山本佐知子の夫・家族は?高校・経歴と政務官歴、現在の役職

山本佐知子

山本佐知子(やまもと・さちこ)氏は、三重県選挙区から選出された自由民主党の参議院議員です。銀行や旅行観光業、三重県議会での活動を経て国政に進み、農林水産大臣政務官も務めました。

2026年10月現在は自民党女性局長として活動しています。この記事では、夫・家族に関する公表情報から、高校・大学、選挙結果、政務官時代の仕事、政策、派閥まで、山本氏の歩みを詳しく紹介します。

目次

山本佐知子の現在の役職は?参議院議員・自民党女性局長として活動

山本佐知子氏は、2026年9月29日に自民党第99代女性局長への就任が決定しました。前年から引き続いての就任で、女性局長としては2期目です。

参議院では国土交通委員会の理事などを務めています。2026年10月13日現在の委員会所属は、参議院の公式議員プロフィールに掲載されています。

2026年10月現在の主な立場
  • 参議院議員:三重県選挙区選出、当選1回
  • 自由民主党女性局長:第99代、2期目
  • 国土交通委員会:理事
  • 国民生活・経済に関する調査会:理事
  • 予算委員会、政治改革に関する特別委員会、憲法審査会にも所属

山本佐知子のプロフィール

名前山本佐知子
読み方やまもと さちこ
生年月日1967年10月24日
年齢58歳(2026年10月14日現在)
出身地三重県桑名市
所属政党自由民主党
議員種別参議院議員
選挙区三重県選挙区
参議院当選回数1回(2022年初当選)
任期満了2028年7月25日
主な役職歴農林水産大臣政務官、三重県議会議員、自民党三重県連女性局長
前職銀行員、旅行観光業など
公式サイト山本さちこ公式サイト
公式X@sachikoy1024

山本氏を一言で表すなら、観光・地域産業の現場経験を持ち、地方の課題を国政へつなぐことを掲げる政治家です。現在は国会での仕事に加え、全国の自民党女性局をまとめる役割も担っています。

女性局長として力を入れていること

自民党女性局は、児童虐待防止を呼びかける「ハッピーオレンジ運動」、女性候補者の育成、子育て政策、防災・減災への女性の視点の反映などに取り組んでいます。

2026年4月11日の全国女性局長・代表者会議で、山本氏は翌2027年の統一地方選挙を見据え、全国の女性局メンバーに次のように呼びかけました。

「統一地方選に向けてさらに女性局活動を活発にしていきましょう」

出典:自由民主党女性局「全国女性局長・代表者会議」

2026年9月の再任については、本人も公式Xで発信しています。

 

山本佐知子に夫や子供はいる?結婚・家族について

山本佐知子氏の夫や結婚歴、子供については、本人の公式プロフィールなどで詳しい情報は公表されていません。

過去の人物情報には配偶者についての記載も見られますが、それだけで2026年現在も独身である、あるいは結婚していると断定することはできません。

政治活動や選挙では家族の経歴が紹介されることがありますが、本人の婚姻状況とは分けて考える必要があります。

祖父は元自治大臣の山本幸雄、父も元市長

山本氏の家族について公に知られているのは、政治に関わってきた親族の存在です。

続柄人物・経歴
祖父山本幸雄氏。元衆議院議員、元自治大臣
父川島信也氏。滋賀県の元長浜市長
弟川島隆二氏。滋賀県議会議員を務める政治家

祖父については本人公式プロフィールでも紹介されています。父が元長浜市長であることは、2022年の日本テレビの選挙報道でも取り上げられました。

旧姓は川島です。虎姫高校の同窓会に寄せた本人の文章には、「山本佐知子(旧姓 川島)」と記されています。姓が変わったという事実だけを、結婚の有無の根拠にすることはできません。

NPO法人「共生舎」の山本佐知子とは同一人物?

和歌山県田辺市のNPO法人「共生舎」にも「山本佐知子」という名前の関係者がいます。和歌山県のNPO法人一覧にもその名前が掲載されています。

共生舎の活動に関する記事では、創設に関わった山本利昭氏の妻として山本佐知子氏が登場します。しかし、その人物と三重県選出の参議院議員が同一人物であることを示す根拠はありません。同姓同名の情報を混同しないよう注意が必要です。

 

山本佐知子の高校・大学は?銀行員から観光業へ進んだ経歴

出身高校は滋賀県立虎姫高校

山本佐知子氏の出身高校は、滋賀県立虎姫高等学校です。1986年(昭和61年)に卒業しました。

虎姫高校の同窓会「東京姉水会」の70周年記念誌に、本人が寄稿した文章が掲載されています。その中で、高校時代の記憶についてこう振り返っています。

「高校時代を思い返すとき、最初に脳裏によみがえる記憶は、入学試験の日の吹雪です。」

出典:東京姉水会70周年記念誌・山本佐知子氏寄稿文

寄稿文では、自身を育てた滋賀県と、政治家として活動の場となった三重県を、二つのふるさととして紹介しています。

神戸大学法学部を卒業し、アメリカの大学院へ

高校卒業後は神戸大学法学部法律学科に進み、1990年3月に卒業。社会人経験を経てアメリカへ留学し、1996年6月にオハイオ大学大学院の開発学修士課程を修了しました。

日本の大学で法律を学び、海外の大学院では開発を専門に学んだという経歴です。

住友銀行から旅行・観光業へ転職

大学卒業後の1990年4月、住友銀行へ入行しました。その後、旅行観光業に転じ、約20年間にわたって関連業務に従事しました。

2009年から2015年にかけては、ザ・バカンス・コーポレーションに勤務。「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録にも関わっています。

政治家になる前の経歴年表
年経歴
1986年滋賀県立虎姫高校卒業
1990年神戸大学法学部卒業、住友銀行入行
1996年米オハイオ大学大学院修士課程修了
1990年代後半~旅行・観光関連業務に従事
2009~2015年ザ・バカンス・コーポレーション勤務

この経歴は、第2次石破内閣の首相官邸プロフィールや参議院の議員情報にも記録されています。

山本佐知子の選挙区は三重県|落選から参議院初当選まで

山本氏が国政選挙に初めて挑戦したのは2016年です。三重県選挙区から自民党公認で出馬しましたが、このときは当選できませんでした。

その後、2019年に三重県議会議員となり、2022年の参議院選挙で初当選しています。

選挙得票数結果
2016年参院選
三重県選挙区
420,929票落選
2019年三重県議選
桑名市・桑名郡選挙区
13,513票当選
2022年参院選
三重県選挙区
403,630票当選

2016年は民進党の芝博一氏が44万776票を獲得し、山本氏を上回りました。両候補の得票差は19,847票でした。選挙結果は2016年参院選・三重県選挙区の記録で確認できます。

2019年の三重県議選でトップ当選

国政選挙での落選後、山本氏は県政へ活動の場を移しました。桑名市・桑名郡選挙区から三重県議会議員選挙に立候補し、1万3,513票でトップ当選しました。

県議時代には地元の産業や環境、災害対策などに取り組み、自民党三重県連女性局長も務めています。

2022年の参院選で40万票超を獲得

2022年7月の参院選では、40万3,630票を獲得して初当選しました。無所属で出馬した芳野正英氏の27万8,508票を上回りました。

これにより山本氏は、県議会議員から参議院議員へ活動の場を移すことになりました。2022年参院選・三重県選挙区の結果にも得票数が掲載されています。

参議院議員となった後も桑名駅での街頭活動を続けており、2026年2月の本人Xにもその様子が投稿されています。

山本佐知子は政務官として何をした?農林水産分野での仕事と実績

山本氏は2024年11月、第2次石破内閣で農林水産大臣政務官に就任しました。

農林水産大臣政務官は、農林水産大臣を支え、省内の政策調整や現場視察、関係者との意見交換、国会対応などに携わる役職です。

山本氏は現在、農林水産大臣政務官ではありません。この役職を務めたのは2024年11月から2025年10月までです。

就任当時、本人のXでは農業従事者の高齢化や、水産業を取り巻く環境変化への問題意識を発信しました。

畜産・農業技術・災害対応などの現場へ

政務官在任中の主な活動には、次のようなものがあります。

  • 2025年5月:岐阜県を訪問し、米国の関税措置などが畜産業へ及ぼす影響について現場関係者と意見交換
  • 2025年8月:茨城県つくば市の農研機構を訪問し、スマート農業や農業研究の現場を視察
  • 2025年8月:熊本県で豪雨による農業被害の現場を視察
  • 2025年9月:国連総会に合わせた食料安全保障関連の会合へ出席するため訪米

これらは農林水産省の視察案内、農研機構の活動記録、豪雨被害の視察に関する発表、国際会議への出席案内などに記録されています。

備蓄米の流通と農家の経営継続について発信

2025年には米の価格や備蓄米の流通が大きな政策課題となりました。山本氏も政務官の立場から、消費者への安定供給と、農家が経営を続けられる環境の両方に言及しています。

当時の本人の考え方は、次のX投稿に表れています。

備蓄米の放出や流通政策は、農林水産大臣をはじめ政府・農林水産省が進めた施策です。山本氏個人が制度全体を立案・実現したということではなく、政務官として政策対応と現場の課題把握に携わったというのが確認できる役割です。

山本佐知子の政策・公約は?地方創生と農林水産業、観光を重視

山本氏の政策の中心には、三重県の産業を支えながら地方の暮らしを充実させるという考え方があります。

本人公式サイトの政策ページには、次の言葉が掲げられています。

「地方の活性化なくして国の活性化なし。東京一極集中是正!」

出典:山本さちこ公式サイト「政策」

ものづくり産業と地域経済への支援

三重県には自動車や半導体、電子部品などの製造業が集積しています。山本氏は、こうした産業の国際競争力を高め、地方で働き続けられる環境を整えることを掲げています。

東京への人口や雇用の集中を是正するため、地方での教育環境の整備やデジタル人材の育成にも言及しています。

農林水産業の担い手確保と伊勢湾の再生

農林水産政策では、食料自給率の向上、農業の担い手育成、生産基盤の強化、地産地消、県産品の販路拡大などを掲げています。

三重県に関わりの深いテーマとしては、伊勢湾などの「豊かな海」の再生があります。水産資源の減少や海の環境変化は、漁業者の生計だけでなく地域の食文化にも関わる問題です。

観光振興と文化財の活用

観光業での経験を生かし、教育旅行の受け入れ体制づくり、観光インフラの整備、地域に長く滞在してもらうための魅力づくりを訴えています。

2025年2月には、三重県明和町の斎宮で行われたプロジェクションマッピングイベントをXで紹介しました。歴史文化資源を観光誘客に生かす取り組みです。

子育て・児童虐待防止・女性の政治参加

国政では、子供の貧困対策や子育て支援、児童虐待防止、教育機会の確保にも重点を置いています。

自民党女性局長としては、結婚・出産・子育てに関するアンケートを政策提言につなげることや、女性候補者を育成する「女性未来塾」に関する取り組みなどを進めています。

女性局長としての公式挨拶では、全国各地の女性局との連携に加え、防災・減災政策へ女性の視点を反映させる考えも示しています。

山本佐知子氏が掲げる主な政策分野
  • 地方創生:東京一極集中の是正、地方の雇用・教育環境の充実
  • 産業:自動車・半導体産業、中小企業への支援
  • 農林水産:担い手確保、食料自給率向上、海の環境再生
  • 観光:文化資源の活用、観光インフラ整備
  • 防災:道路・河川・海岸の整備、災害対応力の強化
  • 福祉・子育て:児童虐待防止、子供の貧困対策、孤独・孤立への支援

山本佐知子の派閥は旧茂木派?自民党総裁選との関係

山本佐知子氏は、自民党内で茂木敏充氏に近い政治家として知られてきました。

2023年には、茂木氏が会長を務めていた平成研究会、いわゆる「茂木派」に参加しました。その後、自民党の派閥は解散・縮小が相次いだため、現在の所属を従来どおり「茂木派」と呼ぶことには注意が必要です。

2024年の総裁選で茂木敏充氏の推薦人に

2024年9月の自民党総裁選では、山本氏が茂木敏充氏の推薦人に名を連ねました。自民党公式の総裁選候補者ページには、山本氏本人による推薦理由も掲載されています。

「目標を掲げ、チームを束ね、結果を出す」

出典:自由民主党「総裁選挙2024・茂木敏充候補推薦ポイント」

推薦文では、2022年の参院選で茂木氏が小規模な演説会にも足を運び、政策を訴えてくれたことにも触れています。山本氏が茂木氏を支持した背景には、選挙活動を通じて築かれた関係がありました。

もっとも、総裁選で誰を推薦したかと、その後のすべての政治的立場が一致するわけではありません。山本氏の現在の所属や党内役職は、派閥名よりも自民党や参議院の公式情報を基準にするのが確実です。

国会での活動は?国土交通政策と地元の災害問題にも取り組む

山本氏の活動は農林水産分野だけではありません。国土交通委員会では、交通インフラや防災、地域の移動手段などに関わる政策を扱っています。

2025年11月には、三重県四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」が水没した問題について、党の災害対策関連の会合で意見を述べたことをXで紹介しました。

災害による地域インフラの被害は、地元住民の生活と経済活動に直結します。三重県選出の国会議員として、地域で起きた問題を国の政策課題へつなげる活動の一例です。

能登半島地震の被災地に関する取り組み

2026年1月には、能登半島地震の被災地に関して石川県の関係者と意見交換したことを発信しました。

本人の投稿では、復旧工事だけでなく、被災した人々の暮らしや不安に目を向ける姿勢を示しています。

山本佐知子の人物像は?趣味は武道・登山・美術館巡り

山本佐知子氏の公式プロフィールには、政治活動以外の趣味や特技も紹介されています。

趣味・特技杖道(五段)、合気道(初段)、美術館巡り、登山
好きな作家宮本常一、開高健
資格旅行総合業取扱管理者、国連英検A級、中型二輪免許

特に杖道五段、合気道初段という武道の経験は、銀行・観光業・政治家という仕事上の経歴とは異なる一面です。

好きな作家として挙げる宮本常一は、各地を歩きながら人々の暮らしを記録した民俗学者として知られています。山本氏自身も旅行観光業に長く携わっており、地域の文化や暮らしに触れてきた経験を持っています。

公式プロフィールには、政治を身近なものにしたいという考えが次のように記されています。

「みなさんが日々、暮らしの中に政治を感じていただけるよう」

出典:山本さちこ公式サイト「プロフィール」

山本佐知子の事務所はどこ?公式サイト・SNSと今後の活動

山本氏は三重県桑名市に地元事務所を置き、東京の参議院議員会館にも事務所を構えています。

山本さちこ後援会・国会事務所

地元事務所
〒511-0836
三重県桑名市江場554
電話:0594-86-7200

国会事務所
〒100-8962
東京都千代田区永田町2-1-1
参議院議員会館203号室
電話:03-6550-0203

公式情報
本人公式サイト
本人公式X
参議院議員プロフィール

事務所情報は公式プロフィールの掲載内容に基づいています。訪問や問い合わせの際は、最新の案内を確認してください。

2027年の統一地方選挙へ向けた女性候補者育成

山本氏は自民党女性局長として、2027年の統一地方選挙に向け、女性地方議員を増やすための候補者育成や政策ミーティングの拡充に取り組む方針を示しています。

女性局の公式挨拶では、政策提言や地域での対話に加え、各都道府県連の女性局との協力を重視しています。参議院議員としての任期は2028年7月25日までで、2026年10月現在は次の参議院通常選挙の改選対象ではありません。

国会での発言や地元での活動に加え、女性局長として政府への政策提言をどのように進めるかが、現在の具体的な活動テーマとなっています。

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