石川博崇(いしかわ・ひろたか)氏は、大阪府選挙区選出の公明党参議院議員です。外務省で中東外交やイラク・サマーワ勤務を経験した後、2010年の参院選で初当選。2026年9月現在は3期目で、公明党参議院幹事長と大阪府本部代表を務めています。
外交官出身という経歴に加え、若者雇用、外国人材との共生、安全保障、政治改革、大阪の産業振興などに関わってきました。この記事では、現在の役職から経歴、大阪選挙区での選挙結果、政策・実績、妻や家族、ラジオ番組、創価学会との関係、旧統一教会関連団体との接点まで整理します。
- 大阪府豊中市出身の参議院議員
- 創価大学工学部卒業後、外務省に入省
- アラビア語を学び、イラク・サマーワなど中東で勤務
- 2010年から大阪府選挙区で3回当選
- 防衛大臣政務官、参院法務委員長、党参院政策審議会長などを歴任
- 2024年10月から公明党参議院幹事長
石川博崇の現在|公明党参院幹事長を務める大阪選出議員
2026年9月現在、石川博崇氏は公明党所属の参議院議員です。参議院の議員情報では大阪府選挙区選出、当選3回と記載され、2026年7月14日時点で経済産業委員会、国家基本政策委員会、政治改革に関する特別委員会に所属しています。政治改革特別委員会では理事です。
党内では、参議院公明党議員団の幹事長を務めています。公明党の常任役員会にも入り、大阪では府本部代表を務めています。(sangiin.go.jp)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 石川 博崇(いしかわ ひろたか) |
| 生年月日 | 1973年9月12日 |
| 年齢 | 53歳(2026年9月21日時点) |
| 出身地 | 大阪府豊中市 |
| 所属政党 | 公明党 |
| 議員種別 | 参議院議員 |
| 選挙区 | 大阪府選挙区 |
| 当選回数 | 3回 |
| 初当選 | 2010年 |
| 前職 | 外務省職員 |
| 現在の主な党役職 | 参議院幹事長、常任役員、大阪府本部代表 |
| 主な役職歴 | 防衛大臣政務官、内閣府大臣政務官、参議院法務委員長、党参議院国会対策委員長、党参議院政策審議会長 |
| 公式サイト | 石川ひろたか オフィシャルウェブサイト |
| 公式X | @Hiro_Ishikawa |
2026年には、選挙期間中のSNS上の偽・誤情報や生成AIコンテンツへの対応を協議する与野党協議にも公明党から参加しています。プラットフォーム事業者の本人確認や、AIで作成した動画などへの表示について論点を示しました。
「基本的人権とのバランスなどを考慮しているので、各党の合意が得られるのではないか」
出典:公明党「選挙中 SNS対策強化」(2026年4月28日)
本人のXでも2026年の政治活動を継続して発信しています。
石川博崇の経歴|外務省でアラビア語を学びイラク・サマーワへ
石川氏は1973年9月12日、大阪府豊中市に生まれました。本人公式プロフィールによると、豊中市庄内で育ち、3人きょうだいの長男です。関西創価中学校・高校を経て、1992年に創価大学へ進学しました。
大学では工学部で学び、1996年3月に卒業。同年4月に外務省へ入省しました。シリアやイラク・サマーワをはじめ中東地域で勤務し、アラビア語の専門家として歴代首相らの通訳も担当した経歴があります。公式サイトでは、中東を中心に約50カ国・地域への訪問・赴任経験が紹介されています。(hiro-ishikawa.net)
イラク復興支援は外交官時代の大きな経験
イラク・サマーワでは、人道復興支援や現地情勢の把握などに携わりました。外務省職員時代を振り返った本人の寄稿では、サマーワ勤務について次のように記しています。
「私の外交官生活の中でも最も記憶に残る勤務体験」
出典:霞関会「私とイラクとの長~い関わり」
2006年にはレバノン情勢への対応にも関わり、その後も中東・安全保障分野の経験を重ねました。2009年11月に外務省を退職し、翌2010年に国政へ転じています。
初当選後は防衛政務官、法務委員長などを歴任
| 年 | 主な経歴 |
|---|---|
| 1996年 | 創価大学工学部卒業、外務省入省 |
| 2009年 | 外務省退職 |
| 2010年 | 参院選大阪府選挙区で初当選 |
| 2013年 | 公明党青年委員長 |
| 2014年 | 防衛大臣政務官・内閣府大臣政務官 |
| 2017年 | 参議院法務委員長 |
| 2018年 | 公明党参議院国会対策委員長 |
| 2020年 | 公明党大阪府本部代表 |
| 2022年 | 公明党参議院政策審議会長 |
| 2024年 | 公明党参議院幹事長 |
外交官から国会議員へ転じた後も、外交・安全保障だけに活動分野を限定していないのが石川氏の経歴の特徴です。青年政策や雇用、法務、外国人政策、政治改革などにも担当分野を広げてきました。
石川博崇の選挙区は大阪|参院選で3回当選
石川氏の選挙区は参議院大阪府選挙区です。2010年、2016年、2022年の3回当選しています。参議院の公式プロフィールでも、この3回の当選歴が掲載されています。(sangiin.go.jp)
| 選挙 | 得票数 | 結果 |
|---|---|---|
| 2010年 第22回参院選 | 864,278票 | 1位・初当選 |
| 2016年 第24回参院選 | 679,378票 | 3位・2選 |
| 2022年 第26回参院選 | 586,940票 | 4位・3選 |
2010年は定数3の大阪で首位当選。2016年は定数4の3位、2022年は定数4の4位で議席を獲得しました。2010年と2016年の得票は大阪府選挙管理委員会の資料、2016年については同年の選挙結果資料でも確認できます。2022年は586,940票でした。(pref.osaka.lg.jp)
地元では大阪府本部代表として活動するほか、出身地の豊中市を含め府内の選挙や地域活動にも参加しています。2026年4月には豊中市内での活動をXで発信しました。
石川博崇は何をしてきた?政策と主な実績
石川氏の政策分野は、外交・安全保障だけではありません。本人や公明党がこれまでの取り組みとして挙げているものを見ると、青年雇用、外国人との共生、中小企業支援、障がい者施策、大阪の産業振興など幅があります。
- 若者の雇用環境、ブラック企業対策
- 外国人材の受け入れと地域での共生
- 外交・安全保障、国際協力
- 大阪の中小企業・成長産業支援
- 政治改革、選挙制度・SNS上の偽情報対策
- バリアフリー、障がい者支援
若者雇用促進法と青年政策
党青年委員長時代には、若者の就職環境やいわゆる「ブラック企業」への対策を政策課題として扱いました。2015年には、若者の適切な職業選択や職業能力の向上などを目的とする若者雇用促進法が成立しています。
本人の実績ページは同法制定を主要な取り組みの一つとして掲載しています。法律そのものは政府・国会によって制度化されたものであり、石川氏は党青年委員長として政策提言などに関わった立場です。(hiro-ishikawa.net)
外国人材の受け入れでは「共生社会」を重視
外務省で海外勤務を経験した石川氏は、外国人材政策にも継続的に関わっています。技能実習や特定技能の制度だけでなく、日本語教育、生活、社会保障、家族などを含めて支える必要があるという立場です。
「共生社会を目指していくということは不可欠です。」
出典:NAGOMi 政策インタビュー
2024年の参議院法務委員会でも、外国人との共生社会に向けた政府のロードマップや、外国人材が日本で技能を身に付け、社会で活動できる環境について質問しています。国会会議録にも質疑内容が残っています。(nagomi-asia.or.jp)
大阪では次世代産業や地域経済にも関わる
大阪府本部代表としては、企業・業界団体などとの意見交換も続けています。2026年8月には、大阪の成長戦略で扱われる産業分野の一つである宇宙産業をテーマにした勉強会について発信しました。
同じ2026年8月には、奈良県内で各種団体を訪問した様子も投稿しています。
石川博崇の妻・子供など家族について
石川氏は結婚しています。2015年に公明党が掲載した2016年参院選予定候補のプロフィールでは「妻と1男の3人家族」と紹介されていました。(komei.or.jp)
現在の公明党公式プロフィールや本人公式プロフィールでは、妻や息子の氏名・職業など詳しい家族情報は掲載されていません。妻の名前や職業について、公式情報で裏付けられない内容を事実として扱うことはできません。
- 2015年の公明党プロフィールでは妻と息子1人の3人家族と紹介
- 本人は豊中市庄内で育った3人きょうだいの長男
- 現在の公式プロフィールでは妻・子供の詳しい個人情報は掲載されていない
石川博崇と公明党・創価学会の関係は?
石川氏は公明党所属の国会議員で、関西創価中学校・高校、創価大学を卒業しています。現在は党参議院幹事長、大阪府本部代表という党内の主要ポストを担っています。
公明党と創価学会について、公明党自身は「創価学会との関係性」の中で、両者を「支持団体と支持を受ける政党」という関係だと説明しています。公明党が1964年に創価学会会長だった池田大作氏の発意によって結成された経緯も同ページで説明されています。(komei.or.jp)
公明党所属であることや創価学園・創価大学の出身であることと、石川氏個人の宗教上の所属・信仰は同じ情報ではありません。今回確認した参議院、公明党、本人の現在の公式プロフィールには、石川氏個人の創価学会での会員資格や信仰についての記載はありません。そのため、本人の宗教上の所属を推測して断定することは避ける必要があります。
旧統一教会との関係は?関連団体の行事への接点を公表
石川氏と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐっては、2022年に関連団体とされる世界平和女性連合(WFWP)との過去の接点が明らかになりました。
共同通信による全国会議員アンケートへの回答では、約10年前、紹介を受けた女性が主催するイベントだと思って大阪府内のチャリティーバザーへ短時間立ち寄ったところ、WFWP主催だと分かったと説明しています。本人は当日、登壇や挨拶はしていないと回答しました。(digital.kyodonews.jp)
その後、WFWPから薬物乱用防止セミナーの案内が届くようになり、石川氏自身は出席しなかったものの、秘書の代理出席や儀礼的な祝電送付を数回行ったとも回答しています。
同じ共同通信のアンケートで、献金・政治資金パーティー券購入については「ない」、選挙活動への支援についても「ない」と回答しています。(digital.kyodonews.jp)
「今後、当該団体とは一切関わりを持たない様にして参ります。」
出典:共同通信「全国会議員712人アンケート 旧統一教会と政治の関係」
- 約10年前、WFWP主催のチャリティーバザーへ短時間立ち寄った
- 本人は登壇・挨拶をしていないと説明
- 後に薬物乱用防止セミナーへ秘書を代理出席させたり、祝電を送ったりしたことがある
- 共同通信への回答では、献金・パーティー券購入、選挙支援はいずれも「ない」
- 2022年時点で、今後は当該団体と関わらないとの考えを表明した
2022年当時の報道でも、石川氏がWFWPの行事に立ち寄ったことを公表したと伝えられています。宗教情報センターには、毎日新聞の2022年8月6日付報道として記録されています。(circam.jp)
石川博崇はFM大阪でラジオ番組も担当
政治活動以外で石川氏の名前を目にする機会の一つがラジオです。2010年からFM大阪で「ISHIKAWA TALK RUNNING」を担当し、2015年10月には「OSAKA TALKING HEADS」へリニューアルされました。
番組開始時は毎週土曜日午前9時から30分間の放送で、石川氏とアシスタントの武田英子氏が大阪の地域情報や生活に関わる政治課題を取り上げていました。2022年4月には日曜午前9時30分へ放送枠が移動しています。(komei.or.jp)
FM大阪には現在も「OSAKA TALKING HEADS」の番組ページが公開されています。ただし、最新のFM大阪番組表では過去と同じ放送枠を確認できないため、現在の放送日時についてはFM大阪の最新番組表で確認するのが確実です。(fmosaka.net)
石川博崇の事務所は大阪と参議院議員会館
本人公式サイトには、大阪事務所と国会事務所の所在地・連絡先が公開されています。(hiro-ishikawa.net)
| 事務所 | 所在地 |
|---|---|
| 大阪事務所 | 〒534-0027 大阪府大阪市都島区中野町4丁目4-2 大阪印刷会館2F |
| 国会事務所 | 〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館616号室 |
大阪事務所の電話番号は06-6357-1458、国会事務所は03-6550-0616です。問い合わせ時は、移転や連絡先変更の可能性もあるため公式サイトの最新表示を確認してください。
最近の活動は公式Xでも発信
石川氏の公式Xは@Hiro_Ishikawaです。本人公式サイトからも同アカウントへリンクされており、国会活動だけでなく、大阪・関西での地域活動や文化行事なども発信しています。(hiro-ishikawa.net)
2026年7月には、オーケストラの定期演奏会を訪れた様子を投稿しました。政策や選挙に関する発信とは異なり、地域の文化活動との接点が見える投稿です。
2026年時点の石川氏は、参議院3期目の公明党議員として、党参議院幹事長と大阪府本部代表を兼ねる立場にあります。外交官時代から続く国際分野に加え、外国人との共生、政治改革、選挙とSNS、大阪の産業政策などを国会・党内双方で扱っています。
参議院では2026年7月時点で経済産業委員会、国家基本政策委員会、政治改革に関する特別委員会に所属しています。役職や委員会所属は国会ごとに変わるため、最新情報は参議院公式の石川博崇議員プロフィールと公明党公式プロフィールで確認できます。

