奥村祥大の経歴・学歴は?KDDIから参議院議員へ|妻・政策・選挙区も解説

奥村祥大

奥村祥大(おくむら よしひろ)氏は、国民民主党所属の参議院議員で、東京都選挙区選出です。2025年の参議院選挙で初当選し、2026年9月には党の青年局長に就任しています。

政治家になるまでの経歴は、早稲田大学、KDDI、AI系スタートアップ、スペインでのMBA留学と幅広く、民間企業と海外経験を経て30代で国政入りした政治家というのが大きな特徴です。この記事では、学歴やKDDI時代、結婚した妻、選挙区、政策、当選後の国会活動まで、公表情報を整理して紹介します。

目次

奥村祥大は現在どんな政治家?国民民主党の参議院議員・青年局長

奥村祥大氏は1994年2月9日生まれ。2026年9月29日時点で32歳です。2025年7月の参議院議員通常選挙で東京都選挙区から初当選し、国民民主党・新緑風会に所属しています。

参議院公式プロフィールでは、総務委員会、決算委員会に所属し、資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会では理事を務めています。党内では、2026年9月11日現在の国民民主党役員一覧で青年局長となっています。

2026年9月時点のプロフィール
名前奥村 祥大
読み方おくむら よしひろ
生年月日1994年2月9日
年齢32歳
出身地京都府京都市左京区
所属政党国民民主党
議員参議院議員
選挙区東京都選挙区
当選回数1回
初当選2025年7月
党役職青年局長
学歴早稲田大学教育学部卒、IE Business School MBA修了
主な民間経歴KDDI、AI系スタートアップなど
公式サイト奥村よしひろ公式サイト
公式X@YOSHI_OKUMURA29

国民民主党の東京都連大会など、東京を基盤とした党活動についても本人のXで発信しています。

 

奥村祥大の経歴・学歴|早稲田からKDDI、スペインMBAへ

奥村氏の政治家になる前の経歴を見ると、大学卒業後すぐに政界へ入ったタイプではありません。会社員、AI関連の仕事、海外MBAという民間でのキャリアを経ています。

時期主な経歴
2012年3月京都教育大学附属高校を卒業
2016年3月早稲田大学教育学部を卒業
2016年4月KDDI株式会社に入社
2021年1月KDDIを退職
2021年9月スペインのIE Business Schoolに入学
2023年3月MBAを修了
2023年帰国後、AI系スタートアップなどで事業推進を担当
2023年6月国民民主党から次期衆院選の予定候補者として公認内定

出典:参議院・奥村祥大プロフィール、本人公式サイト

京都教育大学附属高校から早稲田大学教育学部へ

奥村氏は京都市左京区で生まれ、京都教育大学附属高等学校を2012年3月に卒業しました。その後は東京へ進み、早稲田大学教育学部へ入学しています。

参議院のプロフィールでは学科まで記載されており、教育学部英語英文学科の卒業です。本人公式サイトでは、大学時代の経験から海外への関心が強まり、起業にも興味を持つようになったと紹介しています。

KDDIではカスタマーサービス本部やDX戦略室を経験

大学卒業後の2016年4月にKDDI株式会社へ入社しました。参議院公式プロフィールによると、カスタマーサービス本部やDX戦略室などを経験し、2021年1月に退職しています。

本人はKDDI時代について、当初は海外との接点を持つ仕事を希望していたものの、国内業務の多いカスタマーサービス本部へ配属されたと説明しています。そこで自治体を回った経験や、AIに関係する業務を通して地方の課題やテクノロジーへの理解を深めたとしています。

KDDI退職後は個人事業主としてAI系スタートアップで約半年働き、海外MBAへ進みました。

スペインのIE Business SchoolでMBAを取得

2021年9月、スペイン・マドリードにあるIE Business Schoolへ入学。2023年3月にMBAを修了しました。

本人公式サイトによると、生活ではスペイン語、授業では英語を使う環境で約20か月を過ごしています。帰国後はAI系スタートアップや人材紹介会社などで事業推進を担当しました。

通信会社のDX業務、AI関連企業、海外MBAという流れは、後に本人が重点分野として掲げるデジタル政策やスタートアップ支援ともつながっています。

 

奥村祥大の選挙区はどこ?2024年衆院選から2025年参院選へ

奥村氏の選挙区は、過去と現在で異なります。2024年の衆議院選挙では東京28区から立候補しましたが、現在は参議院議員のため、東京都選挙区の選出です。

奥村祥大氏の選挙歴
選挙選挙区得票結果
2024年 衆院選東京28区34,930票落選
2025年 参院選東京都選挙区585,948.435票初当選

2024年衆院選・東京28区では34,930票

国政選挙への最初の立候補は2024年10月の第50回衆議院議員総選挙でした。東京28区は練馬区の一部で構成される選挙区です。

東京都選挙管理委員会の開票結果では、立憲民主党の高松智之氏が50,626票で当選。奥村氏は34,930票で、衆議院議席の獲得には至りませんでした。

2025年参院選で東京都選挙区から初当選

翌2025年には参議院へ転じます。7月20日投開票の第27回参議院議員通常選挙で国民民主党から東京都選挙区に立候補し、東京都選挙管理委員会の確定結果で585,948.435票を獲得して初当選しました。

選挙期間中は街頭での活動を重ね、その様子を公式Xでも発信していました。

奥村祥大の政策は?「誰もが挑戦できる日本へ」を掲げる

奥村氏が政治活動の軸として掲げているのが、進学、就職、結婚、起業などを経済的な事情で諦めなくてもよい社会をつくるという考えです。

「誰もが挑戦できる日本へ!」

出典:奥村よしひろ公式サイト
本人が掲げる政策3本柱
  • 給料・年金が上がる経済を実現
  • 「人づくり」こそ国づくり
  • 自分の国は「自分で守る」

減税・社会保険料の負担軽減と賃上げ

経済政策では、消費税減税と社会保険料の負担軽減を掲げています。あわせて、中小企業への賃上げ支援、先端テクノロジーやスタートアップへの投資、国際的な知的財産戦略を政策項目に挙げています。

  • 消費税減税、社会保険料の負担軽減
  • 介護職員・看護師・保育士などの給料倍増
  • 賃上げ減税を含む中小企業支援の拡充
  • 先端テクノロジー、スタートアップへの投資
  • 国際的な知的財産戦略の推進

教育国債や教育無償化など「人への投資」

教育・子育て分野では、「教育国債」で教育・科学技術などへの投資を倍増することを掲げています。

具体策には、幼稚園・保育園から高校までの教育完全無償化、児童手当の拡充、年少扶養控除の復活、給付型奨学金の拡充、教職員や保育・学童保育職員の待遇改善を挙げています。

2026年には、日本若者協議会と国民民主党青年局による「日本版ユースパーラメント2026」に参加。若者の政治参加、教育、労働・社会保障などについて提言を受け、意見交換を行っています。

関連:国民民主党「日本版ユースパーラメント2026」開催報告

食料・エネルギー・サイバーを含めた安全保障

安全保障を軍事分野だけに限定せず、食料、エネルギー、医薬品、サイバー空間まで含めて扱っています。

  • 医薬品・医療機器の安定供給
  • セキュリティ・クリアランス制度の強化
  • 食料自給率50%を目指す生産者支援
  • エネルギー自給率向上に向けたベストミックス
  • 領域警備、能動的サイバー防御の推進
  • 「スパイ防止法(仮称)」の制定

参議院では資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会の理事を務めており、本人Xでも「エネルギー安全保障の確立と持続可能社会の実現」をテーマに質問することを発信しています。

選択的夫婦別姓や原発などへの考え方

公式サイトの3本柱に含まれない論点については、2025年参院選時の日本テレビ「zero選挙」候補者アンケートにも回答しています。回答時点は2025年7月です。

論点2025年参院選時の回答
特に重視する政策景気対策
選択的夫婦別姓賛成
同性婚の法制化やや賛成
選挙のインターネット投票賛成
今後の原子力発電政策新設・建て替えを含め活用する考え
日本の防衛力のさらなる強化賛成
生成AIの規制効率化・イノベーションを重視し、規制を最小限にする側に近い回答

これらは選挙時の回答であり、現在の重点政策については本人公式サイトや国会での発言とあわせて見る必要があります。

奥村祥大は結婚している?妻とスペインで生活

奥村氏は結婚しています。本人公式サイトで、IE Business Schoolへの留学を説明する中で、留学直前に入籍し、妻と一緒にスペインでの生活を始めたことを明らかにしています。

妻・結婚について公表されていること
  • 海外MBA留学の直前に入籍した
  • 妻と一緒にスペインへ渡った
  • 本人公式プロフィールには妻の氏名や職業の記載はない
  • 子どもについても本人公式プロフィールには記載されていない

妻の詳細を推測できるだけの公表情報はなく、本人が明らかにしている範囲は結婚と留学生活に関するエピソードが中心です。

父は教員、母は保育士の家庭で育つ

実家の家族については本人公式サイトで詳しく触れています。父親は教員、母親は保育士で、奥村氏は次男。兄は3歳年上です。

教育政策を説明する際にも、父が教員、母が保育士で、自身も教育学部で学んだ経験を挙げています。

出典:奥村よしひろ公式サイト・プロフィール

奥村祥大の人物像|フェンシング、銭湯、筋トレ、犬好き

政治経歴とは別の面を見ると、学生時代からさまざまな活動を経験しています。小学生の頃には担任の先生の言葉をきっかけにアナウンサーを志した時期があり、高校卒業後は東京の早稲田大学へ進みました。

大学ではフェンシング部に入り、4年間フェンシングに熱中。本人公式サイトには、大学1年時に花小金井の寮で暮らしていたことなども記されています。

公式プロフィールから分かる素顔
  • 趣味:銭湯巡り、筋トレ、読書
  • 大学:フェンシング部で4年間活動
  • 好きな食べ物:ナスカラ弁当、麻婆豆腐、納豆
  • 犬:大の犬好き。実家ではミニチュア・シュナウザーを飼っている

国会外では街頭演説だけでなく、東京都内でタウンミーティングも行っています。八王子で街頭演説会とタウンミーティングを開いた際にも、その様子を本人のXで発信しました。

参議院議員になってから何をしている?2026年の国会活動

選挙時に掲げた政策とは別に、当選後に実際に行っている国会活動を見ると、デジタル、財政、エネルギー、地方制度、住宅政策などに関わっています。

自治体システム標準化などを国会で質問

2026年には、本人が「初の予算委員会での質疑」として、自治体システム標準化などを取り上げたことを公式Xで報告しています。

参議院総務委員会でも、携帯電話の不正利用防止や通信行政など、KDDIでの勤務経験とも接点のある分野を扱っています。

2026年7月、参議院本会議で決算への反対討論

2026年7月8日には国民民主党・新緑風会を代表して参議院本会議に登壇し、令和6年度決算について討論しました。当時、党からは国会対策副委員長として紹介されています。

討論では、実質賃金、税収、教育への投資、防衛予算の執行などを取り上げました。会計検査院による指摘に触れた場面では、次のように述べています。

「果たして、その税金はどこから来たのか。」

出典:国民民主党・参議院本会議反対討論

この討論では、内閣に対する警告決議に賛成し、令和6年度一般会計歳入歳出決算などには反対する立場を会派代表として表明しています。

「同日選実施禁止法案」の提出時に地方制度の論点を説明

2026年7月15日、国民民主党と公明党は「大都市地域における特別区の設置に関する法律」の改正案、いわゆる「同日選実施禁止法案」を参議院へ共同提出しました。

特別区設置の住民投票と、関係自治体の首長・議員選挙の期間が重ならないようにする内容で、奥村氏は国民民主党の地方制度調査会副会長として法案の意義を説明しています。

「政治家を選ぶ選挙と自治体のあり方を変える住民投票を同日にやるのはおかしい。」

出典:国民民主党「同日選実施禁止法案」提出

子育て・移住と住宅政策を結びつける法案にも参加

翌7月16日には国民民主党が「子育て支援・移住促進住宅等供給促進法案」を参議院へ提出しました。民間賃貸住宅の供給を促し、子育て支援や移住・定住と地域政策を住宅政策につなげることを狙った法案です。

奥村氏は経済調査会副事務局長として提出に参加。東京の住宅価格と地方の空き家問題を挙げ、住宅政策について次のように説明しました。

「住みたい場所に住むことができる、日本全国が元気を取り戻せるようにしていきたい」

出典:国民民主党「子育て支援・移住促進住宅等供給促進法案」提出

若手議員による「未来先取りチーム」にも参加

党内では2026年6月に発足した「未来先取りチーム」にも参加しています。20代・30代の国会議員を中心に、2040年を見据えた税・社会保障、エネルギー、人口減少、地域と首都圏のあり方などを検討する取り組みです。

その後、2026年9月の党役員人事では青年局長となりました。参議院での委員会活動に加え、若者の政治参加や党の次世代政策に関わる役割も担っています。最新の活動は本人公式サイトや公式Xで更新されています。

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