古川あおいの経歴は?父親・ジェンダー・学歴とチームみらいでの現在

古川あおい

古川あおい氏は、2026年の衆議院議員選挙で初当選したチームみらい所属の衆議院議員です。厚生労働省の職員、米国留学、シリコンバレーでのエンジニア勤務を経て政治の世界へ入りました。

父親は元佐賀県知事で自民党衆議院議員の古川康氏です。「あおい」という名前からジェンダーや性別について知りたい人もいるため、公表されているプロフィールの範囲も含め、経歴・学歴・家族、選挙歴、政策、現在の活動まで整理します。

名前古川 あおい(ふるかわ あおい)
生年月日1991年6月27日
年齢35歳(2026年9月時点)
出身地佐賀県佐賀市
所属政党チームみらい
議員種別衆議院議員
選挙区比例九州ブロック
当選回数1回
初当選2026年2月8日・第51回衆議院議員総選挙
党役職政務調査会長・党執行役員(党公式プロフィール表記。2026年9月16日に新幹事長への起用が発表されたと報道)
学歴久留米大学附設高校、東京大学法学部、東京大学公共政策大学院、UCバークレー情報大学院
主な前職厚生労働省職員、米国金融機関・スタートアップのエンジニア、安野貴博参議院議員の公設秘書
公式プロフィールチームみらい・古川あおいプロフィール
公式X@AoiFurukawa
目次

古川あおいの経歴・学歴|厚労省からシリコンバレー、政治の世界へ

古川あおい氏の経歴で特徴的なのは、行政とテクノロジーの両方で実務経験を積んでいることです。衆議院の公式プロフィールにも、厚生労働省、UCバークレー、米国金融機関、シリコンバレーのスタートアップという経歴が掲載されています。詳しい経歴は衆議院の議員プロフィールでも公開されています。

小学校は東京・長崎・佐賀、高校は久留米大学附設

現在公開されている選挙ドットコムの本人プロフィールでは、小学校時代に渋谷区立代々木小学校、長崎市立伊良林小学校、佐賀市立勧興小学校へ在籍した経歴が掲載されています。

その後は佐賀大学附属中学校へ進み、高校は福岡県久留米市の久留米大学附設高校を卒業しました。小中学校時代を複数の地域で過ごした一方、中学以降は佐賀・福岡に生活の軸を置いています。

東京大学法学部・公共政策大学院から厚生労働省へ

高校卒業後は東京大学法学部へ進み、さらに東京大学公共政策大学院を修了しました。その後、厚生労働省に入り、法律系の総合職として勤務しています。

厚労省時代に携わったのは、介護保険制度の改正、新型コロナウイルスへの対応、医療系ベンチャー支援などです。高齢者福祉から感染症対応、新しい医療産業まで、社会保障分野を行政側から経験しました。

古川あおい氏のキャリアの3つの軸
  • 行政:厚生労働省で社会保障・新型コロナ対応などを担当
  • テクノロジー:米国留学後、金融機関やスタートアップでエンジニアとして勤務
  • 政治:2025年参院選への出馬、公設秘書を経て2026年に衆議院議員へ

UCバークレーでデータサイエンスを学び、米国でエンジニアに

厚労省勤務の後は米国へ渡り、カリフォルニア大学バークレー校の情報大学院でデータサイエンスを専攻。情報マネジメント学修士号を取得しています。

大学院修了後は、米国の金融機関やシリコンバレーのスタートアップ企業でエンジニアとして勤務しました。官僚からエンジニアへ職種を変えた背景について、本人は現在の行政・政治の課題に向き合う中でテクノロジー活用の重要性を感じたと説明しています。

2025年に政治へ入り、安野貴博氏の公設秘書を経験

2025年に帰国すると、同年7月の参議院議員選挙でチームみらいから福岡県選挙区に立候補しました。初挑戦では当選に届きませんでしたが、その後は党首・安野貴博氏の公設秘書となり、国会活動や政策立案を支援しています。

安野氏と知り合い、自身も政治に参加するまでの経緯については、本人のXでも発信しています。

「みんなの声を政策に変え、確実に届ける。その政治を実現するために、私は挑戦します。」

出典:チームみらい・古川あおい公式プロフィール
 

古川あおいの父親は古川康|元佐賀県知事で自民党の衆議院議員

古川あおい氏の父親は、自民党の衆議院議員・古川康氏です。古川康氏は旧自治省の官僚を経て、2003年から佐賀県知事を3期務め、その後は佐賀2区から衆議院議員に転じました。2026年の衆院選で5回目の当選を果たし、衆議院総務委員長を務めています。経歴は衆議院の古川康氏プロフィールに掲載されています。

古川あおい氏自身も、父親について「自分が小学6年生のときに佐賀県知事になった」と語っています。2026年の衆院選では父が自民党、本人がチームみらいという異なる政党から国政選挙に臨みました。

選挙前の安野貴博氏との対談では、父親の知名度を利用するような「親子対決」という見せ方には距離を置き、自身と父親の政治基盤について次のように説明しています。

「私は父から小選挙区や政治資金などは受け継いでいません。」

出典:古川あおい×安野貴博対談・選挙ドットコム
古川あおい氏の家族について分かっていること

父親が古川康氏であることは本人が公表しています。一方、配偶者や子どもについては、衆議院やチームみらいの公式プロフィールなどで公表された情報は見当たりません。結婚の有無を含め、根拠のない家族情報は断定できません。

 

古川あおいのジェンダー・性別は?公開プロフィールでは「男」

「あおい」は男女どちらにも使われる名前ですが、選挙ドットコムの古川あおい氏プロフィールでは、性別欄が「男」と掲載されています。

衆議院や党の公式プロフィールでは性別をプロフィール項目として掲載していません。また、本人が自身のジェンダー・アイデンティティについて別途説明した一次情報は、公開資料では見当たりません。公表されている人物情報として確認できるのは、プロフィール上の「男」という記載までです。

ジェンダーに関係する政策への回答は?

本人自身の性別とは別に、ジェンダーに関係する政策については、2025年参院選時の日本テレビ候補者アンケートに回答があります。

2025年参院選時の質問古川氏の回答
選択的夫婦別姓賛成
女性候補者の割合を法律で定めることどちらとも言えない
同性婚を法律に明記することどちらとも言えない
女性天皇を認めることどちらとも言えない

これは2025年7月の参院選時点の回答です。アンケート全体は日本テレビ「zero選挙2025」の候補者アンケートで公開されています。

選挙歴|2025年参院選落選から2026年衆院選で初当選

古川あおい氏の国政選挙への挑戦は2025年からです。最初の参院選では落選しましたが、約7か月後の衆院選で初当選しています。

選挙選挙区結果
2025年7月20日
第27回参議院議員通常選挙
福岡県選挙区52,862票・落選
2026年2月8日
第51回衆議院議員総選挙
比例九州ブロック初当選

2025年参院選では福岡県選挙区から出馬し、52,862票を獲得しました。福岡県全体の結果は福岡市選挙管理委員会の選挙結果資料でも確認できます。

2026年衆院選では、小選挙区ではなく比例九州ブロックから立候補。チームみらいは九州比例で375,395票を獲得して1議席を確保し、古川氏が当選しました。九州ブロックの政党別得票は八代市が公開する第51回衆院選結果にも掲載されています。

375,395票は古川氏個人の得票数ではなく、比例九州でチームみらいが得た政党票です。衆院比例代表では、この政党得票を基に議席が配分されます。

衆院選では九州・沖縄各地を回っており、選挙期間中の移動や街頭活動もXで発信していました。

古川あおいの現在|比例九州の衆院議員、党では幹事長就任へ

2026年9月17日朝時点で、衆議院の議員情報では古川あおい氏は「比例代表(九州)選出、チームみらい」、当選1回と掲載されています。

党内では2026年2月に政務調査会長となり、5月には党執行役員にも加わりました。チームみらいの公式プロフィールも、9月17日朝の時点では「政務調査会長」表記です。

その一方、文春オンラインは9月16日、同日の党員向けネット配信で党役員人事が発表され、古川氏が新たな幹事長に就任すると報じました。党側は同媒体の取材に、役員をローテーションすることで属人化を解消する考えを説明しています。

2026年9月17日時点の現在地
  • 国会:衆議院議員・比例九州ブロック、当選1回
  • 会派:チームみらい
  • 党公式プロフィール:政務調査会長・党執行役員
  • 最新の党人事:9月16日に新幹事長への起用が発表されたと報道

国会では衆議院厚生労働委員会の委員を務めています。厚労省出身という自身の職歴に近い社会保障分野を扱うほか、憲法審査会にも参加しています。

古川あおいの政策・実績|行政DXと社会保障をどう考えている?

古川あおい氏が一貫して掲げているキーワードは「届く政治」です。厚労省で行政を経験し、米国でエンジニアとして働いた経歴を背景に、行政サービスや政策形成へテクノロジーを取り入れることを主張しています。

行政DX|申請しなくても支援が届く「プッシュ型行政」

政策の柱の一つが、必要な人が自ら制度を調べて申請しなければ支援を受けられない仕組みを改め、行政側から対象者へサービスを届ける「プッシュ型行政サービス」です。

2026年のチームみらい党大会では、医療・福祉を生活の底支えと位置づけたうえで、データやデジタル技術を活用して必要な行政サービスを自動的に届ける構想を説明しました。詳細はチームみらい第1回党大会の開催レポートで公開されています。

2025年の参院選でも、現場の声と実現可能性を意識したデジタル化についてXで発信していました。

高額療養費制度では他党と法案を共同提出

社会保障では、高額な医療費の自己負担を一定額に抑える高額療養費制度を重視しています。

2026年4月20日には、中道改革連合、日本共産党、チームみらいが「国民が安心して利用できる高額療養費制度の見直し法案」を衆議院へ共同提出しました。古川氏は当時の政調会長として法案提出に関わっています。

「『生活か治療か』『教育か治療か』といった選択を迫られることがないよう」

出典:チームみらい・高額療養費制度見直し法案提出後の古川あおい氏コメント

法案では、患者の家計や受診への影響を調査し、収入や教育費など生活実態を考慮した制度設計を政府へ求めています。これは古川氏らが共同提出した法案・政策活動であり、「古川氏一人が制度を実現した」という意味ではありません。

憲法改正は「目的」ではなく問題解決の手段の一つ

憲法審査会では、改憲か護憲かという二択から議論を始めるのではなく、まず解決すべき問題を整理し、法律改正や運用変更を含めて手段を検討する立場を示しています。

「憲法改正というのはあくまでその手段の一つである」

出典:衆議院・第221回国会 憲法審査会会議録(2026年7月16日)

同日の審査会では、選挙が困難な事態への備えを考える際にも、議員任期の延長だけでなく、インターネット投票などによって選挙そのものを実施しやすくする方法を検討するよう主張しました。2025年の日本テレビ候補者アンケートでも、インターネット投票には「賛成」と回答しています。

古川あおいの人物像|趣味はゴミ拾い・俳句・ハイキング

政治や仕事以外では、チームみらいが2026年衆院選の候補予定者として公開したプロフィールに、趣味・好きなこととして「ゴミ拾い、俳句、ハイキング」を挙げています。

本人プロフィールでは好きな食べ物をトンカツとしており、米国在住時には「トンカツが恋しすぎて自分で揚げられるようになった」というエピソードも紹介されています。

政治活動では若い世代の政策提案に接する機会も発信しており、2025年には高校生が政策を競う「Policy Koshien」を訪れた様子をXに投稿しています。

2026年8月15日には全国戦没者追悼式に参列したことを発信しています。衆議院議員となってからは、社会保障や憲法審査だけでなく、国会行事を含めた活動も本人のXで継続的に公開しています。

厚労省、米国でのエンジニア勤務、公設秘書という経歴を経て国会へ入った古川氏は、現在、社会保障と行政・政治のデジタル化を主な活動領域としています。党内では2026年9月に幹事長への起用が報じられており、衆議院議員としての活動に加えて党運営で担う役割も変わる時期に入っています。

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