梅村みずほの現在は参政党|解任理由・維新離党・夫や若い頃の経歴まで

梅村みずほ

梅村みずほ氏は、フリーアナウンサーから国政へ転じ、2019年に日本維新の会から参議院議員へ初当選した政治家です。その後、2025年に維新を離党して参政党へ入党。全国比例で再選しました。

維新時代の党員資格停止、参政党でのボードメンバー解任など所属政党や役職が短期間に動いているため、古い情報と現在の立場が混同されやすい人物でもあります。

ここでは2026年9月時点の所属・役職から、夫や子ども、若い頃のアナウンサー時代、維新を離党した経緯、ウィシュマさんをめぐる国会発言、参政党で解任された理由、現在取り組む政策まで順に見ていきます。

名前梅村みずほ(うめむら みずほ)
生年月日1978年9月10日
年齢48歳(2026年9月17日時点)
出身地愛知県名古屋市
学歴富山県立呉羽高等学校、立命館大学文学部
所属政党・会派参政党
議員参議院議員・2期
現在の選出比例代表(全国比例)
初当選2019年・大阪府選挙区
党役職参政党副幹事長、政務調査会総務部会長(2026年2月発表)
参議院での役職環境委員会理事など
前職JTB社員、フリーアナウンサー、話し方教室運営など
公式サイト梅村みずほ公式サイト
公式X@mizuho_umemura

参議院の議員情報では、2026年9月16日現在、参政党会派に所属する比例代表選出の2期目とされています。国会では家族法、子どもをめぐる問題、入管・外国人政策、環境政策などを扱ってきました。参議院公式プロフィールでも現在の会派と委員会所属を確認できます。

目次

梅村みずほは現在何党?参政党所属で選挙区は全国比例

梅村みずほ氏は現在、参政党所属の参議院議員です。2019年の初当選時は日本維新の会・大阪府選挙区でしたが、2期目は仕組みが変わっています。

現在の立場で間違えやすいところ

現在は「大阪府選挙区選出」ではありません。2025年参院選では参政党の全国比例から立候補して再選したため、2期目は比例代表選出です。

また、2025年に参政党の役職を解任された後も離党しておらず、2026年には副幹事長など別の党役職に就いています。

2025年6月、梅村氏は参政党への入党と全国比例での参院選出馬を発表しました。入党会見では、参政党が国会議員5人という政党要件上の節目を迎えようとしていた状況について、自分が加わることを意識した経緯も語っています。

「最後の1人になることができる」

出典:参政党・梅村みずほ入党並びに出馬記者会見

2025年7月20日の参院選では、参政党比例名簿で個人名票211,527票を獲得して当選しました。全国比例での同党候補者の個人名票では最上位でした。

選挙所属選出得票結果
2019年参院選日本維新の会大阪府選挙区729,818票初当選
2025年参院選参政党全国比例個人名票211,527票再選

2019年の結果は大阪府選挙管理委員会の選挙結果、2025年の全国比例の個人名票は第27回参議院議員通常選挙の開票資料に掲載されています。

2025年参院選の公示後には、本人のXでも全国比例候補として選挙活動を発信していました。

 

参政党で解任されたのはなぜ?ボードメンバーと参院国対委員長を外れた経緯

梅村みずほ氏をめぐる2025年の大きな出来事が、参政党での役職解任です。

参政党は2025年11月26日の記者会見で、梅村氏をボードメンバーと参議院国会対策委員長から解任したと発表しました。党が公式に示した理由は、「党内情報の取り扱いに関するガイドラインに沿わない行動」が確認されたことです。

神谷宗幣代表は党のガバナンスを徹底する必要性を説明し、参院国対委員長は安藤裕氏が兼任することになりました。詳細は参政党の2025年11月26日定例記者会見報告に掲載されています。

「解任」と「党員資格停止」は別の出来事
  • 2023年:日本維新の会で党員資格停止6か月
  • 2025年:参政党でボードメンバー・参院国対委員長を解任

2025年の参政党での解任は、離党・除名や党員資格停止ではありません。

豊田真由子氏との間に何があった?

解任前後には、参政党で活動していた豊田真由子氏との関係も報じられました。『週刊文春』は2025年11月、国会内の執務スペースをめぐって両氏の間にやり取りがあったと報じています。

ただし、参政党が公式に解任理由として発表したのは情報管理ガイドラインに沿わない行動です。党の公式発表は豊田氏とのやり取りそのものを解任理由とはしていません。週刊誌報道と党の公式説明は分けて見る必要があります。報道内容は文春オンライン、党側の説明は前述の参政党会見で確認できます。

その後、2026年2月17日の党役員人事では、梅村氏は副幹事長に就任し、政務調査会では総務部会長となりました。豊田氏は同じ人事で政務調査会長に就いています。参政党の新役員人事では、現在の役割分担が公表されています。

 

梅村みずほの夫はどんな人?子どもは2人

梅村みずほ氏は結婚しており、2人の子どもの母親です。本人の公式Xプロフィールにも「2児の母」と記されています。

夫については、本人が結婚生活や子育てについて公に話したことはあるものの、氏名や勤務先などの詳細は公的プロフィールや現在の本人公式サイトでは公表されていません。ネット上には夫の職業や年齢を断定する記事もありますが、公開された一次情報で裏付けられる範囲は限られています。

2025年のインタビューでは、政治家になる前の生活を振り返り、民間企業への就職、結婚、子育てを経験したと自ら説明しています。その中で、アナウンサーとしてニュースに触れるうちに政治へつながる問題意識を持ったと語りました。

「この国を背負っていく子どもたちのために、何かできないか」

出典:政治ドットコム・梅村みずほ氏インタビュー

過去のインタビューでは、趣味として家族でのキャンプも挙げています。子育て中に働き方を見直し、自ら話し方教室を始めた経験は、その後の児童虐待やいじめ、家族法をめぐる活動にもつながっています。

若い頃は何をしていた?JTBからフリーアナウンサーへ

梅村みずほ氏は1978年に名古屋市で生まれ、父親の仕事の関係で愛媛、山口、滋賀、富山などで育ちました。富山県立呉羽高校を経て立命館大学文学部へ進学しています。

大学時代には放送系の活動を行い、イベントMCやリポーターの仕事も経験しました。本人へのインタビューによればテレビ局のアナウンサー採用試験にも挑戦しましたが、採用には至らず、2001年にJTBへ入社しています。

時期主な経歴
大学時代放送サークルで活動し、リポーターやイベントMCも経験
2001年JTBへ入社し、旅行営業に従事
2003年フリーアナウンサーへ転向
その後大阪・京都を中心にリポーター、キャスター、ナレーターとして活動
2017年話し方教室を運営。大学や高校放送部の指導にも携わる
2019年参院選大阪府選挙区で初当選

会社員からフリーアナウンサーへ移った直後は収入も大きく変わり、本人は月3万円の小さなワンルームで生活していた時期についても語っています。放送現場だけでなく、高校生へのアナウンス指導や話し方教室へ仕事を広げていきました。詳しい若い頃の経歴はK4の本人インタビューに残されています。

話し方教室の構想を大学時代の先輩に相談した際、「政治でやってみたら」と勧められたことが、政界を意識する直接的なきっかけになったとしています。

「政治!その手があったか!」

出典:K4・梅村みずほ氏インタビュー

グラビア活動をしていた?

梅村氏の若い頃について「グラビア」と結び付けた情報も見られますが、参議院公式プロフィール、本人公式サイト、本人への詳細な経歴インタビューで確認できるのは、MC・リポーター・キャスター・ナレーターなどの放送活動です。

少なくともこれらの一次・本人情報には、グラビアアイドルとして活動した経歴や写真集を出版した経歴は記載されていません。そのため、「元グラビアアイドル」といった肩書きを事実として扱う根拠は確認できません。

日本維新の会を離党したのはなぜ?2025年の党内予備選が転機

梅村氏は2019年の初当選から日本維新の会に所属していましたが、2025年4月27日に離党しました。

直前には、維新が2025年参院選の大阪府選挙区候補を決める党内予備選を実施。現職だった梅村氏も対象となり、予備選で敗れて公認を得られませんでした。

本人は離党理由を単純に「予備選で負けたから」とは説明していません。関西テレビのインタビューでは、予備選について党幹事長から「現時点では今回に限った措置」と説明されたことなどを挙げ、制度が継続的なルールとして設計されていないことへの疑問を語りました。

「非常に強い違和感を覚えました」

出典:関西テレビ「キーパーソンに訊く!」

梅村氏は離党理由として「ガバナンス不全」を挙げました。一方、当時の維新幹事長側は、「今回限り」という部分だけが切り取られたとして、検証の結果に問題がなければ将来の参院選でも予備選を行う趣旨だったと説明しています。

維新離党後はいったん無所属となり、自民党や国民民主党への公認申請・打診を模索したことも、後の参政党入党会見で本人が明らかにしています。その後、2025年6月に参政党へ入りました。

選挙期間終盤にも、全国を回る活動を本人Xで発信しています。

党員資格停止はなぜ?ウィシュマさんをめぐる国会発言

梅村氏が日本維新の会時代に受けた「党員資格停止6か月」は、2023年の入管法改正案の審議をめぐって起きた出来事です。

名古屋出入国在留管理局の施設で2021年に亡くなったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんについて、梅村氏は参議院法務委員会で、ハンガーストライキや支援者の影響の可能性を取り上げました。

政府側は、ウィシュマさんがハンガーストライキをしていたという事実は把握していないと答弁。発言には遺族側や野党から批判が出て、日本維新の会も梅村氏を法務委員から外しました。

「臆測でもありません。デマでもありません」

出典:テレビ朝日・参議院法務委員会をめぐる報道

当時の国会で実際にどのようなやり取りが行われたのかは、国会会議録検索システム・2023年5月18日参議院法務委員会で全文を読むことができます。

日本維新の会は2023年5月26日、梅村氏を党員資格停止6か月としました。報道によると、党は発言内容への問題意識を示す一方、処分理由では党の指示に従わず質疑を続けたことなど「ガバナンスから逸脱した行為」を重く見たと説明しています。処分内容はTBS NEWS DIGでも報じられました。

2023年の出来事を整理
  • 梅村氏が入管法改正案の法務委員会質疑でウィシュマさんの死亡経緯について発言
  • 政府はハンガーストライキの事実を把握していないと答弁
  • 遺族側などから発言への批判が出る
  • 維新が梅村氏を法務委員から外す
  • 維新が党員資格停止6か月を決定

この2023年の「党員資格停止」と、2025年の参政党での「役職解任」は別の処分です。現在の所属を確認する際に特に混同しやすい部分です。

梅村みずほは何をした?政策と国会で取り組んできたテーマ

梅村氏の政治活動では、子ども・家族法、外国人政策、環境など複数のテーマが続いています。「実現を主張した政策」と「すでに制度化されたもの」、「党内で担当した仕事」は分けて見ると経過が分かりやすくなります。

テーマ主な活動・主張
共同親権・家族法離婚後も父母双方と子どもの関係を維持する制度、親子交流、養育費などを国会で継続的に取り上げる
子ども・いじめ児童虐待、いじめ、教育機関の対応などを扱い、2026年にはいじめ防止対策推進法の改正を目指す考えを表明
外国人政策土地取得、不法滞在、外国人受け入れ制度などの見直しを主張。2025年に参政党「外国人問題対策PT」座長へ
環境・エネルギー環境委員会で活動し、エネルギー政策や環境行政を扱う。2026年9月現在は環境委員会理事
国旗損壊をめぐる法案2026年7月、国旗の損壊等の処罰に関する法律案について党を代表して賛成討論

共同親権は長く取り組んできたテーマ

本人公式サイトでは、「子どもの最善の利益」を掲げ、離婚後の親権、親子交流、養育費などを継続して取り上げてきたとしています。

2024年5月には、離婚後の父母について共同親権と単独親権の双方を選択できる仕組みなどを盛り込んだ民法等改正法が国会で成立し、2026年4月1日に施行されました。制度そのものは政府提出法案を国会が審議して成立させたもので、梅村氏個人だけによる成果ではありません。制度の内容は法務省「父母の離婚後等の子の養育に関する見直し」で確認できます。

施行後も梅村氏は共同親権をテーマとした講演などを続けています。2026年7月には、制度の内容や今後の課題を扱うオンライン講演会を案内しました。

外国人政策では土地取得や在留制度を重視

参政党入党後は、外国人政策も前面に出しています。2025年のインタビューでは、参政党が掲げた「日本人ファースト」について、外国人一般を排除する趣旨ではないと説明した上で、国民負担の軽減、外国資本による土地取得、不法滞在、オーバーツーリズムなどを政策課題として挙げました。

2025年10月には参政党「外国人問題対策プロジェクトチーム」の座長を拝命したと本人公式サイトで発表しています。

外国人政策をめぐる議論については、本人のXでも継続的に発信しています。

環境委員会では理事を務める

2026年9月現在、参議院では環境委員会理事を務めるほか、災害対策及び東日本大震災復興特別委員会、沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会に所属しています。

環境やエネルギーをめぐる国会活動についても、本人Xで発信しています。

「エホバの証人」との関係は?本人が宗教二世と国会で公表

梅村みずほ氏は、自身が「エホバの証人」の宗教二世であることを国会で公にしています。

「私は、先ほども申しましたが、エホバの証人の二世なんです。」

出典:国会会議録・2023年5月18日参議院法務委員会

同日の法務委員会では、母親と姉が当時も信者として活動しているとも述べています。これは梅村氏自身が現在エホバの証人の信者であることを意味する発言ではありません。本人が明らかにしているのは、自身が宗教二世として育ったという経験です。

梅村氏はこの経験を背景の一つとして、宗教二世の子どもへの体罰、本人の意思による脱会、信教の自由と子どもの人権などを法務委員会で取り上げてきました。2023年4月4日の質疑では、エホバの証人をめぐる現役高校生の訴えや、宗教団体から離れる自由について政府へ質問しています。質疑全文は国会会議録で公開されています。

2026年現在はどんな活動をしている?

2025年末の参政党での役職解任後も、梅村氏は国会・党務の双方で活動を続けています。2026年2月の役員人事では副幹事長となり、参議院では環境委員会理事を務めています。

2026年に確認できる主な活動
  • 2月:参政党副幹事長、政務調査会総務部会長に就任
  • 7月3日:いじめ被害者家族の団体から要望書を受け、いじめ防止対策推進法改正を目指す考えを表明
  • 7月10日:施行後の共同親権をテーマとしたオンライン講演会を案内
  • 7月18日:国旗の損壊等の処罰に関する法律案について本会議で賛成討論
  • 9月:参議院環境委員会理事などを務める

国会だけでなく、参政党の地方選挙の応援にも参加しています。2026年春の地方活動も本人Xで発信しました。

参議院での活動についてもXを通じて継続的に報告しています。

2026年9月現在、梅村みずほ氏は参政党所属の比例代表・参議院議員2期目で、党副幹事長を務めています。大阪府選挙区で初当選した維新時代から所属と選出区分が変わり、現在は家族法、外国人政策、子どもをめぐる課題、環境行政などを国会・党内で扱っています。

最新の国会所属は参議院公式プロフィール、本人の活動は梅村みずほ公式サイトと公式Xで更新されています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次