渡辺藍理(わたなべ・あいり)氏は、参政党所属の衆議院議員です。2026年2月の第51回衆議院議員総選挙で愛知5区から立候補し、小選挙区では4位でしたが、比例東海ブロックで復活当選して国政入りしました。
政治家になる前は学習塾を経営し、講師として子どもたちと関わってきました。さらにキッズダンス講師として活動した経歴もあります。初当選後は衆議院文部科学委員会に所属し、学校教育、教員不足、デジタル教科書、著作権などを中心に質疑しています。
- 所属政党:参政党
- 議員:衆議院議員・1期
- 選出:比例東海ブロック
- 活動基盤:愛知5区(名古屋市中村区・中川区、清須市)
- 所属委員会:衆議院文部科学委員会
- 前職・主な経歴:学習塾経営・講師、キッズダンス講師
| 名前 | 渡辺藍理(わたなべ あいり) |
|---|---|
| 生年月日 | 1982年9月27日 |
| 年齢 | 44歳(2026年10月現在) |
| 出身地 | 千葉県佐倉市 |
| 学歴 | 東邦大学理学部卒業 |
| 所属政党 | 参政党 |
| 議員種別 | 衆議院議員 |
| 選出 | 比例東海ブロック |
| 活動地域 | 愛知5区 |
| 当選回数 | 1回 |
| 初当選 | 2026年2月・第51回衆議院議員総選挙 |
| 所属委員会 | 文部科学委員会 |
| 前職・活動歴 | 学習塾経営・講師、キッズダンス講師 |
| 公式サイト | 渡辺あいり公式サイト |
| 公式X | @watanabe_airi_9 |
衆議院公式プロフィールでも、比例東海選出の参政党所属議員であることや、東邦大学理学部卒業、学習塾経営という経歴が掲載されています。
渡辺藍理は参政党の衆議院議員|愛知5区から出馬し比例東海で初当選
渡辺藍理氏が初めて国政選挙に挑んだのは、2026年2月8日投開票の第51回衆議院議員総選挙です。参政党公認で愛知5区から立候補しました。
愛知5区では自民党の岡本康宏氏が73,643票を得て当選。渡辺氏は18,970票で小選挙区4位でしたが、参政党が比例東海ブロックで議席を獲得したため比例復活し、初当選しました。
渡辺氏の衆議院での正式な選出区分は「比例東海」です。 愛知5区は現在も本人が活動基盤として掲げる地域ですが、小選挙区で当選したわけではありません。
| 候補者 | 所属 | 得票数 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 岡本康宏 | 自由民主党 | 73,643 | 小選挙区当選 |
| 西川厚志 | 中道 | 44,288 | ― |
| 田中克和 | 減税日本・ゆうこく連合 | 25,815 | ― |
| 渡辺藍理 | 参政党 | 18,970 | 比例東海で当選 |
| 江上博之 | 日本共産党 | 7,487 | ― |
| 神田憲次 | 無所属 | 6,487 | ― |
選挙結果は第51回衆院選・愛知5区の開票結果で確認できます。参政党も第51回衆院選の当選者として、東海ブロックの渡辺氏を掲載しています。
国会議員となった後も愛知県内で国政報告を続けています。2026年5月には知立市で、市政報告と合わせた国政報告会を案内しました。
学習塾経営とキッズダンス講師から政治家になるまで
渡辺氏は1982年9月27日、千葉県佐倉市生まれ。東邦大学理学部を卒業した後、学習塾を経営し、講師として子どもたちの教育に関わりました。
その後はスポーツや健康に関わる活動にも携わり、キッズダンスの講師を務めた経験があります。 「ダンス講師」という経歴は本人の公式プロフィールだけでなく、初めて文部科学委員会で質問した際の本人発言にも記録されています。
芸能活動をするダンサーだったという意味ではなく、本人が国会で説明しているのは、心身の健康を広める活動の中でキッズダンスを教えていたという経歴です。
| 時期 | 主な経歴 |
|---|---|
| 1982年 | 千葉県佐倉市に生まれる |
| 大学卒業後 | 学習塾を経営し、講師として教育に携わる |
| その後 | スポーツ・健康分野で活動し、キッズダンス講師も経験 |
| 2025年 | 参政党政治塾第2期に参加 |
| 2026年2月 | 愛知5区から衆院選に出馬し、比例東海で初当選 |
| 2026年2月18日 | 第221回特別国会で初登院 |
本人が2026年9月の誕生日に公表した文章によると、44歳の誕生日を迎えた2026年9月27日は、参政党政治塾へ入った日からちょうど1年でした。政治塾への参加から約4か月半後には衆院選を戦い、国会議員になったことになります。
「政治は特別な世界のものではなく、地域で暮らす一人ひとりの声から始まります。」
出典:参政党政治塾
国会議員になってからも党員や地方議員とのオンライン交流を行っています。2026年6月には伊藤恵介衆院議員らとのオンライン企画で進行役を務めました。
国会では何をしている?文部科学委員会で教育問題を中心に質疑
初当選後の渡辺氏は衆議院文部科学委員会に所属しています。学習塾の経営や講師、子育ての経験を背景に、初質疑から学校教育を取り上げました。
2026年3月4日の文部科学委員会では、自身が未就学児を育てる母親であることにも触れています。教育現場を制度だけでなく、保護者と子どもの側から問い直す姿勢が国会質問にも表れています。
「そんな、子を思う母の視点からも、今回の質疑では教育の問題を扱いたいと思います。」
出典:衆議院・文部科学委員会会議録(2026年3月4日)
- 高校就学支援金
- 35人学級と教職員定数
- 教員不足・教職の働く環境
- 歴史教育と「自分の言葉で語る力」
- デジタル教科書
- LGBT・性の多様性を学校教育で扱う際の考え方
- 著作権制度と音楽分野の権利者への対価還元
35人学級・教員不足では、教職員の環境改善を求める
2026年3月11日の委員会では、小学校の35人学級や教職員定数を取り上げました。少人数学級を進めるだけでなく、必要な教員を確保できるのか、教員の負担をどう減らすのかという問題に質問を広げています。
「教職の魅力向上という点では、より総合的に環境改善を進めていくことが重要であると考えます。」
出典:衆議院・文部科学委員会会議録(2026年3月11日)
歴史教育とデジタル教科書では学び方そのものを議論
4月22日の質疑では、知識を覚えるだけの歴史学習ではなく、資料に触れ、現地を訪れ、自分で考えて表現する教育について取り上げました。
4月24日にはデジタル教科書をテーマに質問しています。紙を読みながら書き込む方が学びやすい子どももいるとして、デジタル化を進める場合でも、学び方の違いをどう保障するかを論点にしました。
LGBT・性の多様性を学校で扱うことには慎重な議論を求める
2026年5月22日の委員会では、性の多様性や性自認を学校現場でどのように扱っているのかを文部科学省に質問しました。渡辺氏は、自治体や学校ごとの実施状況、児童生徒や保護者への影響などを挙げ、教育現場での扱いを慎重に議論する立場を示しています。
「とても慎重に議論を進めるべきことだと思っております。」
出典:衆議院・文部科学委員会会議録(2026年5月22日)
著作権法では音楽の権利者への対価還元も取り上げる
6月3日の著作権法改正をめぐる審議では、実演家やレコード会社などへの対価還元、著作権使用料の徴収・分配の仕組み、透明性などについて質問しています。
ダンス講師として音楽に接してきた経歴はありますが、国会質問では自身の経験談に限定せず、音楽産業全体の権利処理と収益還元の制度を扱っています。詳しいやり取りは2026年6月3日の文部科学委員会会議録で読むことができます。
渡辺藍理の政策・政治姿勢|教育、子育て、動物愛護を重視
渡辺氏の公式サイトでは、政治家として取り組むテーマとして教育、食の安全、地域のつながり、動物愛護、日本の伝統文化などを挙げています。
「子どもたちの笑顔と希望があふれる日本を取り戻したい。」
出典:渡辺あいり公式サイト
特に国会で具体的な活動が見えるのが教育分野です。「教育を重視している」という公約だけでなく、実際に文部科学委員として継続的に質問している点は、現在の国会活動を見るうえで重要です。
| 分野 | 現在確認できる主な取り組み |
|---|---|
| 教育 | 教員不足、少人数学級、デジタル教科書、歴史教育などを国会で質疑 |
| 子育て | 一児の母として、保護者・子どもの視点を国会質問でも取り上げる |
| 動物愛護 | 保護犬・保護猫との生活やボランティア経験があり、動物愛護関係の議員連盟にも参加 |
| 文化・著作権 | 著作権法改正審議で音楽分野の権利者への対価還元などを質問 |
| 地域活動 | 愛知県内で国政報告、党員・支援者との意見交換を継続 |
保護犬・保護猫と暮らし、動物愛護にも取り組む
渡辺氏は保護犬・保護猫と暮らし、長年にわたり動物愛護のボランティア活動をしてきたと公表しています。国会では「犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護議員連盟」や「動物福祉(アニマルウェルフェア)を考える議員連盟」にも参加しています。
教育だけに活動を限定せず、支援者とのオンライン交流なども続けています。2026年7月には後援会のオンライン交流企画を告知しました。
愛知5区での活動と渡辺藍理の事務所
渡辺氏が活動地域として掲げる愛知5区は、名古屋市中村区・中川区、清須市からなる選挙区です。衆院議員としての選出区分は比例東海ですが、公式サイトでは現在も「愛知5区」を明記しています。
国政報告会や街頭活動に加え、愛知県内で地方議員候補を募る党活動にも参加しています。2026年10月4日には豊田市で候補者説明会を開催し、地域課題を共有したことを発信しました。
渡辺藍理 衆議院議員事務所
〒100-8982
東京都千代田区永田町2-1-2
衆議院第二議員会館1219
TEL:03-3508-7519
FAX:03-3508-3949
上記は本人公式サイトで案内されている国会事務所です。訪問や連絡の際は、移転や受付方法の変更がないか公式サイトで最新情報を確認してください。
2026年10月現在は第222回臨時国会で活動
2026年10月5日、第222回国会が召集されました。会期は2026年12月12日までとされており、渡辺氏も臨時国会の開始に合わせて国会活動を再開しています。
本人は閉会中に地域を回り、暮らし、子育て、教育、地域の将来などについて住民から意見を聞いてきたと発信しました。初当選からまだ1年に満たない1期目の議員で、現在の中心的な国会活動は文部科学分野です。
衆議院では引き続き文部科学委員を務めています。最新の所属や委員会構成については、衆議院・文部科学委員会の委員名簿で確認できます。

