長友慎治はどんな国会議員?経歴・宮崎2区の選挙・政策・妻や家族

長友慎治

長友慎治(ながとも・しんじ)氏は、メディア業界での仕事や起業、宮崎県北での中小企業支援を経て国政入りした国民民主党の衆議院議員です。

政治家になる前のキャリアが長く、宮崎へUターンした後はビジネス相談拠点「ひむか-Biz」のセンター長として地域企業を支援してきました。現在の立場から宮崎2区での選挙、経歴・学歴、政策、国会活動、妻や家族について公表されている情報まで順に見ていきます。

目次

長友慎治はどんな国会議員?現在のプロフィール

長友慎治氏は1977年6月22日生まれ、宮崎県宮崎市清武町出身。2026年9月25日時点で49歳です。

現在は宮崎県第2区選出の衆議院議員で、当選3回。衆議院では予算委員会の理事、農林水産委員会の委員を務めています。所属政党は国民民主党です。

長友慎治氏のプロフィール
名前長友慎治(ながとも しんじ)
生年月日1977年6月22日
年齢49歳(2026年9月25日時点)
出身地宮崎県宮崎市清武町
所属政党国民民主党
議員衆議院議員
選挙区宮崎県第2区
当選回数3回
初当選2021年
現在の国会役職衆議院予算委員会理事、農林水産委員会委員
学歴宮崎県立宮崎南高校、早稲田大学法学部卒
主な前職記者・ライター、会社経営、博報堂ケトル、ひむか-Bizセンター長
公式サイト長友慎治公式サイト
公式X@nagatomoshinji

現職情報は国民民主党の議員プロフィールや衆議院の議員一覧にも掲載されています。

国会での活動だけでなく、国政報告やメディア出演、地元での活動も本人の公式Xで発信されています。

 

長友慎治の選挙区は宮崎2区|2026年に初めて小選挙区で当選

長友慎治氏の選挙区である宮崎県第2区は、延岡市、日向市、西都市、児湯郡、東臼杵郡、西臼杵郡から構成されています。

国政への初挑戦は2021年の衆議院選挙でした。2021年と2024年はいずれも宮崎2区では議席に届かなかったものの、比例九州ブロックで復活当選。3回目となる2026年2月の衆院選で選挙区の得票を逆転しました。

選挙主な得票結果
2021年衆院選長友慎治 57,210票
江藤拓 94,156票
小選挙区敗北
比例復活で初当選
2024年衆院選長友慎治 61,603票
江藤拓 74,367票
小選挙区敗北
比例復活で2期目
2026年衆院選長友慎治 73,994票
江藤拓 65,630票
白江好友 6,325票
小選挙区で初当選、3期目

得票数は宮崎県選挙管理委員会が公表した2021年衆院選結果、2024年衆院選結果、2026年衆院選結果によるものです。

2026年の選挙公報では、それまでの国会活動を示したうえで、宮崎で引き続き取り組みたいという意思を次のように記していました。

「まだまだ宮崎のために役に立ちたい。」

出典:宮崎県選挙管理委員会・2026年衆議院議員総選挙 選挙公報

選挙期間だけではなく、宮崎での地域活動についても公式Xで継続して発信しています。

 

長友慎治の経歴・学歴|記者、起業、博報堂ケトルを経て宮崎へUターン

長友慎治氏の経歴は、大学卒業後すぐ政治の世界へ入ったタイプではありません。記者・ライター、会社経営、広告・PR、地方の中小企業支援と民間分野での経験を重ね、40代で国政に転じています。

時期主な経歴
1990年清武町立加納小学校卒業
1993年清武町立清武中学校卒業
1996年宮崎県立宮崎南高校卒業
2002年早稲田大学法学部卒業
2002年~フリーランスの記者・ライターとして活動
2009年コンテンツ制作会社「囲炉裏」を設立し代表取締役
2012年博報堂ケトルへ入社。PRコンサルティングなどを担当
2016年宮崎へUターン。「ひむか-Biz」センター長に就任
2020年8月ひむか-Bizセンター長を退任し、国政を目指す
2021年衆議院議員に初当選

学歴・職歴の詳細は本人公式プロフィールにまとめられています。

宮崎南高校から早稲田大学法学部へ

高校は宮崎県立宮崎南高校です。高校時代にはバスケットボール部でけがをした後、ユネスコ部に入り、生徒会長も務めました。

早稲田大学では法学部へ進学。ワンダーフォーゲル部に所属し、主将も経験しています。大学時代の活動については後ほど人物像の項目で紹介します。

ひむか-Bizで中小企業や起業を支援

2016年に宮崎へ戻った後は、日向市を中心とする中小企業・創業者のビジネス相談拠点「ひむか-Biz」のセンター長を約4年間務めました。

商品開発や情報発信、販路開拓など地域事業者の相談に携わったほか、2019年には地域の生産者を紹介する「宮崎ひなた食べる通信」にも関わり、フードバンク日向の副理事長なども経験しています。

長友慎治は旭化成に勤務していた?公式経歴に勤務歴はない

長友慎治氏本人の公式経歴に、旭化成へ勤務した経歴は掲載されていません。

公表されている職歴は、記者・ライター、コンテンツ会社経営、博報堂ケトル、ひむか-Bizなどです。

国民民主党宮崎県連には旭化成労組・旭化成グループ労連に関係する役員が複数掲載されていますが、これは長友氏本人の勤務歴とは別の話です。本人の経歴を確認する場合は公式プロフィールを基準にするのが確実です。

長友慎治の政策|一次産業、地域経済、子どもの貧困などを掲げる

2026年の衆院選で長友慎治氏が示した政策は、宮崎の産業構造と自身の民間での経験が色濃く反映された内容です。

2026年の選挙公報で掲げた「5つの未来」
  • 畜産関係者との対話を進め、宮崎牛のブランド力強化と消費拡大に取り組む
  • 農業・漁業・林業の担い手不足へ対応し、食料自給率の向上を目指す
  • 中山間地域で暮らす生活者を支援し、山・川・海をつなぐ循環モデルをつくる
  • 子どもの相対的貧困の解決に取り組む
  • ジェンダー平等を進める

特に中小企業・地域経済と、農林水産業を支える人材の確保は、宮崎2区の地域課題とも直結するテーマです。

中小企業と「給料が上がる経済」

地域経済については、国民民主党が掲げる賃上げ政策と地元企業の支援を結びつけて訴えてきました。2023年に宮崎市で開かれた党大会では次のように述べています。

「我々が訴える『給料が上がる経済』を実現する」

出典:国民民主党・2023年宮崎県連大会

ひむか-Biz時代に中小企業の経営相談を担った経験もあり、賃金だけを単独で扱うのではなく、地域企業の売上や付加価値、生産性の向上を含む経済政策を訴えています。

子どもの貧困と支え合う社会

子どもの相対的貧困は、政治家になる前から掲げてきたテーマの一つです。本人公式サイトでも、生活困窮者を地域で支える仕組みづくりとともに主要政策として挙げています。

災害時の支援活動についても本人のXで発信しており、2024年の能登半島地震を受けた地域での支援活動について投稿しています。

国会で何をしてきた?予算・農政・就職氷河期世代などを扱う

長友慎治氏は国会で、経済政策や農業、地方の課題に加え、就職氷河期世代への支援も取り上げています。

2025年2月の衆議院予算委員会では、就職氷河期世代をめぐる政府施策について、実態と政策効果の両方を検証する必要性を指摘しました。

「就職氷河期世代の実態調査と、政府が施策をしているものの検証が必要不可欠と考えます」

出典:国民民主党・国会質疑記録

2026年3月13日の衆議院本会議では、国民民主党・無所属クラブを代表して2026年度予算案などに対する討論にも立っています。国会での発言内容は衆議院会議録で読むことができます。

2026年の選挙公報で本人が示した国会活動

長友氏は2026年の選挙公報で、最初の4年間に「国会で113回の質疑」を行ったと記載しています。また、畜産農家の家畜埋却地不足や酪農家への経営支援について、国会質疑を通じて対応を後押ししたと説明しています。

ここでの「後押しした」という位置づけは、長友氏自身が選挙公報で示した活動実績です。

長友慎治の妻・家族は?公式に公表されている範囲

長友慎治氏の家族について、本人公式プロフィールで具体的に紹介されているのは両親ときょうだいです。

公式プロフィールで公表されている家族
  • 父:慶司さん。高校の英語教師
  • 母:京子さん
  • 妹:長友氏の2歳下
  • 弟:長友氏の6歳下

父親は延岡市北川町、母親は都城市にゆかりがあることも本人公式サイトで紹介されています。

妻や子どもの情報は公表されている?

妻や子どもについては、本人公式プロフィールや国民民主党の公式プロフィールで配偶者・子どもとして公表された情報を確認できません。

一部の民間サイトでは妻として特定の人物名が記載されていますが、本人や公的機関などの一次情報で配偶関係を裏付けられないため、本記事では事実として扱いません。

家族については政治活動と直接関係しない私生活の情報でもあるため、現時点では本人が公表している両親・きょうだいの情報までとするのが適切です。

長友慎治の人物像|登山に打ち込んだ学生時代とメディア経験

政治家としての経歴だけでは見えにくい長友慎治氏の人物像を知るうえで、学生時代の登山経験は大きな要素です。

早稲田大学のワンダーフォーゲル部では主将を務め、年間100日前後を山で過ごした時期もありました。本人公式プロフィールによると、ケニア山(標高5,199メートル)やキリマンジャロ(5,895メートル)への登山も経験し、山と山の間をマウンテンバイクで約530キロ移動したこともあります。

卒業後に新聞社や官公庁へ直行するのではなく、フリーランスの記者・ライターを選択したのも特徴的です。その後、自ら会社を立ち上げ、広告・PRの仕事へ進み、30代後半で故郷の宮崎へ戻りました。

2018年のインタビューでは、若い世代へのメッセージとして短くこう語っています。

「自分の気持ちに素直になれ」

出典:地方創生ジャーナル・長友慎治インタビュー

長友慎治の事務所・秘書は?公開されている連絡先

本人公式サイトでは、宮崎県内の事務所として延岡市と日向市の2か所が案内されています。

事務所所在地
長友しんじ後援会事務所〒882-0856
宮崎県延岡市出北2丁目2-18
TEL:0982-20-2011
FAX:0982-20-2012
日向事務所〒883-0014
宮崎県日向市原町2-4-13 2階

連絡先の最新情報は長友慎治公式サイトで確認できます。

秘書として公表されている人物

国民民主党宮崎県連の役員ページでは、2026年9月の確認時点で本部仁俊氏、渕上将弘氏がそれぞれ「長友慎治秘書」として掲載されています。

秘書や県連役員は変更される場合があるため、最新の体制は国民民主党宮崎県連の議員・役員ページを確認してください。

現在は宮崎・熊本両県連の代表|2026年熊本地震でも現地対応

国民民主党の都道府県連一覧では、長友慎治氏は2026年9月時点で宮崎県連代表と熊本県連代表の双方に掲載されています。

宮崎選出の衆議院議員が熊本県連の代表も担っている形です。国民民主党の全国の地方組織一覧で現在の役職を確認できます。

熊本での党活動についても本人の公式Xで発信しています。

2026年に熊本で地震被害が発生すると、被災地域へ入り、被災者や事業者の状況を党や政府へ伝える活動を続けました。

8月31日には国民民主党として内閣官房へ緊急要請を行い、現地の事業者が置かれている状況について次のように説明しています。

「被災者や事業者が再建の判断すらできず悩んでいる」

出典:国民民主党・令和8年熊本地震に関する緊急要請

現地で把握した被害や行政への要望についても、公式Xで継続して発信しています。

長友氏は、メディア・広告業界から地方の中小企業支援へ移り、その後に国政へ進んだ経歴を持ちます。2026年には宮崎2区で初めて小選挙区の議席を獲得し、現在は国会活動とともに、宮崎・熊本の両県で党組織や地域課題に関わる活動を続けています。

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