窪田哲也とは?公明党参議院議員の経歴・学歴・政策、医師との違いを解説

窪田哲也

窪田哲也(くぼた・てつや)氏は、32年間の公明新聞記者生活を経て、2022年の参議院選挙で初当選した公明党の参議院議員です。

愛媛県出身で、現在の選出区分は参議院の比例代表。公明党では鹿児島県本部代表を務め、九州・沖縄、離島、防災、物流・地域経済などに関わる活動を続けています。

名前を調べると糖尿病内科の医師や公認会計士の「窪田哲也」氏も見つかりますが、いずれも公明党の参議院議員とは別人です。

窪田哲也氏を簡単に見ると
  • 公明党の参議院議員で、選出は比例代表
  • 1965年11月2日生まれ、愛媛県久万高原町出身
  • 明治大学法学部卒業後、公明新聞で32年間記者を務めた
  • 2022年参院選で34万9359票を得て初当選
  • 公明党鹿児島県本部代表として鹿児島をはじめ九州・沖縄で活動
  • 医師・公認会計士の同姓同名人物とは別人
目次

窪田哲也のプロフィール|現在は公明党の参議院議員

名前窪田 哲也(くぼた てつや)
生年月日1965年11月2日
出身地愛媛県久万高原町
所属公明党
議員種別参議院議員
選出比例代表
当選回数1回
初当選2022年
任期満了2028年7月25日
学歴愛媛県立松山西高校、明治大学法学部
前職公明新聞記者・九州支局長
主な党役職団体局長、遊説局長、内閣部会長、鹿児島県本部代表、離島振興対策本部事務局長など
家族妻、長男、長女
趣味散歩、読書、映画観賞
公式サイトくぼたてつやオフィシャルサイト
公式X@Kubotetsu112

参議院の議員情報では、2026年9月20日現在、内閣委員会、予算委員会、沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会、国際問題に関する調査会に所属しています。

本人は政治活動の方向性について、公式プロフィールで次のように記しています。

「地方や島々から日本を元気に、そして、世界をリードする豊かな平和国家に―。」

出典:くぼたてつやオフィシャルサイト・プロフィール
 

窪田哲也氏は医師ではない|糖尿病内科の同姓同名医師とは別人

公明党参議院議員の窪田哲也氏は医師ではありません。

政治家の窪田氏の公式経歴は、明治大学法学部を1990年に卒業し、同年に公明新聞へ入社。その後32年間にわたり記者・九州支局長などを務めたというものです。医学部卒業や医療機関勤務、医師免許に関する経歴は記載されていません。

一方、東京都中央区の朝日生命成人病研究所附属医院の医師紹介には、2026年4月1日現在、糖尿病内科の「窪田哲也」医師が研究部長兼医療連携部長として掲載されています。

同姓同名の「窪田哲也」氏に注意
人物主な経歴・肩書
公明党・窪田哲也氏明治大学法学部卒、公明新聞記者を経て参議院議員
医師・窪田哲也氏朝日生命成人病研究所附属医院・糖尿病内科

公認会計士の窪田哲也氏も別人

公認会計士にも同姓同名の人物がいます。山梨県労働委員会の2026年1月13日更新の委員名簿には、公益委員として「窪田哲也・公認会計士」と掲載されています。

この公認会計士も公明党の窪田哲也参議院議員とは別人です。政治家本人の職歴は公明新聞記者であり、公認会計士としての経歴はありません。

 

窪田哲也の選挙区はどこ?鹿児島選挙区ではなく比例代表

窪田氏は鹿児島で活動する機会が多く、公明党鹿児島県本部代表も務めていますが、参議院の鹿児島県選挙区から選ばれた議員ではありません。

2022年の参議院議員通常選挙で比例代表から初当選しました。参議院比例代表は都道府県ごとの選挙区とは別の制度で、全国を単位として争われます。

鹿児島県の国会議員一覧でも、窪田氏の区分は「比例代表」と明記されています。

鹿児島との結び付きは選挙区ではなく、公明党鹿児島県本部代表として県内の政策要望や災害対応、地域経済、離島振興などに携わっていることにあります。

2026年8月には、鹿児島県内の各業界から政策課題を聞く活動について公式Xでも発信しています。

窪田哲也の学歴・経歴|明治大学卒業後は公明新聞記者に

窪田氏は1965年11月2日、愛媛県久万高原町に生まれました。高校は愛媛県立松山西高校に進み、その後1年間の浪人生活を経て明治大学へ進学しています。

時期経歴
1965年愛媛県久万高原町に生まれる
高校愛媛県立松山西高校
1990年明治大学法学部卒業、公明新聞入社
入社後九州支局、沖縄支局、政治部などで記者を務める
2010年~公明新聞九州支局長
2022年7月公明新聞退社、参院選比例代表で初当選

記者時代には雲仙・普賢岳の火山災害、長崎の被爆体験、沖縄の基地問題などを取材。本社政治部では外交・安全保障も担当し、公明党訪米団に同行してニューヨークの国連本部を取材した経験も、本人公式サイトで紹介されています。

大学時代は新聞奨学生

大学時代は新聞奨学生として働きながら学びました。本人によると、毎朝4時に起きて朝刊を配達し、大学の講義後には夕刊も配達していたといいます。

当時の生活を振り返り、公式サイトでは次のように語っています。

「眠かった。寒かった。貧しかった。」

出典:くぼたてつやオフィシャルサイト

学生時代までさかのぼると、小学5年生から柔道を始め、中学で初段、高校で二段を取得。中学校と高校では生徒会長を務めたとしています。

窪田哲也の選挙歴|複数回の国政挑戦を経て2022年に初当選

窪田氏の初当選は2022年ですが、それ以前にも国政選挙への立候補歴があります。

年選挙結果
2013年参議院選挙・比例代表1051票、落選
2014年衆議院選挙・比例九州・沖縄ブロック公明党名簿5位、落選
2021年衆議院選挙・比例九州・沖縄ブロック公明党名簿5位、落選
2022年参議院選挙・比例代表34万9359票、初当選

2013年の参院選では比例代表で1051票。翌2014年の衆院選では比例九州・沖縄ブロックの公明党名簿5位でしたが、同党の獲得議席が4議席だったため当選には届きませんでした。2021年衆院選でも同ブロックの名簿5位で、結果は落選でした。選挙結果は2013年参院選、2014年衆院選、2021年衆院選の公明党公式記録で確認できます。

転機となったのが2022年7月10日投票の参院選です。比例代表の公明党候補として34万9359票を獲得し、初当選しました。公明党はこの選挙の比例代表で6議席を獲得しています。

初当選後、窪田氏は次のように述べました。

「『大衆とともに』の立党精神を胸に、公明党を応援して良かったと思っていただけるよう、政策実現に全力を尽くす」

出典:公明党・2022年8月4日

窪田哲也は何をしている?政策・国会活動を整理

窪田氏の活動では、記者時代から関わってきた九州・沖縄や離島の課題に加え、物価・物流、防災、内閣行政、安全保障・情報政策などが扱われています。

国会・地域で扱っている主なテーマ
  • 離島振興、奄美・沖縄など地域の生活基盤
  • 原油高・物価高と物流、交通事業者への支援
  • 自然災害の被災者支援、防災・減災
  • 観光や中小企業など地域経済
  • 政府のインテリジェンス機能とプライバシー・政治的中立性
  • 地方自治体や福祉現場が抱える人材・制度上の課題

離島・奄美・沖縄の振興

窪田氏は公明党の離島振興対策本部事務局長と奄美ティダ委員会委員長を務めています。公明新聞記者時代には沖縄県内の多くの島を取材し、国会議員となってからも鹿児島や沖縄の離島を訪れています。

2025年8月に本人が執筆した公明党の国会議員リポートでは、改正奄美群島振興開発特別措置法や、2026年度末に期限を迎える有人国境離島法の延長・改正を課題として挙げました。

2026年9月には東九州新幹線をめぐる動きについても公式Xで発信しています。

物価高・原油高と物流、交通

2026年3月18日の参院予算委員会では、原油価格の上昇が物流・交通事業者へ及ぼす影響を取り上げました。航空機燃料価格の上昇にも触れ、影響が長期化した場合の事業者支援を政府に求めています。

4月7日の参院予算委員会では、立憲民主党と公明党が共同提出した2026年度予算案の修正案について賛成討論に立ちました。修正案は反対多数で否決されています。

「政治家に課された使命は、徹した現場主義と現実主義により、国民の命と暮らしを守り抜くことだ」

出典:公明党・2026年度予算修正案を巡る賛成討論

この討論では燃料価格の引き下げ、電気・ガス料金への補助、低所得者支援などを求めています。これらは窪田氏個人が成立させた制度ではなく、同党などが政府予算案への修正要求として掲げた内容です。

インテリジェンス機能の強化とプライバシー保護

2026年5月8日の参議院本会議では、政府提出の国家情報会議設置法案について公明党を代表して質問しました。

「現下の国際情勢から、政策決定に資するインテリジェンス機能の強化は必要です。」

出典:第221回国会・参議院本会議会議録

その上で、情報機能の拡大によって個人情報やプライバシーが侵害されない仕組み、政治的中立性、国会への報告、記録保存などを政府に質問しました。情報機能の強化そのものには必要性を認めながら、権利保護や監督の仕組みも同時に求めた質疑です。

平和・安全保障に関する発信

記者時代には長崎の被爆体験や沖縄の基地問題を取材し、参議院でも沖縄の基地問題や安全保障政策を取り上げています。

2026年8月には街頭活動とあわせて、非核三原則をめぐる考えを公式Xで発信しました。

鹿児島・九州での活動|災害対応や観光・地域経済を扱う

窪田氏は鹿児島県本部代表として、国会だけでなく県内各地で自治体、事業者、住民から要望を聞く活動も行っています。

2026年6月には記録的大雨で住宅や農地などに被害が出た鹿児島県薩摩川内市を訪問。被災住民や農家から状況を聞き、排水設備などの防災対策に言及しました。

「被災者の生活再建や防災・減災対策の充実に全力で取り組む」

出典:公明党・鹿児島県薩摩川内市での被害調査

同年8月に発生した熊本地震では、九州の道路や鉄道の寸断が鹿児島の物流・観光にも影響しました。鹿児島県の塩田康一知事からは、観光需要の回復、中小企業の資金繰りなどについて要望を受けています。

地震後には佐賀市で行われた被災者支援の募金活動にも参加し、その様子を公式Xで発信しました。

9月14日には熊本県八代市の被災地障害者センターを訪問し、障がいのある被災者への支援状況を聴取。中小・零細企業の再建や商店街の課題についても現場を視察しています。

こうした活動は鹿児島だけに限らず、九州・沖縄をまたぐ地域課題を扱う形になっています。

沖縄での活動についても公式Xで継続的に発信しています。

窪田哲也の妻・子供・両親は?家族について公表されていること

窪田氏の公式プロフィールでは、妻、長男、長女の4人家族であることが公表されています。

家族について公表されている情報
  • 妻は沖縄県久米島生まれ、西原町育ち
  • 子供は長男と長女
  • 窪田氏自身は愛媛県の農林業を営む家庭の長男として生まれた

妻の氏名や長男・長女の詳しいプロフィールは、現在の本人公式プロフィールでは掲載されていません。

2026年1月には妻の郷里である沖縄を訪れたことも、本人公式サイトの活動報告で紹介されています。記者時代に沖縄支局で勤務した経歴もあり、窪田氏にとって沖縄は仕事と家族の両面で接点がある地域です。

窪田哲也の人物像|柔道二段、趣味は散歩・読書・映画

本人公式プロフィールで公表されている趣味は、散歩、読書、映画観賞です。好きな言葉には「質実剛健」、好きな食べ物には焼肉とお好み焼きを挙げています。

柔道は小学5年生から始め、高校時代に二段を取得しました。中学、高校ではともに生徒会長を務めています。

野球が趣味という公式情報はない

窪田氏は高校野球などスポーツについてXで触れることがありますが、現在の公式プロフィールで「野球」は趣味として掲載されていません。公表されている趣味は散歩・読書・映画観賞です。

同様に「マラソン」も現在の公式プロフィールの趣味欄には記載されていません。

2026年8月19日の公式Xでは高校野球に触れながら、その日の政治活動についても発信しています。

窪田哲也の事務所・議員会館と公式SNS

国会での窪田氏の事務室は参議院議員会館202号室です。鹿児島県が公表する2026年3月1日現在の国会議員一覧では、直通電話は03-6550-0202とされています。

参議院議員会館東京都千代田区永田町2-1-1
議員事務室202号室
直通電話03-6550-0202
公式サイトくぼたてつやオフィシャルサイト
問い合わせ公式サイトお問い合わせページ
公式X@Kubotetsu112

2026年現在の窪田哲也氏の活動

2026年9月20日現在、窪田氏は参議院の内閣委員会、予算委員会、沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会に所属し、国際問題に関する調査会では理事を務めています。

党では公式サイト上、団体局長、遊説局長、内閣部会長、九州方面副本部長、沖縄方面副本部長、鹿児島県本部代表、離島振興対策本部事務局長などを務めています。

2026年は国会で物価・原油高、物流、沖縄基地問題、政府の情報機能などを取り上げる一方、夏以降は熊本地震への対応や鹿児島の観光・物流への影響、障がいのある被災者への支援にも関わっています。9月には東九州新幹線など九州の交通基盤をめぐる動きも発信しており、国会の内閣分野と、九州・沖縄の地域課題を並行して扱う活動が続いています。

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