深作ヘススは何者?母親・国籍・学歴と経歴、2026年衆院選結果まで

深作ヘスス

深作ヘスス氏は、国民民主党所属の衆議院議員です。神奈川19区(横浜市都筑区・川崎市宮前区)を活動の基盤とし、2024年の衆院選で初当選。2026年2月の衆院選でも比例南関東ブロックで当選し、2期目に入りました。

名前や家族のルーツに目が向きやすい政治家ですが、経歴を見ると、在米日本大使館、米国連邦議会、JAXAワシントンD.C.駐在員事務所などを経験しており、外交・安全保障分野での実務経験が政治活動の大きな軸になっています。

名前深作ヘスス
読み方ふかさく へすす
戸籍上の名前深作 光輝ヘスス(ふかさく こうき へすす)
生年月日1985年1月4日
年齢41歳(2026年9月時点)
出生地ペルー・リマ
育った地域神奈川県川崎市宮前区
所属政党国民民主党
議員衆議院議員・2期
選挙区神奈川19区(横浜市都筑区・川崎市宮前区)/比例南関東
最終学歴成蹊大学経済学部経済学科卒業
党役職国民民主党国際局長、国民民主党神奈川県連代表
公式サイト深作ヘスス公式サイト
公式X@FukasakuKj

生年月日・選挙区・当選回数などは、国民民主党の議員プロフィールや衆議院の議員情報で確認できます。2026年9月11日現在の国民民主党役員一覧では、国際局長を務めています。

目次

深作ヘススは何者?母親・国籍・本名から分かるルーツ

深作氏はペルー・リマで生まれ、生後6か月で日本へ移り、川崎市宮前区で育ちました。父親は日本人、母親はペルー人です。国民民主党や松下政経塾のプロフィールにも、ペルー生まれから日本で育った経歴が掲載されています。

深作ヘスス氏の名前とルーツ
  • 父親は日本人
  • 母親はペルー人
  • 出生地はペルーの首都リマ
  • 生後6か月で日本へ移住
  • 国籍は日本
  • 戸籍上の名前は「深作光輝ヘスス」
  • 「ヘスス」はスペイン語圏で一般的に使われる名前

国籍は日本|帰化したわけではない

ペルー生まれで母親もペルー人であるため国籍が気になるところですが、本人は自らの名前やルーツを説明した記事で、生まれた時から日本国籍を持っていると明記しています。

「生まれたときから日本国籍を持っています。」

出典:深作ヘスス本人「名前から始まる物語」

したがって、深作氏については「外国籍から日本へ帰化した政治家」ではありません。出生地と母親の出身国はペルーですが、本人の国籍は出生時から日本です。

本名は「深作光輝ヘスス」|ヘススの意味は?

戸籍上の正式な名前は「深作光輝ヘスス」で、「光輝」は「こうき」と読みます。本人によると、「ヘスス(Jesús)」はスペイン語圏では珍しい名前ではなく、日本でいう一般的な名前に近い存在です。

政治活動では「光輝」を外し、「深作ヘスス」の名前を使用しています。

2026年1月には、本人の公式Xでも生い立ちや経歴をまとめた自己紹介を投稿しています。

母親はペルー人、父親は日本人

母親について本人が公表しているのは、ペルー出身であることや、日本で子どもを育ててきたことなどです。母親の氏名や詳しい職歴などは、本人の公表資料では広く明らかにされていません。

深作氏は母親の親族が政情不安の続いたペルーから米国へ移った経験などをたびたび語っています。幼い頃から海外と日本の両方を意識する家庭環境で育ったことが、後の外交分野への関心にもつながっています。

妻は横浜市会議員の深作ゆい|子どもは2人

妻は、国民民主党所属の横浜市会議員・深作ゆい氏です。都筑区選出で、2023年に初当選しました。深作ヘスス氏自身も、本人ブログでゆい氏を「妻」として紹介しています。

深作ゆい氏の公式プロフィールでは、夫と2人の子どもの4人家族とされています。深作ヘスス氏の政治家プロフィールでも、妻・長女・長男と横浜市都筑区で暮らしていると紹介されています。

子どもはまだ幼いため、この記事では氏名など公表する必要のない個人情報には踏み込みません。

 

深作ヘススの学歴|長尾小・宮前平中・啓明学園高から成蹊大学へ

深作氏は川崎市宮前区で育ち、小学校から大学まで日本で教育を受けています。学歴を整理すると次の通りです。

区分学校
小学校川崎市立長尾小学校
中学校川崎市立宮前平中学校
高校啓明学園高等学校
大学成蹊大学経済学部経済学科

小学校については、本人が自身の小学生時代を振り返った記事で川崎市立長尾小学校と明記しています。ボーイスカウトやサッカーに取り組み、ヴェルディ川崎のジュニアチームにも所属していました。

中学校は川崎市立宮前平中学校。剣道を始めて初段を取得しました。高校は啓明学園高等学校へ進み、硬式野球部でキャッチャーを務めています。本人が中学・高校時代を振り返った記事でも紹介しています。

大学は成蹊大学経済学部経済学科です。2007年に卒業し、その後は民間企業だけでなく、国際交流事業や外交の現場へ活動領域を広げていきました。

 

政治家になるまでの経歴|米国大使館・米議会・JAXAを経験

深作氏の経歴で特徴的なのが、ワシントンD.C.を中心とした外交・安全保障分野の経験です。

国政挑戦までの主な経歴
  • 成蹊大学経済学部経済学科を卒業
  • 青少年国際交流推進センター
  • 在アメリカ合衆国日本国大使館
  • エムスリーキャリア株式会社
  • 松下政経塾第36期
  • 米国連邦議会下院議員事務所で外交政策担当フェロー
  • JAXAワシントンD.C.駐在員事務所コンサルタント
  • 内閣府国際交流事業ファシリテーター
  • 大野元裕・埼玉県知事の政務秘書

在米日本大使館での勤務が外交への転機に

松下政経塾のプロフィールによると、大学卒業後は青少年国際交流推進センターなどを経て、2009年から在アメリカ合衆国日本国大使館で勤務しました。

その後はエムスリーキャリア株式会社に勤務し、2015年に松下政経塾第36期生として入塾しています。

米下院議員事務所で外交政策を担当

松下政経塾在籍中の2017年からは、米国連邦議会で当時ハワイ州選出だったトゥルシー・ギャバード下院議員の事務所に入り、政策担当フェローとして活動しました。

本人が松下政経塾へ寄稿した研修報告では、アジア太平洋地域を中心とした外交政策に携わったことが記されています。

卒塾後はJAXAワシントンD.C.駐在員事務所のコンサルタントなどを経て、大野元裕・埼玉県知事の政務秘書へ。2022年の参議院選挙から自身が候補者として国政選挙へ挑戦しました。

「政局で風を起こすよりも、徹底的に政策本位で、今までと同じことをやっていくだけだと思います。」

出典:政治ドットコム・深作ヘスス議員インタビュー

深作ヘススの選挙結果|2022年落選から2024年初当選、2026年再選へ

深作氏は最初から衆議院議員だったわけではありません。最初の国政選挙は2022年の参議院選挙で、この時は落選しています。

選挙選挙区・得票結果
2022年 第26回参院選神奈川県選挙区
253,234票
7位・落選
2024年 第50回衆院選神奈川19区
50,578票
小選挙区3位
比例南関東で初当選
2026年 第51回衆院選神奈川19区
77,371票
小選挙区2位
比例南関東で再選

2022年参院選では253,234票を獲得しましたが、神奈川県選挙区で7位となり落選しました。得票数は連合神奈川の選挙結果でも掲載されています。

2024年衆院選で初当選

2024年に新設された神奈川19区から衆院選へ出馬。小選挙区では50,578票で3位でしたが、比例南関東ブロックで復活当選し、初めて国会議員になりました。

2024年衆院選の神奈川19区結果では、自民党の草間剛氏が64,315票、立憲民主党の佐藤喬氏が50,857票、深作氏が50,578票となっています。

選挙期間中には、地元での活動の様子も公式Xから発信していました。

2026年は小選挙区77,371票、比例で2期目

2026年2月8日の第51回衆院選では、神奈川19区で77,371票を獲得しました。草間剛氏の83,450票に次ぐ2位で、小選挙区では当選に届かなかったものの、再び比例南関東ブロックで当選しています。

2026年衆院選で「落選した」のではなく、小選挙区では敗れたものの比例代表で再選し、現在は衆議院議員2期目です。 詳細な得票は2026年神奈川19区の選挙結果、比例当選は国民民主党の選挙結果にも掲載されています。

「小選挙区では力及ばず、比例代表での当選という結果となりました。」

出典:深作ヘスス本人・第51回衆議院議員総選挙を終えて

深作ヘススの政策・公約は?

深作氏の政策は外交・安全保障だけではありません。本人の政策ページや2026年衆院選での訴えを見ると、現役世代の手取り、教育・子育て、外交・安全保障が主要な柱になっています。

主な政策テーマ
  • 経済・手取り:所得税・住民税・社会保険料の負担見直し
  • 子育て:年少扶養控除の復活、所得制限の撤廃
  • 教育:教育無償化、教育予算の拡充
  • 外交:日本独自の外交力と和平調停能力の強化
  • 安全保障:防衛力、インテリジェンス体制の強化
  • 土地:安全保障上の観点から外国人・外国法人による土地取得規制を検討

「手取りを増やす」経済政策と子育て支援

2026年衆院選後の本人報告では、住民税の控除額引き上げ、社会保険料負担を軽減する制度、年少扶養控除の復活などを掲げています。

以前から本人は、賃金上昇だけでなく税と社会保険料を含めた可処分所得を増やすことを政策の柱に置いてきました。教育分野では、教育無償化や所得制限撤廃、「教育国債」による教育投資拡大も主張しています。

外国人土地取得規制とインテリジェンス法制

安全保障では、国民民主党の安全保障調査会事務局長として、外国人・外国法人による土地取得の規制やインテリジェンス体制に関する議論に参加してきました。

外国人土地取得については、国籍だけを根拠に感情的な議論をするのではなく、本人自身も経済活動・国際関係や条約との関係を含めて制度設計する立場を示しています。国民民主党は外国人土地取得規制に関する議員立法を提出しています。

2026年3月には、深作氏らが関わる形で、外国による不当な影響力の行使への対応を目的とした「インテリジェンス態勢整備推進法案」も国民民主党から再提出されました。

2026年衆院選では、この分野について公式Xでも政策を発信しています。

深作ヘススは国会で何をしてきた?外交・安全保障を中心に活動

政策として掲げている内容とは別に、国会議員として実際に関わってきた仕事を見ると、外務委員会での質疑、和平調停、安全保障法制、台湾との交流などに比重があります。

衆議院外務委員会で理事を務める

第221回国会では衆議院外務委員会の理事を務めました。2026年7月24日の外務委員会会議録にも理事として記載されています。

国会では中東情勢、邦人保護、ODA、安全保障、外交実施体制などを取り上げています。2026年3月26日には国民民主党を代表し、衆議院本会議で首相の帰朝報告に対する質疑にも立ちました。

外務委員会で質問する際には、本人の公式Xでも日程やテーマを告知しています。

日本の「和平調停」機能の強化を提案

深作氏が継続して取り上げてきたテーマの一つが、紛争当事国の間に入り対話を支援する和平調停です。超党派で研究を進めるとともに、外務委員会でも日本の外交機能として強化するよう政府へ求めてきました。

「私たちが平和をつくっていくんだ」

出典:衆議院・第221回国会 外務委員会 第2号

2026年3月17日には政府が外務省に国際和平調停ユニットを設置しました。これは政府・外務省による組織整備であり、深作氏一人の成果ではありませんが、本人は国会や超党派の場で和平調停機能の強化を継続して求めていました。

台湾との議員外交

米国での外交実務経験を持つ深作氏は、議員外交にも参加しています。2025年には国民民主党青年局の訪台団に加わり、台湾側の関係者との意見交換を行いました。

訪台時の様子も本人の公式Xから発信されています。

欧州の安全保障を現地視察

2026年夏には衆議院外務委員会の理事派遣でポーランドとスウェーデンを訪れ、ロシアによるウクライナ侵攻を踏まえた欧州の安全保障環境などを調査しています。

帰国後には、現地で見聞きした内容を公式Xや動画で報告しました。

2026年現在の役職は?国際局長・神奈川県連代表に

2026年9月時点では、衆議院議員2期目として国政活動を続けています。国民民主党では9月の新体制で国際局長に就任しました。

党の2026年9月11日現在の役員一覧で、国際局長として掲載されています。

神奈川県内では、2026年5月から国民民主党神奈川県連代表を務めています。県連代表就任は国民民主党の県連大会報告で発表され、党の都道府県組織一覧でも代表者として掲載されています。

「『この国に生まれてよかった』そう心から思える社会を皆さんとともに作っていきたい」

出典:国民民主党・神奈川県連大会

拉致問題特別委員会でも理事

衆議院では、2026年9月18日現在の委員名簿で北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の理事となっています。これは衆議院の最新委員名簿に掲載されています。

2026年9月時点の主な立場
  • 衆議院議員・2期
  • 国民民主党国際局長
  • 国民民主党神奈川県連代表
  • 国民民主党神奈川県第19区総支部長
  • 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会理事
  • 第221回国会では外務委員会理事として活動

神奈川19区はどこ?事務所は川崎市宮前区

深作氏が活動する神奈川19区は、横浜市都筑区と川崎市宮前区で構成されています。本人は宮前区で育ち、現在は都筑区に住んでいるため、双方に生活上の接点があります。

国会議員としては比例南関東ブロック選出ですが、国民民主党では神奈川19区総支部長を務め、日常の地域活動はこの2区を中心に行っています。

地元の交通やまちづくりについても発信しており、横浜市営地下鉄をめぐる地域課題を取り上げた投稿もあります。

深作ヘスス事務所の場所

2026年に掲載されたタウンニュースの案内では、深作ヘスス事務所は川崎市宮前区宮崎2-8-7 池田ビル3Fとされています。問い合わせ先や最新の開所状況は、訪問前に本人公式サイトで確認するのが確実です。

深作ヘススの人物像|写真撮影や靴下集めが趣味

政策や経歴からは外交・安全保障の印象が強い一方、本人の公式Xプロフィールには、趣味として写真撮影と靴下集めが記載されています。

学生時代は、長尾小学校でサッカー、中学校で剣道、高校で硬式野球を経験しました。文化面ではミュージカル鑑賞も趣味として挙げており、自らミュージカル団体を組織した経験も本人が明かしています。

政治経歴以外の深作ヘスス氏
  • 小学生時代はサッカーとボーイスカウト
  • 中学では剣道を経験し初段
  • 高校では硬式野球部のキャッチャー
  • 趣味は写真撮影、靴下集め
  • ミュージカル鑑賞や文化活動にも関心
  • 妻と2人の子どもと横浜市都筑区で生活

2026年9月の党人事で国際局長となったことで、米国大使館、米議会、JAXA、衆議院外務委員会と続いてきた外交分野の経歴が、党内でも直接担当する役職につながりました。神奈川19区での地域活動と並行して、国際局長としてどのような議員外交や政策形成に関わるのかが、現在の活動を見るうえでの新しいポイントです。

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