向山好一はどんな人?妻・娘や経歴、政策・事務所、「バカンス」発言まで解説

向山好一

向山好一(むこやま・こういち)氏は、兵庫県神戸市を地盤に活動する国民民主党の衆議院議員です。大阪ガス勤務や国会議員秘書、神戸市議、兵庫県議を経て国政へ進み、2026年2月の衆院選で3期目の当選を果たしました。

現在は兵庫3区を活動地域としながら、比例近畿選出の衆院議員として環境委員会理事を務めています。この記事では、妻・娘など家族、学歴と経歴、政策、選挙結果、事務所、斎藤元彦知事との関係、2026年に議論となった「バカンス?」発言まで、向山氏の人物像をまとめます。

向山好一氏を簡単に見ると
  • 国民民主党所属の衆議院議員で、2026年9月時点で当選3回
  • 兵庫3区は神戸市須磨区・垂水区。現在は比例近畿選出
  • 大阪ガス勤務、国会議員秘書、神戸市議、兵庫県議を経験
  • 国会では環境・エネルギー、物価対策、地方制度、安全保障などを扱う
  • 妻と社会人の娘2人がいることを本人プロフィールで公表
目次

向山好一のプロフィール|現在は国民民主党の衆院議員

名前向山 好一(むこやま こういち)
生年月日1957年7月18日
年齢69歳(2026年9月時点)
出身・活動基盤兵庫県神戸市
所属政党国民民主党
議員種別衆議院議員
選挙区兵庫3区(神戸市須磨区・垂水区)/比例近畿
当選回数3回
現在の国会役職衆議院環境委員会理事など
主な経歴大阪ガス社員、国会議員秘書、神戸市議、兵庫県議
学歴兵庫県立神戸高校、大阪大学経済学部
家族妻、娘2人
公式サイト向山好一公式サイト
公式X@mukoyama_kobe

国民民主党の現行プロフィールでは、向山氏を「兵庫県第3区(比例近畿)」選出、当選3回の衆議院議員として掲載しています。

衆議院の委員名簿では、2026年9月時点で環境委員会理事。国政だけでなく、国民民主党兵庫県連でも県内組織を率いる立場で活動しています。

 

向山好一の経歴|大阪ガスから秘書、市議・県議を経て国政へ

向山氏の政治経歴は、最初から国政一本だったわけではありません。民間企業、国会議員秘書、神戸市議、衆議院議員、兵庫県議と、民間・地方政治・国政を行き来してきた経歴を持っています。

年主な経歴
1976年兵庫県立神戸高校卒業
1983年大阪大学経済学部卒業、大阪ガス入社
1993年衆議院議員・西村眞悟氏の公設第一秘書
1996年大阪ガス労働組合兵庫支部副委員長
1999年神戸市議会議員に初当選
2003年神戸市議2期目
2009年衆議院議員に初当選
2015年兵庫県議会議員に当選
2019年兵庫県議2期目
2024年衆院選・兵庫3区から出馬し比例近畿で当選
2026年衆院選・比例近畿で当選、衆院3期目

神戸高校から大阪大学経済学部へ

高校は兵庫県立神戸高校、大学は大阪大学経済学部です。大学卒業後の1983年に大阪ガスへ入り、営業部門を中心に勤務しました。

阪神・淡路大震災が政治活動の大きな転機に

1993年には西村眞悟衆院議員の公設第一秘書を務め、その後大阪ガスへ戻りました。本人のプロフィールでは、1995年の阪神・淡路大震災で自身も被災し、神戸の復興に力を尽くしたいとの思いを強めた経緯が記されています。

1999年に神戸市議へ初当選。2期8年間務めた後、2009年の衆院選で国政へ進みました。その後は兵庫県議を2期務め、2024年に再び衆議院へ戻っています。

「世界に開かれた、将来に明るい夢や希望を描ける日本を残してやりたい」

出典:向山好一・政策サイト
 

向山好一の選挙区は兵庫3区|2024年・2026年は比例近畿で当選

現在の活動地域である兵庫3区は神戸市須磨区と垂水区です。向山氏は2024年、2026年の衆院選でいずれも兵庫3区から立候補し、小選挙区では当選に届かなかったものの比例近畿ブロックで議席を得ています。

直近2回の兵庫3区
衆院選向山氏の得票小選挙区最終結果
2024年43,802票2位比例近畿で当選
2026年34,177票3位比例近畿で当選

2024年の兵庫3区では、自民党の関芳弘氏が58,876票、向山氏が43,802票、日本維新の会の和田有一朗氏が41,050票でした。向山氏は惜敗率74.397%で、比例近畿から当選しています。詳細は兵庫県選挙管理委員会の開票結果で公表されています。

2026年2月は関氏74,806票、和田氏34,272票、向山氏34,177票で、和田氏との差は95票でした。小選挙区では3位でしたが、比例近畿で当選し、これで衆議院議員として3期目となりました。

「皆さまのお支えのおかげで、無事、比例区とはいえ当選することができました。」

出典:向山好一・選挙後の投稿(選挙ドットコム)

向山好一の政策・国会でやっていること

向山氏の近年の国会活動を見ると、物価・エネルギー問題、環境政策、地方制度、安全保障などを扱っています。本人が選挙で掲げてきたのは、手取りの増加、物価対策、安全保障、政治への信頼回復などです。

物価対策とエネルギー政策

2026年3月の予算委員会では、電気料金に上乗せされる再生可能エネルギー発電促進賦課金を物価対策の観点から取り上げました。コージェネレーションやデータセンターから出る排熱の利用など、エネルギーを効率的に使う仕組みにも言及しています。

現在は衆議院環境委員会の理事を務め、2026年4月には福島の除去土壌を再生利用する際の放射能濃度基準について、6月には水俣病の救済対象をめぐる科学的・医学的基準について政府側へ質問しました。環境政策を党の主張だけでなく委員会審議でも扱っているのが現在の国会活動の一つです。

自動車関係税の負担軽減を法案として提出

2025年11月には、他の議員とともに自動車税・軽自動車税の環境性能割などの廃止を盛り込んだ議員立法を提出しています。法案を提出したことと、法律として成立したことは別で、この法案は衆議院で審査対象となりました。

法案の内容と審議経過は衆議院の議案情報で確認できます。

拉致問題と安全保障

向山氏は国民民主党の拉致問題対策本部長代理としても活動してきました。2025年5月には北朝鮮による拉致被害者の帰国を求める国民大集会へ出席しています。

「拉致問題を決して風化させることなく」

出典:国民民主党・拉致問題対策本部

「副首都」法案には反対した

2026年7月の衆議院本会議では、国民民主党を代表して、いわゆる「副首都」構想を盛り込んだ法案に反対する討論を行いました。向山氏は東京以外に危機管理上のバックアップ拠点を設ける考えそのものには理解を示しながら、提出された法案の仕組みには異論を述べています。

「私たちは副首都の必要性そのものを否定するわけではありません。」

出典:衆議院本会議会議録・2026年7月15日

斎藤元彦知事との関係は?「反斎藤」と呼べるのか

向山氏と兵庫県の斎藤元彦知事との関係では、まず2021年の兵庫県知事選を押さえる必要があります。当時、国民民主党兵庫県連は斎藤氏ではなく金沢和夫氏を支援しました。

当時県連幹事長だった向山氏は、知事が政党のしがらみを過度に背負うべきではないとの考えを示し、金沢氏を支援する理由を説明しています。斎藤氏の政策についても、自民党と日本維新の会の双方から推薦を受ける中で政策の方向性が見えにくいとの趣旨の発言をしていました。

ただ、斎藤氏の当選後は兵庫県議として県政の政策論議に参加しています。したがって、少なくとも2021年知事選で向山氏は斎藤氏を支援していなかったという事実はありますが、その後の活動全体を単純に「反斎藤」という一語だけで表すと、県議としての政策対応まで見えにくくなります。

2021年知事選での県連の対応は神戸新聞の当時の報道に残っています。

「まさかバカンス?」発言と謝罪は何があった?

2026年7月、向山氏のXでの発言が批判を受けました。国会の会期延長をめぐり、自民党幹部が予定していたパプアニューギニア訪問に触れ、「まさかバカンス?」という表現を使ったためです。

パプアニューギニアは日本にとって外交・安全保障上重要な太平洋島しょ国です。向山氏はその後、この表現について撤回し、投稿を削除しました。

「投稿内容が適切ではありませんでした」

出典:J-CASTニュース・向山氏の撤回と謝罪に関する報道

報道によれば、向山氏はパプアニューギニアに対して失礼な表現であり、党の方針とも異なる不適切な内容だったとして謝罪しました。

国民民主党の玉木雄一郎代表も7月21日の会見で、「極めて不適切な発言だった」「撤回して当然」との認識を示しています。その一方で玉木氏は、国会会期延長によって重要な議員外交の日程に影響が出たこと自体については問題提起を続けました。

向山好一の妻・娘は?家族について公表されていること

向山氏は本人のプロフィールで、妻と娘2人がいることを公表しています。娘はいずれも社会人とされており、家族構成は4人です。

家族について公表されている範囲
  • 妻:いることを本人プロフィールで公表
  • 娘:2人。いずれも社会人と紹介
  • 父:検事
  • 母:兵庫県立星陵高校の教員

妻や娘について、本人公式プロフィールでは氏名や勤務先などの詳細までは記載していません。公表されているのは「妻と社会人の娘2人」という範囲で、家族の職業や個人名について根拠のない情報を補うことはできません。

向山氏自身は検事の父と高校教員の母の長男として育ちました。家族情報は本人公式プロフィールに掲載されています。

身長182cm、趣味はテニスと考古学|人物像が分かるプロフィール

公式プロフィールでは、向山氏の身長は182cm、体重82kg、血液型はB型と紹介されています。趣味はテニスと考古学。好きな食べ物はそば、お好み焼きです。

座右の銘として掲げているのは「人生意気に感ず 功名誰か論ぜん」。尊敬する人物には、新渡戸稲造を挙げています。

安全保障や領土問題への関心も以前から強く、本人の経歴紹介では尖閣諸島を訪れた経験にも触れています。大阪ガスでの会社員生活と労働組合活動、国会議員秘書、地方議員という異なる立場を経験してきた点も、向山氏の経歴上の特徴です。

向山好一の評判をめぐる主な論点

向山氏についての評価は、政策活動と発言を分けて見る必要があります。

  • 国会活動:環境委員会理事として環境・エネルギー問題を質問し、自動車関係税をめぐる議員立法にも参加
  • 地域での政治経験:神戸市議、兵庫県議を計4期経験した後、国政へ復帰
  • 選挙:2024年、2026年は兵庫3区で小選挙区当選には届かなかった一方、比例近畿で連続当選
  • 批判を受けた発言:2026年7月の「バカンス?」投稿は、本人が不適切だったとして撤回・謝罪

2026年9月の国民民主党代表選後にも、向山氏は党内の結果についてXで発信しています。公式Xでは国会活動だけでなく、党務や兵庫県内の活動も継続的に投稿しています。

なお、過去の投稿の中には削除されたものもあります。この記事では投稿IDまで実在を確認できた個別投稿のみを掲載しています。

向山好一の事務所はどこ?神戸と衆議院議員会館に設置

向山氏の事務所は、神戸市垂水区と東京都千代田区の衆議院第一議員会館にあります。国民民主党兵庫県連が公開している連絡先は次のとおりです。

事務所所在地
神戸事務所〒655-0894 兵庫県神戸市垂水区川原2-1-16 谷本ビル202号
国会事務所〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館1124号

神戸事務所の電話番号は078-755-5063、国会事務所は03-3508-7253。連絡先の変更もあり得るため、訪問や連絡の際は国民民主党兵庫県連の組織・メンバーページで最新情報を確認するのが確実です。

向山好一の現在|衆院3期目で環境委員会理事を務める

2026年9月現在、向山氏は国民民主党の衆議院議員・3期目です。衆議院では環境委員会理事を務め、兵庫3区の須磨区・垂水区を地域の活動基盤としています。

民間企業から国会議員秘書、神戸市議、衆院議員、兵庫県議を経て再び国政へ戻った経歴を持ち、現在の国会では環境・エネルギー、家計負担、安全保障、地方制度などを扱っています。直近2回の衆院選ではともに比例近畿で議席を得ており、「兵庫3区を地盤とする比例近畿選出の衆院議員」というのが現在の正確な立場です。

最新の所属・当選回数・SNSは国民民主党公式プロフィール、国会での委員会所属は衆議院環境委員会の委員名簿で確認できます。

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