畑野君枝の現在|経歴・選挙区・国会質問・公式Xまで詳しく紹介

畑野君枝

畑野君枝(はたの・きみえ)氏は、日本共産党所属の衆議院議員です。2026年2月の衆議院議員総選挙で比例南関東から当選し、国政へ復帰しました。

中学校教諭を経て政治活動に入り、参議院議員1期、衆議院議員3期を経験。教育、憲法・平和、人権問題、国土交通分野などを国会で取り上げてきました。ここでは、2026年9月時点の現在地から、経歴、選挙区、国会質問、家族、公式Xまでを整理します。

畑野君枝氏を簡単に見ると
  • 日本共産党の衆議院議員
  • 現在の選出は比例代表・南関東ブロック
  • 参議院1期、衆議院3期
  • 前職は私立中学校の教諭
  • 教育、憲法・平和、人権、国土交通などを国会で取り上げる
目次

畑野君枝のプロフィール

名前畑野君枝
読み方はたの きみえ
生年月日1957年1月19日
年齢69歳(2026年9月20日時点)
出身地神奈川県川崎市
所属政党日本共産党
議員衆議院議員
選挙区比例代表・南関東ブロック
国政での当選衆議院3回・参議院1回
前職私立清明学園中学校教諭
出身大学横浜国立大学教育学部・国語専攻

生年月日、学歴、前職、国政での当選回数は、衆議院の議員プロフィールに掲載されています。

 

畑野君枝の現在|2026年に比例南関東から国政へ復帰

畑野氏は2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙で、比例代表・南関東ブロックから当選しました。衆議院では3期目となります。

南関東ブロックは千葉県・神奈川県・山梨県で構成され、2026年衆院選の定数は23でした。日本共産党は同ブロックで1議席を獲得しています。選挙結果は千葉県選挙管理委員会の第51回衆院選結果でも公表されています。

2026年9月時点の主な立場
  • 衆議院議員・比例南関東選出
  • 衆議院・国土交通委員会委員
  • 憲法審査会で活動
  • 日本共産党衆議院国会対策副委員長

国土交通委員については、衆議院の国土交通委員会名簿で2026年9月17日現在も委員となっています。党の国会議員団役員体制では、衆議院国会対策副委員長、国土交通委員会・憲法審査会の担当として掲載されています。

当選が決まった2026年2月8日夜、畑野氏は国会へ戻るにあたって次のように述べました。

「現場の声と知恵を受け、政治を変える論戦に臨んでいきたい」

出典:しんぶん赤旗・2026年衆院選当選後の会見

国会召集後には、初登院や議員会館の事務所が決まったことを公式Xでも伝えています。

 

畑野君枝の選挙区と当選歴|現在は比例南関東

畑野氏は神奈川県を活動基盤としてきたため、過去の選挙区と現在の選出が混同されやすい政治家です。

現在は神奈川10区選出ではなく、「比例代表・南関東ブロック」選出の衆議院議員です。 過去には神奈川10区から立候補し、比例南関東との重複立候補をした選挙もありました。

年選挙結果・位置づけ
1998年参議院選・神奈川選挙区初当選
2014年衆議院選・比例南関東衆院初当選
2017年衆議院選・神奈川10区/比例南関東比例で当選、衆院2期目
2021年衆議院選・神奈川10区/比例南関東落選
2024年衆議院選・比例南関東落選
2026年衆議院選・比例南関東当選、衆院3期目

衆議院の公式プロフィールでは、衆院当選を「47・48・51回」、参院当選を「18回」と記載しています。国政では参議院1期を経験した後、衆議院へ活動の場を移した経歴です。

2026年衆院選の公示日には、横浜駅から選挙戦を始めた様子を公式Xで発信していました。

畑野君枝の経歴|中学校教諭から国会議員へ

畑野氏は1957年、神奈川県川崎市に生まれました。川崎市立上丸子小学校、横浜市立上永谷中学校、神奈川県立横浜緑ケ丘高校を経て、横浜国立大学教育学部で国語を専攻しています。

大学卒業後は、私立清明学園中学校で4年間、教諭として勤務しました。政治家になる前から教育現場にいたことは、その後、少人数学級や教育費、学校制度を継続的に扱ってきた経歴にもつながっています。

国政に入るまでの主な経歴
  • 横浜国立大学教育学部を卒業
  • 私立清明学園中学校で4年間教諭を務める
  • 日本民主青年同盟の中央委員・神奈川県委員長として活動
  • 1997年、日本共産党中央委員
  • 1998年、参議院議員に初当選

その後、日本民主青年同盟で青年運動に携わり、1997年に日本共産党中央委員となりました。翌1998年の参院選で神奈川選挙区から初当選し、国会議員としての活動が始まります。

畑野君枝の政策・国会質問|何に取り組んでいる?

2026年の国政復帰後は、国土交通委員会だけでなく、内閣委員会での質問や憲法審査会での発言も行っています。テーマは一つに限られず、憲法・平和、人権、選択的夫婦別姓、再審制度、表現の自由、交通・地域課題などに及びます。

2026年の国会で扱った主なテーマ
  • 憲法9条と安全保障・外交
  • 選択的夫婦別姓制度
  • 再審制度と冤罪救済
  • 国旗損壊処罰法案と表現の自由
  • 下水道政策
  • 航空機騒音や成田空港など国土交通分野

憲法審査会では憲法9条を軸に改憲へ反対する立場

畑野氏は日本共産党の立場から憲法9条の改正に反対し、外交による紛争解決を重視しています。

2026年7月16日の衆議院憲法審査会では、各会派が憲法をめぐる考えを述べる中、次のように発言しました。

「今、国会に求められているのは、改憲のための議論ではなく、憲法を暮らしに生かし、政治を変えるための議論だということです。」

出典:衆議院・第221回国会 憲法審査会第13号

同日の発言では、憲法9条について「軍事力ではなく徹底した外交努力によって解決する」とする立場も示しています。改憲を進める会派とは明確に異なる政策的立場です。

選択的夫婦別姓では制度導入を求める

選択的夫婦別姓も、畑野氏が2026年の国会で取り上げたテーマです。

7月15日の衆議院内閣委員会では、法制審議会が1996年に制度導入を答申してから30年が経過していることを取り上げ、政府に姿勢をただしました。

「何よりも、選択したいという当事者の声を聞くべきです。」

出典:衆議院・第221回国会 内閣委員会第26号

質疑では地方議会から提出された意見書の件数も政府に確認し、選択的夫婦別姓制度の導入を求める立場から質問しています。

再審法では証拠開示と検察官による不服申し立てを論点に

冤罪被害者を救済するための再審制度も重点テーマの一つです。畑野氏は2026年、再審法改正をめぐる超党派議員立法の提出者として活動しました。

「冤罪は、国家による最大の人権侵害です。」

出典:日本共産党・畑野君枝氏の再審法に関する声明

畑野氏らの案では、再審請求審での全面的な証拠開示と、再審開始決定に対する検察官の不服申し立て禁止を主要な論点としていました。

国旗損壊処罰法案では刑罰の明確性を問題視

2026年6月26日の内閣委員会では、国旗損壊処罰法案について質問しました。畑野氏は、処罰対象を判断する際の「不快」「嫌悪」などの基準が主観的になり得るとして、罪刑法定主義や表現の自由の観点から反対論を展開しています。

「犯罪の構成要件が曖昧で、刑罰の明確性がない」

出典:衆議院・第221回国会 内閣委員会第24号

質疑の前日には、公式Xでも国会質問を告知していました。

国土交通委員会では下水道、航空機騒音、成田空港などを質問

国土交通委員会では、全国制度だけでなく神奈川県や南関東に関係する地域課題も扱っています。

2026年には、下水道事業の広域化・民営化をめぐる問題について国会質問を行うことを公式Xで告知しました。

7月22日の国土交通委員会では、建築士法、川崎市での航空機騒音測定、成田空港をめぐる土地収用などを質問テーマとしました。地元・神奈川と南関東の課題を国会へ持ち込む活動の一例です。

少人数学級は畑野君枝が長く取り組んできた教育テーマ

畑野氏の政治活動を長期的に見ると、教育、とりわけ少人数学級は外せないテーマです。

参議院議員時代には、歴代の文部科学大臣に少人数学級を求める質問を重ねました。2006年のしんぶん赤旗の人物紹介では、少人数学級の実現に必要となる予算額と教員数を政府側に示させた経緯が紹介されています。

制度そのものは畑野氏一人によって作られたものではありません。 教育現場、自治体、国会での長年の議論を経て、2021年の義務標準法改正により、公立小学校の学級編制標準は40人から35人へ段階的に引き下げられました。

制度改正については、文部科学省の学級編制・教職員定数に関する資料でも確認できます。畑野氏の現在の党プロフィールでも、少人数学級は自身が継続してきた重点活動として挙げられています。

衆議院議員ではなかった2019年にも、大学入試や英語民間試験をめぐる教育問題について公式Xで発信していました。

畑野君枝の夫・家族は?政治を志した原点にも家族の経験

畑野氏は家族のプライベートな情報を現在の公式プロフィールで詳しく紹介しているわけではありません。

家族について公表されている情報

2006年の人物プロフィールでは、「家族は夫、一男一女」と紹介されています。夫や子供の氏名、職業などの詳細は、今回参照した現在の衆議院・本人・政党の公式プロフィールでは掲載されていません。

家族にまつわる経験は、政治を志した理由について本人が語る際にも登場します。2015年のインタビューでは、母親が東京大空襲に遭い、大伯父を長崎の原爆で亡くし、父親がレッドパージで解雇された経験を明かしました。

「戦争や差別をなくしたい」「働く人と家族が大事にされる社会をつくりたい」

出典:新かながわ・畑野君枝氏インタビュー

同じインタビューでは、長男の出産後、県立母子保健センターの存続を求める運動に参加し、長男を背負って国会要請に出向いた経験も語っています。願いを国会へ届ける議員の存在に接したことが、国会議員を志すきっかけの一つになったと説明しています。

畑野君枝の公式X・ホームページ・議員事務所

畑野氏は公式Xを比較的頻繁に更新しており、国会質問の予定、委員会で扱うテーマ、選挙や地域での活動などを発信しています。国会で何を質問する予定なのかを事前に知りたい場合にも、公式Xが確認先の一つです。

公式情報・事務所

公式Xや議員会館の連絡先は、日本共産党の衆議院議員紹介にも掲載されています。国会質問や地域活動はその都度更新されるため、最新の活動を追う場合は公式サイトとXをあわせて確認できます。

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