塩川鉄也の経歴・学歴は?妻や家族、選挙区・国対委員長としての現在まで解説

塩川鉄也

塩川鉄也(しおかわ・てつや)氏は、日本共産党の衆議院議員で、比例北関東ブロック選出の10期目です。2026年9月現在、党では国会対策委員長と衆議院議員団団長を務めています。

政治家になる前は埼玉県の日高市役所に勤務し、教育委員会で郷土史編さんにも携わりました。この記事では、現在の役職や選挙区、経歴・学歴、妻や家族、国会で取り上げている政策課題、皇室典範をめぐる発言、公式Xでの活動までまとめます。

名前塩川鉄也(しおかわ てつや)
生年月日1961年12月18日
年齢64歳(2026年9月19日時点)
出身地埼玉県日高市
所属政党日本共産党
議員種別衆議院議員
選挙区比例北関東ブロック
当選回数10回
初当選2000年
現在の党役職国会対策委員長、衆議院議員団団長、常任幹部会委員など
学歴埼玉県立川越高校、東京都立大学人文学部卒
前職日高市役所職員、日本共産党専従職員
家族妻、娘3人
公式サイト塩川鉄也公式サイト
公式X@ShiokawaTetsuya

衆議院の公式プロフィールでは、内閣委員、政治改革特別委員などの経歴・現職が掲載されています。党内では2024年10月から国会対策委員長を務め、2026年には衆議院議員団団長も担っています。

「原点は憲法。平和と暮らし、人権を守る活動に全力。」

出典:日本共産党・国会議員紹介
目次

塩川鉄也の選挙区は比例北関東|2000年から10期連続当選

塩川鉄也氏の選挙区は、衆議院の比例北関東ブロックです。北関東ブロックは埼玉・茨城・栃木・群馬の4県を対象とする比例代表の選挙区です。

小選挙区の「埼玉○区」から選ばれている議員ではなく、比例代表で選出されている点は、塩川氏の選挙歴を見る際に押さえておきたいところです。

総選挙年結果
第42回2000年初当選
第43回2003年2選
第44回2005年3選
第45回2009年4選
第46回2012年5選
第47回2014年6選
第48回2017年7選
第49回2021年8選
第50回2024年9選
第51回2026年10選

2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙でも比例北関東ブロックで当選し、10期目に入りました。衆議院の公式プロフィールでも、第42回から第51回まで10回の当選歴が掲載されています。

10選が決まった際、本人は公式Xで支援への謝意と公約実現への意欲を発信しました。

 

塩川鉄也の学歴・経歴|川越高校から都立大、日高市役所を経て国政へ

塩川鉄也氏は1961年、埼玉県日高市生まれ。埼玉県立川越高校を卒業し、東京都立大学人文学部へ進学しました。

  • 1961年:埼玉県日高市に生まれる
  • 埼玉県立川越高校を卒業
  • 東京都立大学人文学部を卒業
  • 日高町役場(のちの日高市役所)に勤務
  • 教育委員会で郷土史編さんなどを担当
  • 日本共産党の専従職員となり、党埼玉西南地区委員長などを務める
  • 2000年:衆議院議員に初当選

大学時代には、戦争や南北問題などへの問題意識から日本共産党へ入党したと本人プロフィールで説明しています。大学の平和集会で被爆体験を聞いたことも、その後の政治活動につながった出来事として紹介されています。

市役所では地域の歴史を調べる仕事にも携わりました。現在も趣味として読書や郷土史研究を挙げています。

2025年3月には、衆議院議員として在職25年の永年在職表彰を受けました。その際の謝辞では、自身の政治活動の出発点を次のように語っています。

「私の政治活動の原点は、日本と世界から戦争と貧困をなくすこと」

出典:塩川鉄也公式サイト・永年在職表彰
 

塩川鉄也の妻・子供・父親など家族について

塩川氏は自身の公式プロフィールで、妻と3人の娘がいることを公表しています。妻は塩川民子さんです。

家族について公表されていること
  • 妻は塩川民子さん
  • 子供は娘3人
  • 父親は農業に力を注いだ人物として紹介されている
  • 祖父は戦後の時期に村長を務めた
  • 日高市の農家の長男として育った

妻・民子さんによる紹介では、塩川氏について、問題があると深く調べてから丁寧に処理する性格だと記されています。中学・高校時代には陸上競技に取り組み、「かけっこのテッちゃん」と呼ばれていたというエピソードもあります。

本人も、妻が仕事を続けられるよう、3人の娘の家事や子育てを担ってきたとプロフィールで記しています。

塩川正十郎「塩爺」と親族なの?

「塩川」という姓から、元財務相の塩川正十郎氏との関係が気になる人もいるかもしれません。

塩川鉄也氏の公式プロフィールでは、父親は農業に携わった人物、祖父は村長経験者として紹介されています。一方、塩川正十郎氏は大阪府を政治基盤とし、自民党の衆議院議員や財務相などを務めた政治家です。

塩川正十郎氏が塩川鉄也氏の父親だとする情報を裏付ける本人資料や公的資料はありません。公開されている両者の経歴・家族資料にも、互いを親族として記したものは見当たりません。

塩川鉄也は国会で何を主張している?主な政策・質問テーマ

塩川氏の国会活動を見ると、政治とカネ、選挙制度、社会保障、安全保障・情報機関、原発や地域課題などを継続的に取り上げています。ここでは2026年の国会質問や本人発信を中心に見ていきます。

企業・団体献金の禁止と選挙制度改革

2026年6月16日の衆議院政治改革特別委員会では、日本共産党の立場として企業・団体献金の全面禁止と政党助成金の廃止を主張しました。

「企業・団体献金の全面禁止と政党助成金の廃止を一体として行うことが不可欠の道です。」

出典:衆議院会議録・政治改革特別委員会(2026年6月16日)

選挙制度については、小選挙区制の見直しと比例代表を中心とする制度への転換を主張しています。2026年9月18日の衆議院選挙制度協議会をめぐる発信でも、衆議院の定数削減には反対し、選挙制度そのものの改革を議論するよう求めました。

8月の国会報告会でも、議員定数削減や消費税などを国政上の論点として取り上げています。

訪問介護や社会保障、教育負担

2026年3月11日の衆議院予算委員会では、訪問介護について、基本報酬の引き上げや介護従事者の賃上げを要求しました。人口減少地域で人員・設備基準を緩和する方向についても質問しています。

「住んでいる場所によってサービス提供に差をつけることは認められません。」

出典:衆議院会議録・予算委員会(2026年3月11日)

地元・埼玉では私学助成を求める団体とも懇談しています。2026年8月には高校授業料支援に加え、施設費や授業料の一時負担、私立小中学校への補助などを課題として挙げました。

安全保障・情報機関と市民のプライバシー

内閣委員会では、政府の情報収集体制や情報機関をめぐる法案について質問しています。2026年4月には国家情報会議などを設ける法案の審議で、情報機関に対する監督のあり方や過去の情報収集活動を取り上げました。

7月には、自衛隊の情報収集活動をめぐる報道を受け、防衛省への申し入れに参加したことをXで発信しています。

原発・除染土と北関東の地域課題

原発政策では、日本共産党の「原発ゼロ」の立場から再稼働に反対しています。2026年9月には、福島第一原発事故に伴う除染土をさいたま新都心合同庁舎へ搬入する計画をめぐり、党の市議団らと政府側へ申し入れを行いました。

北関東では国政課題だけでなく、鉄道・移動支援など生活に近い問題も扱っています。2026年8月には車椅子利用者らとJR東日本熊谷事業本部を訪れ、移動支援について要請しました。

皇室典範をめぐって塩川鉄也は何を質問した?

2026年には、皇室典範をめぐる国会審議でも塩川氏が質問に立ちました。

7月10日の衆議院内閣委員会では、旧11宮家の男系男子の子孫を養子として皇族に迎える仕組みを盛り込んだ改正案について、憲法14条の「法の下の平等」との関係や、世襲的な身分を設けることになるのではないかという点を政府側に質問しています。

同日の議院運営委員会では、日本共産党としての立場を次のように述べました。

「天皇の制度の問題は、日本国憲法の条項と精神に基づき議論、検討すべき」

出典:衆議院会議録・議院運営委員会(2026年7月10日)

塩川氏は改正案に反対し、皇位継承や皇族数の問題について、憲法の国民主権や基本的人権との関係を含めて議論するよう求めました。法案への賛否だけでなく、内閣委員会の質疑では具体的な憲法上の論点を政府側に問いかけています。

SNSと選挙をめぐる国会質問|規制だけでなく政治参加にも言及

2026年6月25日の政治改革特別委員会では、選挙期間中のSNS上の偽情報・誤情報などへの対応が審議されました。

塩川氏は偽情報によって選挙の公正が損なわれる問題を取り上げる一方、SNSそのものについては有権者の政治参加を広げる手段として位置付けています。

「SNSは、有権者が気軽に、多面的に選挙に参加するには非常に重要なツール」

出典:衆議院会議録・政治改革特別委員会(2026年6月25日)

質疑では、規制のあり方だけでなく、候補者による公開討論や有権者が政策を比較できる機会を増やすことにも言及しました。

国対委員長としての現在|党の国会対応を担う立場

塩川氏は2024年10月から日本共産党の国会対策委員長を務めています。国会対策委員長は、法案審議の日程や委員会運営、他党との協議など、党の国会対応を担う役職です。

2026年には衆議院議員団団長も兼任。自身が委員会で質問するだけでなく、党の衆議院議員団全体をまとめる立場にあります。現在の党内役職は日本共産党の国会議員団役員一覧でも公表されています。

国会の外では、北関東各地で国政報告会や地域の要望聞き取りにも参加しています。2026年8月には群馬県みなかみ町の演説会で、学校給食費など地域の課題について発信しました。

塩川鉄也の公式X・事務所と2026年9月現在の活動

塩川氏の公式Xは@ShiokawaTetsuyaです。国会質問だけでなく、埼玉県内や北関東各地での活動、政策要請、選挙制度に関する発信などが掲載されています。

2026年9月の公式サイトでは、選挙制度協議会での議論、さいたま市での除染土問題、埼玉県内の予算要望、米軍・自衛隊施設をめぐる調査などを報告しています。9月19日には新座市で地域の集会に参加しています。

塩川鉄也氏の主な事務所
  • 国会事務所:衆議院第2議員会館905号室
  • 北関東ブロック事務所:埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-171-1
  • 所沢事務所:埼玉県所沢市上山口180-2

連絡先などの最新情報は本人公式サイトで確認できます。

2000年の初当選から国会議員として活動を続け、2026年の総選挙で10期目に入った塩川氏。現在は国会対策委員長・衆議院議員団団長として党の国会対応を担いながら、政治改革、社会保障、選挙制度、安全保障・情報機関、原発や北関東の地域課題を国会と地域の双方で取り上げています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次