沖縄を政治活動の重要な基盤としていますが、衆議院での選出は沖縄県内の小選挙区ではありません。現在の選挙区にあたるのは「比例九州ブロック」です。

衆議院の公式プロフィールには「比例代表(九州)選出」と記載されています。

選挙年月政党結果
第49回衆院選2021年10月公明党比例九州で初当選
第50回衆院選2024年10月公明党比例九州で2選
第51回衆院選2026年2月中道改革連合(当時)比例九州で3選

2021年と2024年の結果は公明党の第49回衆院選結果、第50回衆院選結果にも掲載されています。3回の当選歴は衆議院公式プロフィールに記載されています。

活動範囲は沖縄本島だけではありません。2024年9月には北大東島を訪れた様子を公式Xで発信していました。

経歴|建設会社員・国会議員秘書から市議、県議、国政へ

金城氏は1995年に沖縄国際大学法学部を卒業し、地元企業の金秀建設に入社しました。

その後、2001年に衆議院議員だった故・白保台一氏の公設第二秘書となります。本人の公式プロフィールでは、白保氏の秘書を約5年間務め、政治活動の現場で経験を積んだとしています。

時期主な経歴
1995年3月沖縄国際大学法学部卒業
1995年4月金秀建設に入社
2001年6月衆議院議員・白保台一氏の公設第二秘書
2009年2月浦添市議会議員に初当選
2013年2月浦添市議に再選
2016年6月沖縄県議会議員に初当選
2021年10月衆議院議員に初当選
2024年10月文部科学大臣政務官に就任
2024年10月第50回衆院選で2選
2026年2月第51回衆院選で3選

市議を2期、県議を1期務めてから衆議院へ進んでおり、国会議員秘書と地方議員の双方を経験して国政に入ったことが金城氏の経歴の大きな特徴です。詳しい公職歴は首相官邸の政務官プロフィールにも掲載されています。

2024年9月には、両親の地元で自身の本籍地でもある地域の行事について、公式Xで発信しています。

文部科学大臣政務官では何を担当した?

金城氏は2024年10月、第1次石破内閣で文部科学大臣政務官に就任し、第2次石破内閣でも続投しました。

政務官として担当したのは主に教育とスポーツです。学校現場の働き方改革、教員を支えるスタッフの拡充、教員の処遇改善、障がいや経済状況に左右されにくいスポーツ環境などを課題として挙げていました。

「学校の働き方改革を断行します。」

出典:公明新聞・文部科学大臣政務官インタビュー

このインタビューでは、地方議員時代に沖縄の地理的事情を踏まえた高校生の通学費支援に取り組んだ経験にも触れています。

2025年1月には奄美の学校現場などを視察した様子を公式Xで紹介しました。

障がいのある子どもたちの教育環境についても現場を訪れており、同月には知的障がいや自閉症のある児童生徒に関わる施設・教育現場について発信しています。

金城泰邦氏の政策・国会活動|沖縄の離島から外交・安全保障まで

国政に入ってからの活動は、沖縄振興だけに限られません。現在は衆議院の外務委員会や沖縄及び北方問題に関する特別委員会で活動しています。

主に扱ってきたテーマ
  • 離島の医療・交通・物価など生活基盤
  • 子育て、教育、障がい者福祉
  • 沖縄振興と地域経済
  • 米軍基地をめぐる課題
  • 日本の外交・安全保障
  • 沖縄の若者と米国の交流

離島の医療・物価・産業を現場で調査

2026年5月、金城氏は与那国島、北大東島、南大東島、宮古島などを訪問。公式サイトでは、与那国島の医療体制や遠隔医療、北大東島の製糖工場更新、南大東島のガソリン価格など、島ごとに異なる課題を取り上げています。

「『離島だから仕方ない』ではなく、どこに住んでも安心して暮らせる環境づくりへ。」

出典:金城泰邦公式サイト・活動ブログ

離島政策では、抽象的な振興策だけでなく、医療、燃料価格、製糖業など生活と産業の具体的な問題を扱っています。

災害対応や地域の生活課題

沖縄県北部で発生した豪雨災害の後には、被災地域をめぐる活動も行っています。2024年12月には、豪雨から1か月を迎えた北部地域について公式Xで発信しました。

外交・安全保障では多国間対話も提案

金城氏は2026年3月6日の衆議院外務委員会で、北東アジアの安全保障をめぐり、中国、ロシア、北朝鮮なども含む恒常的な対話・協力の枠組みについて質問しました。

「平和国家日本こそがこの機構の創設を主導すべきだ」

出典:衆議院外務委員会会議録・2026年3月6日

同年の外務委員会では、日韓関係、北朝鮮のミサイル開発、日中関係、中東情勢などを取り上げたほか、沖縄に関係する米軍事件・事故の通報や補償制度についても質疑しています。

安全保障については、県議時代を経て国政へ進んだ後の2022年、琉球新報のインタビューで次のようにも述べていました。

「外交と防衛が安全保障の両輪だ。」

出典:琉球新報インタビュー・2022年6月28日

このインタビューでは米軍普天間飛行場、辺野古移設、日米地位協定、PFASをめぐる問題にも言及しています。これは2022年時点の発言であり、その後の政党再編などもあるため、現在の個別政策については最新の国会質疑や本人発信と分けて見る必要があります。

家族は妻・1男2女|趣味は釣りと読書

金城氏の公式プロフィールでは、家族について「妻、長男、長女、次女」と公表されています。

妻や子どもの氏名、勤務先など、公式プロフィールで公表されていない情報を推測することはできません。家族について公にされている範囲は限られています。

本人は公式Xのプロフィールで、次女の障がいをめぐる家族としての経験を、子育て、教育、障がい者福祉に取り組む背景として掲げています。文科政務官時代にも障がい児教育やスポーツ環境を扱っており、家族としての経験と政治活動の双方について本人が公に発信しています。

家族・人物像について公表されていること
  • 妻がいる
  • 子どもは長男、長女、次女の3人
  • 趣味は釣りと読書
  • 公式Xでは家族としての経験を教育・福祉政策への問題意識として紹介

政治活動以外では、地域とのつながりを伝える投稿もあります。2024年9月の公式Xでは、両親の地元であり自身の本籍地でもある地域の行事に参加した様子を紹介していました。

金城泰邦氏の事務所・議員会館はどこ?

金城氏は東京の衆議院議員会館と沖縄県浦添市に事務所を置いています。

事務所所在地
東京事務所〒100-8981
東京都千代田区永田町2-2-1
衆議院第一議員会館801号室
沖縄事務所〒901-2121
沖縄県浦添市内間4-19-10
宮国アパート101号室

議員会館は「衆議院第一議員会館801号室」です。訪問や問い合わせの際は、移転や連絡先変更の可能性もあるため、金城泰邦公式サイトの問い合わせページで最新情報を確認するのが確実です。

なお、「秘書」という点では、金城氏自身が国政入り以前に衆議院議員・白保台一氏の公設第二秘書を務めた経歴があります。現在の事務所スタッフ個人の氏名については、今回確認した公式プロフィールでは一覧として公表されていないため、推測で掲載していません。

2026年10月時点では、公明党に所属しながら衆議院会派「中道」で活動する比例九州選出の3期目議員という立場です。地方議員時代から関わってきた沖縄の生活課題に加え、外務委員会では外交・安全保障を扱うなど、国政で担当する領域も広がっています。

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