小林修平(チームみらい)の学歴・経歴は?大学・ドワンゴ時代、政策や選挙歴も解説

小林修平

小林修平(こばやし・しゅうへい)氏は、エンジニアとしてドワンゴ、DeNA、ABEJAなどで働いた後、チームみらいの立ち上げに関わり、2026年の衆議院議員総選挙で初当選した政治家です。

政治家になる前のキャリアが長く、カメラマンとして働いた時期もあります。衆議院の公式プロフィールに記載された最終学歴は千葉県立千葉商業高等学校卒業で、ネット上で同名の「卓球・小林修平氏」が見つかりますが、こちらは別人です。

この記事では、2026年9月17日時点の公開情報をもとに、小林修平氏の現在の立場、学歴・大学、エンジニア時代、チームみらいとの関係、選挙歴、政策、家族や人物像まで順に見ていきます。

小林修平氏を簡単に見ると
  • チームみらい所属の衆議院議員
  • 2026年衆院選で比例南関東ブロックから初当選
  • 千葉5区にも重複立候補していた
  • 千葉県立千葉商業高校を卒業
  • カメラマンを経てドワンゴなどでソフトウェアエンジニアとして勤務
  • 安野貴博氏とは中学生時代から20年以上の付き合い
  • 子育て・教育・科学技術への「未来への投資」、行政DX、宇宙政策、表現の自由などを扱う
名前小林 修平(こばやし しゅうへい)
生年月1990年8月
年齢36歳(2026年9月17日時点)
出生・出身衆議院公式は東京都葛飾区生まれ、党公式は千葉県松戸市出身と記載
所属政党チームみらい
議員種別衆議院議員
選出比例代表・南関東ブロック
当選回数1回
学歴千葉県立千葉商業高等学校卒業
主な前職カメラマン、ソフトウェアエンジニア
主な勤務先ドワンゴ、DeNA、ABEJA、デライト・ベンチャーズ
党での役割総務部長兼エンジニア
公式情報衆議院議員プロフィール / チームみらい公式プロフィール
公式X@syuhei_mirai
目次

小林修平は現在何をしている?チームみらいの衆議院議員

2026年9月時点の小林修平氏は、チームみらい所属の衆議院議員です。衆議院の公式プロフィールでは比例代表・南関東ブロック選出、当選1回と掲載されています。

党では、エンジニアとして働いてきた経験を生かし、チームみらい公式プロフィールで「総務部長兼エンジニア」と紹介されています。

国会では決算・行政のチェックにも携わっており、衆議院の決算行政監視委員会の委員名簿に名前があります。6月の委員会では予算執行後の検証や「未来への投資」の予算のあり方を質問しました。

最近の活動

2026年8月28日には、安野貴博氏、峰島侑也氏とともに首相官邸を訪れ、高市早苗首相にAIを実際に操作してもらう「AI家庭教師」に参加しました。党の報告では、AIを使った「物価高対策シミュレーター」の作成などが行われています。

本人もXで官邸での活動を報告しています。

この取り組みの内容は、チームみらい公式の活動報告でも公開されています。

 

小林修平の学歴・大学は?千葉商業高校卒業

小林修平氏の学歴について、最も明確な一次情報は衆議院の議員プロフィールです。そこには「千葉県立千葉商業高等学校卒業」と記載されています。

大学名は衆議院やチームみらいの公式プロフィールには記載されていません。本人が2026年のインタビューで語った高校卒業後の経歴も、大学進学ではなく、フリーター、映像学校、カメラマンという流れです。

大学について公表されていること

公的プロフィールで確認できる最終学歴は千葉県立千葉商業高等学校卒業です。大学名を示す一次情報はなく、本人は高校卒業後にフリーターを経て映像学校へ通った経歴を語っています。

高校卒業後はフリーターからカメラマンへ

政治家になるまで一直線に進んだ経歴ではありません。チームみらい公式の安野貴博氏との対談によると、高校卒業後にはフリーターをしていた時期があり、その後「手に職をつけよう」と映像学校へ通いました。

カメラマンとしては、アーティストのミュージックビデオやプロバスケットボールの試合中継など、生放送の現場にも携わっています。ニコニコ生放送の現場を訪れたことが、後のドワンゴ入社につながりました。

「人生に無駄なことなんて一つもないんだな」

出典:チームみらい公式・小林修平×安野貴博インタビュー

ドワンゴ・DeNA・ABEJAでエンジニアとして勤務

小林修平氏は2012年にドワンゴへ入社し、動画配信サービスの開発を担当しました。その後はDeNA、AIスタートアップのABEJAへ移り、2022年にはデライト・ベンチャーズでスタートアップ支援や新規サービス開発に携わっています。

時期主な経歴
高校時代千葉県立千葉商業高等学校
高校卒業後フリーター、映像学校を経てカメラマンとして活動
2012年〜ドワンゴで動画配信サービスの開発
その後DeNA、ABEJAでエンジニアとして勤務
2022年〜デライト・ベンチャーズでスタートアップ支援、新規サービス開発
2024年〜安野貴博氏の政治活動を支援
2025年チームみらいから参院選千葉県選挙区へ出馬
2026年衆院選で比例南関東ブロックから初当選

デライト・ベンチャーズ時代のインタビューでは「小林修平(なのくろ)」と紹介され、SaaS管理サービス「zooba」の立ち上げで設計・開発・UI/UXデザインなどを担当したことも掲載されています。

「僕、エモいのが好きなんですよ(笑)」

出典:デライト・ベンチャーズ エンジニア鼎談
 

「小林修平 卓球」は別人?同名の卓球指導者との違い

小林修平という名前では、卓球界でも同名の人物が知られています。結論から言うと、政治家の小林修平氏と、卓球指導者の小林修平氏は別人です。

比較政治家の小林修平氏卓球界の小林修平氏
分野政治・IT卓球
主な経歴千葉商業高校→カメラマン→ドワンゴなどのエンジニア→チームみらい青森山田などで競技経験を積み、埼玉工業大学へ
活動衆議院議員卓球クラブ「アシュラ」の指導者など

卓球の小林修平氏については、卓球専門メディア「Rallys」が埼玉工業大学出身のアシュラ・小林修平監督として紹介しています。青森山田時代や中国で指導を受けた競技歴も掲載されており、政治家の小林修平氏とは経歴が一致しません。

同姓同名に注意

「青森山田」「埼玉工業大学」「アシュラ」「卓球」とともに出てくる小林修平氏は、チームみらいの衆議院議員とは別の人物です。

安野貴博とは20年来の「ネッ友」|チームみらいに入った経緯

小林修平氏とチームみらい党首・安野貴博氏との関係は、政治活動よりはるか前に始まっています。2人は同い年で、中学1〜2年生のころ、プログラミングに関心を持つ中学生としてオンライン掲示板で知り合いました。

2026年の2人の対談では、安野氏が2人の関係を「ネッ友」と表現しています。別々のキャリアを歩んだ後、安野氏が2024年の東京都知事選へ出馬した際、小林氏に「力を貸してほしい」と声をかけました。

政治の世界へ入るまで
  1. 中学生時代にオンライン掲示板で安野貴博氏と知り合う
  2. 映像・IT業界でそれぞれのキャリアを歩む
  3. 2024年、安野氏の東京都知事選を支援
  4. チームみらいで党職員・ソフトウェアエンジニアとして活動
  5. 党の事務・組織運営にも携わる
  6. 2025年参院選に自ら出馬

小林氏は党職員時代について、永田町のソフトウェアエンジニアチームで開発に携わる一方、事務本部で安野氏を支える仕事も担当したと説明しています。国政政党の立ち上げに必要な行政手続きなどにも関わりました。

2025年の参院選期間中には、地元・松戸でのポスター活動の様子も本人のXで発信しています。

小林修平の選挙歴|2025年参院選落選から2026年衆院選で初当選

小林修平氏が初めて国政選挙に出馬したのは2025年です。チームみらいから参議院千葉県選挙区に立候補しましたが、このときは議席を獲得できませんでした。

選挙選挙区など結果
2025年7月20日
参議院議員通常選挙
千葉県選挙区 68,363.002票・落選
千葉県選挙管理委員会
2026年2月8日
衆議院議員総選挙
千葉5区+比例南関東ブロック重複 比例南関東で初当選
チームみらい選挙結果

千葉5区では25,408票、当選は比例南関東

2026年衆院選では、千葉5区と比例南関東ブロックの重複候補として立候補しました。千葉5区での得票は25,408票で、小選挙区では自民党の英利アルフィヤ氏が85,073票を得て当選しています。

小林修平氏は「千葉5区の小選挙区当選者」ではなく、比例南関東ブロックで当選した衆議院議員です。千葉県選挙管理委員会の第51回衆議院議員総選挙結果でも、千葉5区の小選挙区当選者と、チームみらいが南関東比例で3議席を獲得したことが分けて掲載されています。

選挙期間中には、千葉5区のポスター掲示場への貼付完了を本人のXで報告していました。

小林修平の政策・国会活動|DX、子育て、未来投資、宇宙、表現の自由

小林修平氏が政治家として扱っているテーマには、エンジニアとしての経歴が直接つながっているものがあります。本人が選挙前から掲げていたのは、子育て・教育・科学技術などへの「未来への投資」と、個人として重視する「表現の自由」です。

国会で実際に扱った主なテーマ
  • 子育て支援制度のデジタル化
  • 母子保健・行政サービスのDX
  • 科学技術・教育・子育てなどへの中長期投資
  • 予算執行後の検証
  • 宇宙産業の規制・許認可制度
  • 表現の自由に関わる制度や法案

子育て支援のデジタル化

初めて国会質疑に立った2026年4月16日には、子育て支援制度を標準化して民間アプリなどから必要な情報を届ける「子育て支援制度レジストリ」や、母子保健分野のデジタル化を取り上げました。

「子育て支援のデジタル化は相性がよいと考えております」

出典:チームみらい国会記録・2026年4月16日衆議院質疑

エンジニアやデザイナーとしてAIスタートアップなどで働いてきた経験と、後述する自身の子育て当事者としての立場の両方から質問を行っています。

「未来への投資」を当初予算・中長期の仕組みで

2026年6月3日の衆議院決算行政監視委員会では、決算の検証を次の予算へ反映する仕組みのほか、科学技術、スタートアップ、宇宙、教育、子育てなどに関する予算を質問しました。

「未来への投資については、補正予算に頼るのではなく、当初予算で計画的に位置づけるべき」

出典:衆議院・決算行政監視委員会会議録

単年度だけでなく、複数年度を見通した政策運営も論点として示しています。ここで述べているのは小林氏から政府への提案であり、提案内容がそのまま制度化されたという意味ではありません。

宇宙産業では許認可や政府調達を質問

6月10日の衆議院内閣委員会では宇宙関連法案を取り上げ、ロケット打ち上げなどの許認可についてのワンストップ化、事業者への伴走支援、宇宙港を核とした地域戦略、政府需要・調達、国内サプライチェーンなどについて政府の考えを尋ねました。

「次に来る大きな変化のうねりは宇宙である」

出典:衆議院・内閣委員会会議録

表現の自由を個人的な重点分野に挙げる

選挙前の本人インタビューでは、チームみらい全体の「未来への投資」に加え、小林氏個人として表現の自由を守る分野へ取り組みたいと説明しています。特に、海外の決済プラットフォームの判断が日本の漫画・アニメ・ゲームなどの流通を左右する問題を挙げました。

国会で個々の法案にどう対応するかについても、党が自由投票とした案件では本人の判断を示しています。2026年6月30日の国旗損壊処罰法案では反対票を投じた議員の一人でした。

7月10日の皇室典範等改正案でも反対し、本人名義で判断理由を公表しています。

本人のXでも、この法案について意見を表明したことを案内しています。

小林修平の家族|2026年に娘が誕生

小林修平氏は、2026年4月16日の初の国会質疑で、娘が生まれ、一児の父親になったばかりであることを自ら明かしています。

「先月、娘が生まれまして、一児の父親となったばかり」

出典:チームみらい国会記録・2026年4月16日衆議院質疑

この発言から、娘が生まれたのは2026年3月ごろと読み取れますが、具体的な誕生日や氏名などは示していません。

一方、今回参照した衆議院プロフィールやチームみらい公式プロフィールには、配偶者の氏名や職業などの記載はありません。家族について公表されている範囲は限られています。

家族について公表されている範囲
  • 2026年春に娘が誕生したことを本人が国会で公表
  • 2026年4月時点で「一児の父」と本人が説明
  • 配偶者の氏名・職業などは公式プロフィールに掲載されていない

人物像・趣味|ねこ、ボードゲーム、アニメが好き

チームみらいの候補者プロフィールでは、小林修平氏の趣味・好きなものとして「ねこ、ボードゲーム、アニメ」が挙げられています。

特にアニメやゲームなどのコンテンツへの関心は、単なる趣味にとどまらず、前述した「表現の自由」を政策上の関心分野にする背景にもなっています。本人はコミックマーケットへ参加し、自分でも毎年本を作っていることを安野貴博氏との対談で語っています。

公式Xでは国会や選挙の投稿だけでなく、日常の一場面も発信しています。2025年参院選の投票日には、政治活動とは少し離れた短い投稿もありました。

エンジニア経験を国会と党運営の両方で使う政治家

小林修平氏の経歴で特徴的なのは、政治家になる以前に、映像制作とソフトウェア開発の現場を長く経験していることです。高校卒業後にカメラマンとなり、ニコニコ生放送の仕事をきっかけにドワンゴへ入り、DeNA、ABEJA、投資会社でのスタートアップ支援へと仕事を広げました。

政治との接点は、中学生時代からの友人である安野貴博氏の2024年東京都知事選を手伝ったことから強まりました。党職員・エンジニアとしての活動、2025年参院選への出馬を経て、2026年衆院選では比例南関東ブロックから初めて国会へ入りました。

現在は、子育て行政のDX、予算の検証と未来投資、宇宙産業などについて国会で質問する一方、党の技術面にも関わっています。2026年8月の首相官邸でのAI活用企画のように、政治とソフトウェア開発をまたぐ活動も続いています。

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