福田徹の評判・妻・経歴は?救急医から国民民主党議員へ、政策と選挙区も紹介

福田徹

福田徹(ふくた・とおる)氏は、救命救急センターで長く勤務した救急科専門医から国政へ転じた、国民民主党の衆議院議員です。

2024年の衆議院選挙で愛知16区から初当選。2026年の衆院選では小選挙区では当選に届かなかったものの、比例東海ブロックで復活当選し、現在は2期目です。衆議院の公式プロフィールでも、比例東海選出、国民民主党・無所属クラブ所属とされています。

政治家になる前には、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院、いわゆる「八事日赤」で救急科医長を務めました。その経験から、医療・介護、救急医療、社会保障を国会で繰り返し取り上げています。

2026年9月時点の福田徹氏
  • 所属政党:国民民主党
  • 議員:衆議院議員・2期
  • 現在の選出:比例代表・東海ブロック
  • 地域の活動基盤:愛知16区
  • 前職:救急科専門医・救急科医長
  • 主な政策分野:医療・介護、社会保障、子育て、教育、安全保障など
項目内容
名前福田 徹(ふくた とおる)
生年月日1982年6月2日
年齢44歳(2026年9月時点)
出身地岐阜県可児市
所属政党国民民主党
議員種別衆議院議員
当選回数2回
現在の選出比例東海ブロック
活動地域愛知16区(犬山市・江南市・小牧市・北名古屋市・豊山町・大口町・扶桑町)
前職日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 救急科医長
資格等救急科専門医、経営学修士(MBA)
家族妻、長男、次男
公式サイト福田とおるオフィシャルサイト
公式X@Toru_Fukuta
目次

福田徹はどんな政治家?現在は国民民主党の衆議院議員

福田徹氏を特徴付けているのは、救急医としての臨床経験を国の医療・社会保障政策へ持ち込んでいることです。

衆議院の議員プロフィールでは、三重大学医学部医学科卒業後、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院で初期研修医、救急科医師、救急科医長を務めた経歴が掲載されています。現在は比例東海選出の衆議院議員で、当選2回です。(shugiin.go.jp)

初当選直後の2024年12月、衆議院厚生労働委員会では、医師時代について次のように語っています。

「今でも私の天命は、一対一、目の前の患者の命を救うこと、それだと思っております。」

出典:衆議院・厚生労働委員会会議録

国会では医療制度だけでなく、年金、介護、子育て、憲法、安全保障などにも質問範囲を広げています。それでも、救急現場での経験は現在の政治活動にも頻繁に登場します。(shugiin.go.jp)

2026年3月には、消防庁の救急受診アプリ「Q助」を本人のXで紹介し、救急車を呼ぶべき症状の判断について発信しています。

 

福田徹の妻・子どもは?妻とは病院で出会った

福田徹氏の公式プロフィールでは、家族について「妻、長男、次男」と公表しています。つまり、妻と2人の息子がいる4人家族です。(toru-fukuta.com)

「妻とは病院で出会いました。」

出典:福田とおる公式プロフィール

妻との出会いについて公表されているのはこの程度で、妻の氏名や職業などは公式プロフィールでは明らかにされていません。 子どもについても、長男・次男がいることは公表されていますが、氏名などの詳しい個人情報は掲載されていません。

家族について公表されていること
  • 妻がいる
  • 妻とは勤務先の病院で出会った
  • 長男と次男がいる
  • 父親は歯科医で、福田氏が医師を志すきっかけの一つになった
  • 2歳上の兄がいる

公式プロフィールでは幼少期にも触れており、福田氏は、多くの人から頼られていた歯科医の父親や漫画「ブラック・ジャック」に憧れて、医師を目指したと説明しています。母親については、いつも明るく、笑顔でいることの大切さを教わったとしています。(toru-fukuta.com)

 

福田徹の学歴・経歴|三重大学医学部から八事日赤の救急医へ

福田徹氏は1982年、岐阜県可児市生まれです。中学・高校は愛知県江南市にある滝中学校・滝高等学校へ進み、その後、三重大学医学部医学科を卒業しました。

公式に公表されている大学は三重大学医学部医学科です。「青山学院大学」と結び付けた情報も見られますが、本人や衆議院が公表している経歴に青山学院大学の在籍歴は掲載されていません。(toru-fukuta.com)

時期主な経歴
1982年岐阜県可児市に生まれる
1998年私立滝中学校卒業
2001年私立滝高等学校卒業
2007年三重大学医学部医学科卒業
2007年日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院で初期研修
2009年同院救急科医師
2017年同院救急科医長
2021年グロービス経営大学院 経営研究科修了
2022年11月国民民主党愛知県第16区総支部長
2024年10月第50回衆院選・愛知16区で初当選
2026年2月第51回衆院選・比例東海ブロックで再選

八事日赤で約15年間、救急医療に携わる

2007年から2022年まで勤務した日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院は、現在も「八事日赤病院」の呼び名で知られる救命救急センターを備えた病院です。福田氏は2017年から退職まで救急科医長を務めました。(nagoya2.jrc.or.jp)

医師として働きながら経営大学院へ進んだ理由について、本人は、限られた医療資源で地域へ最大の価値を提供するには医療経営の質を高める必要があると考えたと説明しています。病院では医療経営人材の育成やイノベーションを進める部門の立ち上げにも携わりました。(toru-fukuta.com)

医薬品の使い方をめぐっても、医師としての経験を踏まえた発信があります。市販の咳止め薬の過量服用に触れた投稿では、セルフメディケーションを進めながら安全性をどう確保するかという問題を取り上げています。

福田徹の政策|医療改革を軸に子育て・経済・安全保障まで

福田徹氏の公式政策ページでは、「根拠に基づいた、正しい政治」を価値観の一つに挙げています。政策分野は医療だけではありませんが、最も具体的な提案が多いのは、やはり医療・介護分野です。(toru-fukuta.com)

福田徹氏が掲げる主な政策
  • 医療・介護:医療・介護職の処遇改善、効果の高い医療への重点投資、健康教育、応急手当の普及
  • 子育て・教育:年少扶養控除の復活、所得制限撤廃、教育無償化、給付型奨学金の充実
  • 経済:設備・人材・デジタル投資、中小企業の事業承継、国内生産拠点への支援
  • 安全保障:外交と抑止力の強化、自衛官の処遇改善、戦傷医療体制、国内防衛産業への支援
  • エネルギー:安全基準を満たした原発の再稼働、次世代炉や核融合などへの投資
  • 政治改革:データに基づく政策立案、政策効果の検証、政治資金の透明性向上

高額療養費は「価値の大きい医療」を守る立場

2026年3月の衆議院予算委員会では、高額療養費制度を利用した医療費抑制には慎重な立場を示しました。がん治療や救命救急のような効果の大きい医療まで受診抑制につながる可能性があるとして、残薬、検査の重複、効果の小さい薬、必要以上に頻回な受診などを先に見直す考えを示しています。(shugiin.go.jp)

同じ問題は、初当選後から本人のXでも取り上げていました。

子どもの「機会均等」も掲げる

医療以外で本人が強く打ち出しているテーマの一つが、家庭環境によって教育や体験の機会に大きな差が生まれる問題です。福田氏は政治家になる前から、子ども向けリーダーシップ教室や子ども食堂、児童福祉施設でのボランティア活動を行ってきたとしています。

「全ての子どもの機会均等。これだけは絶対に譲らない!」

出典:福田とおる公式プロフィール

福田徹が国会でやってきたことは?具体的な質疑と議員立法

「政策として掲げていること」と「国会議員として実際に行ったこと」は分けて見る必要があります。福田氏の国会活動では、医療現場の制度設計を具体的な数字やデータで問い直す質疑が目立ちます。

外科医不足や救急病院の経営を国会で質問

2025年12月の予算委員会では、消化器外科医の減少を取り上げ、手術を担う外科医への報酬と、高度な手術を行う施設の集約化について政府へ質問しました。

「外科手術に対するインセンティブ、報酬を上げてください。」

出典:衆議院・予算委員会会議録

同じ質疑では、救急医療やがん治療などを担う病院への診療報酬、薬価制度、創薬環境についても取り上げました。(shugiin.go.jp)

外科医療に関しては、医師との連携についてもXで発信しています。

訪問介護事業者への緊急支援法案を共同提出

2025年1月には、立憲民主党と国民民主党が共同提出した「訪問介護事業者に対する緊急の支援に関する法律案」の提出者13人の一人となりました。

法案は、2024年度介護報酬改定で訪問介護の基本報酬が引き下げられたことなどを背景に、訪問介護事業者への支援金や介護報酬の見直しを求める内容です。成立した法律ではなく、衆議院では閉会中審査となった議員立法です。衆議院の議案審議経過には福田氏が提出者として記載されています。(shugiin.go.jp)

人生の最終段階の医療「人生会議」も質問

2026年3月9日の予算委員会では、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)、いわゆる「人生会議」について政府と議論しました。

「人生会議は医療費削減のものでは決してなく」

出典:衆議院・予算委員会会議録

本人は、終末期の医療費を減らすためではなく、本人が望む最期の医療やケアを実現するための仕組みとして位置付けています。政府側も、本人と家族、医療・ケア関係者が繰り返し話し合うプロセスの普及が重要との認識を示しました。(shugiin.go.jp)

救急外来の混雑については、議員になる前からの経験を踏まえ、休日診療所など地域の受け皿をどう増やすかという問題も発信しています。

福田徹の選挙区は愛知16区|2024年は小選挙区、2026年は比例で当選

福田徹氏が政治活動の基盤としている愛知16区は、犬山市、江南市、小牧市、北名古屋市、西春日井郡豊山町、丹羽郡大口町・扶桑町で構成されています。国民民主党の議員ページも、福田氏を「愛知県第16区(比例東海)」として掲載しています。(new-kokumin.jp)

2024年衆院選は65,923票で初当選

2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙では、国民民主党の新人として愛知16区に立候補しました。

候補者政党得票
福田徹国民民主党65,923票
犬飼明佳公明党63,095票
松田功立憲民主党61,792票
松崎省三日本共産党10,634票

2位の犬飼明佳氏との差は2,828票。福田氏が小選挙区で競り勝ち、初当選しました。国民民主党の第50回衆院選結果でも愛知16区の当選者として掲載されています。(election.work)

2026年は小選挙区2位、比例東海で2期目へ

2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙では状況が変わりました。愛知16区では、元小牧市長の山下しずお氏が91,375票を獲得して当選し、福田氏は60,084票で2位でした。

候補者政党得票
山下しずお自由民主党91,375票
福田とおる国民民主党60,084票
松田イサオ中道改革連合43,393票
渡辺のぶえ参政党17,419票
前田ゆうきち減税日本・ゆうこく連合10,984票

愛知県選挙管理委員会の公式開票結果でも、この得票が確認できます。福田氏は比例代表にも重複立候補しており、東海ブロックで比例復活して2回目の当選となりました。(pref.aichi.jp)

このため、現在の衆議院上の選出区分は「比例代表(東海)」です。一方、国民民主党は引き続き愛知16区を福田氏の活動地域として案内しており、「愛知16区の政治家」と「比例東海の衆議院議員」の両方の表記が見られます。(new-kokumin.jp)

福田徹の評判・評価をめぐる主な論点

福田徹氏個人について、全国を対象に継続して行われている信頼性の高い支持率調査のようなものはありません。そのため「評判が良い」「悪い」と一括りにするより、選挙結果と実際の政策・国会発言を分けて見る必要があります。

評価をめぐって確認できる主な材料
  • 救急科専門医・救急科医長という医療現場の経歴がある
  • 国会でも救急、医療費、薬価、外科医不足、介護などを具体的に質問している
  • 2024年は愛知16区で小選挙区当選したが、2026年は小選挙区2位となった
  • 医療費抑制について「どの医療へ公費を配分するか」という選別を政策として提起している
  • 患者負担をめぐる政策には政府側から異なる見解も示されている

医療の専門性は国会活動に直接表れている

2026年3月3日の予算委員会では、高齢者救急、民間病院の経営、高額療養費、後期高齢者の窓口負担、救急救命士の処置拡大まで、医療制度を連続して質問しました。厚生労働相も答弁の中で、福田氏が救急医として臨床に携わっていた経歴に言及しています。(shugiin.go.jp)

患者負担をめぐっては政府と見解が異なる場面も

同日の質疑で福田氏は、国民民主党が掲げる後期高齢者医療の窓口負担「原則2割」を取り上げ、自己負担と受診行動に関する研究を示しながら検討を求めました。

これに対して政府側は、高齢者は現役世代より所得が低い一方で医療費が高く、必要な受診が抑制される懸念があると説明しました。また、福田氏が示した米国の研究についても、対象年齢や医療制度が日本とは異なるため、そのまま日本へ当てはめることには慎重な見解を示しています。(shugiin.go.jp)

福田氏の医療政策は「医療費を一律に削る」というより、効果や価値を評価しながら公的な資源配分を変える発想が中心です。ただし、どの医療を保険でどこまで支えるか、患者負担をどう設定するかは、受診機会や家計負担に直結するため、政策上の議論が生じる部分でもあります。

医療以外では、製造業や人材育成についても発信しています。H2Aロケット最終号機の打ち上げに際しては、開発に携わった知人とのやり取りを紹介しました。

福田徹についてよくある疑問

「踊る大捜査線」の福田徹警務部長と同一人物?

政治家の福田徹氏とは別人です。

「踊る大捜査線 THE LAST TV」や「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」には、「福田徹」という名前の警視庁警務部長が登場し、俳優・声優の山路和弘さんが演じています。政治家の福田徹氏とは名前が同じだけで関係はありません。(tv-ranking.com)

福田徹氏は声優?

声優ではありません。「福田徹」という役を声優・俳優としても活動する山路和弘さんが演じたことによる混同です。政治家の福田氏は、救急科専門医を経て衆議院議員になった人物です。

福田徹氏の事務所はどこ?

本人の公式サイトでは、愛知県小牧市と衆議院第二議員会館の2か所を事務所として案内しています。

  • 愛知事務所:愛知県小牧市小牧一丁目583番地
  • 国会事務所:東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議員会館1007号室

電話番号など最新の連絡先は、変更の可能性もあるため福田とおる公式サイトで確認できます。(toru-fukuta.com)

2026年現在も愛知16区と国会の両方で活動

2026年の衆院選後も、福田徹氏は比例東海選出の衆議院議員として国会活動を続けています。愛知16区を地元の活動基盤としながら、国会では医療・社会保障に加えて安全保障などにも質疑分野を広げています。(dpfp-db.com)

本人公式サイトでは2026年9月にも、北名古屋市消防団の行事や電機連合愛知地方協議会の政策報告会への参加など、地元での活動が更新されています。(toru-fukuta.com)

医師時代から一貫して扱っている救急医療では、病院が混雑する時期の受け皿や、限られた医療資源をどう配分するかを発信しています。

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