小池晃の経歴と現在|医師時代の病院、妻・息子・父親、公式Xまで解説

小池晃

小池晃氏は、医師から国政へ転じた日本共産党の参議院議員です。1998年の初当選から国会活動を重ね、2016年からは党の書記局長を務めています。

政治家になる前にどの病院で働いていたのか、妻や息子、父親はどんな人なのか、現在の選挙区はどこなのか。この記事では、小池晃氏の経歴・家族・学歴・選挙歴・政策・国会活動を、参議院や本人公式サイトなどの情報を中心に整理します。

※役職などの情報は2026年9月16日時点。国会の委員会所属は参議院が公表している2026年7月14日時点の情報を記載しています。

小池晃氏を簡単に見ると
  • 日本共産党書記局長・参議院議員
  • 参議院では比例代表で5回当選
  • 東北大学医学部を卒業し、政治家になる前は消化器内科の医師
  • 医療・社会保障、税制、平和・安全保障などを継続的に扱っている
  • 妻と息子1人がいることを本人公式プロフィールで公表している
目次

小池晃のプロフィール|現在は日本共産党書記局長・参議院議員

名前小池 晃(こいけ あきら)
生年月日1960年6月9日
年齢66歳(2026年9月16日時点)
出身地東京都世田谷区
所属日本共産党
議員参議院議員
選出比例代表
当選回数5回
党役職書記局長
初当選1998年
前職医師(消化器内科)
高校筑波大学附属駒場高等学校
大学東北大学医学部医学科
公式サイト小池晃公式サイト
公式X@koike_akira

参議院の議員プロフィールでは、2026年7月14日時点で財政金融委員会、国家基本政策委員会などに所属。日本共産党の国会議員一覧でも、現在の役職は書記局長と掲載されています。

書記局長への就任は2016年4月です。党の記者会見や国会対応だけでなく、全国各地での党活動にも参加しています。2026年9月にも書記局長として活動が報じられており、現在も党執行部の一員として活動を続けています。

国会をめぐっては、2026年度予算の審議日程についても自身のXから発信していました。

 

小池晃は医師だった|勤務した病院と政治家を目指した理由

小池晃氏の経歴で大きな特徴となるのが、国会議員になる前に約10年間、医師として働いていたことです。

1987年3月に東北大学医学部医学科を卒業。参議院公式プロフィールによると、その後は健康文化会小豆沢病院、医療法人社団北病院、東京勤労者医療会代々木病院などで勤務し、専門は消化器内科でした。

医師時代の主な勤務先
  • 健康文化会 小豆沢病院
  • 甲府共立病院
  • 医療法人社団 北病院
  • 東京勤労者医療会 代々木病院

本人公式プロフィールには、これらの医療機関で地域医療に携わった経歴が掲載されています。

医療現場で、病気そのものだけでなく、貧困や過労といった生活・社会環境が人の健康に影響する場面を見たことが、国政へ進む大きな理由になりました。本人公式サイトでは、医師から政治家へ転じた考えを次のように記しています。

「いのちをまもるには、おおもとの政治を変えなければならない。」

出典:小池晃公式サイト

「元医師」という経歴は肩書だけではなく、小池氏が国会で医療・社会保障問題を扱ってきた背景にもつながっています。

 

妻・息子・父親は?小池晃の家族について分かっていること

小池晃氏は家族の詳しい個人情報を多く公表している政治家ではありません。ただ、本人公式プロフィールでは、家族について「妻と1男」と記載しています。

家族について公表されている範囲
  • 妻:結婚していることは公表。氏名や職業は公式プロフィールでは公表されていない
  • 息子:1人。2003年12月生まれ
  • 父親:高校卒業後に会社員となり、定年まで勤務したことを本人が紹介
  • 現在の家族欄:妻、1男、愛犬

妻の名前や職業は公表されている?

妻については結婚していることが本人プロフィールから分かりますが、氏名や現在の職業などを裏付けられる公式情報は公表されていません。

過去の党機関紙の記事では、2004年当時に結婚14年目で子どもを授かったと小池氏自身が語っています。家族のプライバシーに関わる部分については、公表されている範囲以上を断定することはできません。

息子は2003年12月生まれ

2004年の本人インタビューでは、前年の2003年12月7日に父親になったことを明かしています。当時、生後6か月の息子について語っていました。

息子は2026年時点では成人している年齢ですが、氏名や職業などは本人の現在の公式プロフィールでは公表されていません。

父親は会社員として定年まで勤務

同じインタビューで小池氏は、父親について、早くに両親を亡くし、高校卒業後に就職して定年まで会社勤めをしたと紹介しています。

父親から進学先や職業を指示されたことはなかったとも話しており、小池氏が共産党に入党した当初も、父親が党の支持者だったわけではありません。後年には小池氏の演説を聞きに来るようになったと紹介されています。

高校・大学と若い頃|医学部へ進み19歳で共産党に入党

小池晃氏は東京都世田谷区で生まれ、本人プロフィールによると、武蔵野市立大野田小学校、武蔵野市立第四中学校を経て、筑波大学附属駒場高等学校へ進みました。

子どもの頃には、写真家・石川文洋氏が撮影したベトナム戦争の写真を目にした経験があったと振り返っています。高校時代には日本民主青年同盟に入り、浪人中だった1979年、19歳で日本共産党に入党しました。

医師を志すきっかけの一つとして本人が挙げているのが、父親の本棚にあった医師・若月俊一氏の著書『村で病気とたたかう』です。1980年に東北大学医学部へ入学すると、学費値上げ問題などをめぐる学生運動にも参加しました。

若い頃から初当選まで
1960年東京都世田谷区に生まれる
1979年19歳で日本共産党に入党
1980年東北大学医学部へ入学
1987年医学部卒業、医師として勤務開始
1997年代々木病院勤務を経て国政選挙への準備へ
1998年参議院比例代表で初当選

本人は医師として地域医療に携わった後、1998年の参議院選挙に出馬。38歳で初めて国会議員となりました。

小池晃の選挙区はどこ?現在は参議院の比例代表

小池晃氏は東京都出身で、過去には参議院東京都選挙区や東京都知事選挙にも出馬しているため、東京都選出の議員と思われることがあります。

現在の小池氏は東京都選挙区選出ではなく、参議院の比例代表選出です。 2025年の参議院選挙で5回目の当選を果たし、現在の任期は2031年までとなっています。

年選挙結果
1998年参議院・比例代表初当選
2004年参議院・比例代表当選(2期目)
2010年参議院・東京都選挙区552,187票・落選
2011年東京都知事選挙623,913票・落選
2013年参議院・比例代表当選(3期目)
2019年参議院・比例代表当選(4期目)
2025年参議院・比例代表当選(5期目)

2010年の東京都選挙区では定数5に対して552,187票を獲得しましたが落選しています。得票数は東京都選挙管理委員会の開票結果で確認できます。

翌2011年には東京都知事選挙へ無所属で立候補し、623,913票を獲得しましたが当選には届きませんでした。こちらも東京都選挙管理委員会が詳細な結果を公開しています。

その後は比例代表へ戻り、2013年、2019年、2025年と当選。参議院公式プロフィールに記載された当選年は1998年、2004年、2013年、2019年、2025年の5回です。

小池晃は何をしてきた?国会での主な活動

小池晃氏の「実績」を見る場合、党が掲げる政策と、本人が国会で実際に行った質問や議員活動は分けて見る必要があります。

本人公式プロフィールでは、最初の2期12年間だけで330回を超える国会質問を行ったとしています。医療・労働分野だけでなく、その後は経済、金融、社会保障など幅広いテーマを扱ってきました。

研修医の過労死問題を国会で取り上げた

医師経験と直接つながる国会活動の一つが、研修医の労働問題です。本人の経歴紹介では、2001年に関西医科大学の研修医が死亡した問題を参議院厚生労働委員会で取り上げたとしています。

当時の厚生労働省側から、研修医についても実態によっては労働基準法上の「労働者」に当たり得るとの答弁を引き出した経緯を、本人公式サイトが国会活動の一例として紹介しています。

金融問題や企業融資についても質問

近年は財政金融委員会でも活動しています。2026年1月には、スルガ銀行をめぐる不動産投資向け融資問題について国会で質問したことをXで紹介しました。

このほか、予算委員会理事や議院運営委員会理事、党国会対策委員長代理などを歴任しています。現在の参議院での所属は、2026年7月14日時点で財政金融委員会、国家基本政策委員会などです。

小池晃の主な政策・政治的主張

小池晃氏は日本共産党の書記局長であり、政策面でも基本的には党の方針に沿って発言しています。中でも、医療・社会保障、消費税、憲法・安全保障は国会質問や記者会見で繰り返し扱ってきたテーマです。

主な政策分野
  • 医療・社会保障の患者負担や保険料負担の抑制
  • 消費税を全品目で5%へ引き下げることを主張
  • 憲法9条改正や大規模な軍備拡大に反対
  • 核兵器禁止条約への日本の参加を求める
  • 女性天皇・女系天皇を認める方向を支持

医療・社会保障|患者負担の増加に反対

2026年7月の参議院予算委員会では、高齢者医療の患者負担をめぐって政府側を追及しました。日本共産党の報道では、小池氏は高齢者の負担増ではなく、国庫負担を増やして現役世代と高齢者の双方の負担を軽くする方向を主張しています。

医師として病院で勤務していた経歴もあり、社会保障分野は初当選以来継続して扱ってきたテーマです。2026年7月17日の質疑内容は日本共産党の国会報道に掲載されています。

消費税|一律5%への減税を主張

税制では、食料品など一部だけを対象とする減税ではなく、消費税を全品目で一律5%へ引き下げることを日本共産党の政策として主張しています。

「食料品だけの減税には合理性がない。家計を支える効果は薄い」

出典:日本共産党・2026年8月5日の記者会見

減税財源については、大企業や高所得層への課税を見直す方針と組み合わせています。2026年1月にも、財源を示したうえでの消費税減税を訴える投稿を公式Xで行いました。

憲法9条・安全保障|改憲と軍備拡大に反対

安全保障では、憲法9条を維持する立場を取り、政府による軍備拡大に反対しています。日本の安全保障については軍事力の増強ではなく、外交による紛争回避を重視するのが小池氏と日本共産党の基本的な立場です。

「戦争のない平和な世界のために力を尽くします。」

出典:日本共産党「終戦の日」にあたって

2026年1月には、田村智子委員長や他党関係者らと街頭に立った際の様子も公式Xに投稿しています。

女性天皇・女系天皇を認める立場

皇位継承をめぐっては、男系男子に限定する現在の制度を見直し、女性天皇・女系天皇を認める方向を支持しています。

「女性だから天皇になれないというのは、男女平等を掲げる憲法の精神に反すると私どもは考えます。」

出典:日本共産党・小池晃書記局長会見

2026年の国会で皇室典範をめぐる議論が進んだ際にも、憲法の原則と国民的な合意を重視するよう主張しました。

辺野古新基地への立場と2026年の船舶転覆事故への対応

小池晃氏と日本共産党は、沖縄県名護市辺野古で進められている米軍基地建設に反対する立場です。

この問題では2026年3月、辺野古沖で抗議活動などに使われていた船舶が転覆し、乗船していた高校生を含む2人が死亡する事故が起きました。船を運航していたヘリ基地反対協議会には、日本共産党の地域組織も構成団体として参加していました。

事故後、日本共産党側は謝罪を表明しました。共同通信は2026年5月18日、小池氏が運航団体から遺族への直接謝罪が実現するよう求めたと報じています。

事故後の小池氏の対応
  • 事故について「絶対にあってはならない事故だった」と発言
  • 党側として事故への謝罪を表明
  • 運航団体による遺族への直接謝罪を求めた
  • 事故原因の解明や安全面の検証とは別に、辺野古新基地への反対方針は維持すると表明

4月27日の記者会見では、事故への対応と基地建設への政治的立場を分けて説明しています。5月には運航団体の国側への対応をめぐる報道について、小池氏が記者会見で党側の認識を説明しました。

また、事故後に国が過去の乗船者に関する情報を照会したことについては、本人の公式Xで批判しています。

事故をめぐる事実関係については、2026年9月時点でも沖縄県議会の特別委員会で調査資料が公開されており、事故原因や運航体制について検証が続いています。

田村智子氏への言動で2022年に警告処分

小池晃氏をめぐる党内の問題として大きく報じられたのが、2022年11月の田村智子氏への言動です。田村氏は当時、日本共産党の政策委員長を務めていました。

党の会議で小池氏が田村氏の発言を誤って訂正したうえ、強い口調で叱責したとして問題になり、小池氏自身がパワーハラスメントだったと認めました。日本共産党の常任幹部会は、党規約に基づく警告処分としました。

「会議での私の言動はパワーハラスメントそのものであり、あってはならないことだった。」

出典:日本共産党・小池晃書記局長の会見

この件で小池氏が書記局長を辞任した事実はありません。 謝罪と警告処分の後も同職を続けており、2026年9月時点でも日本共産党の公式国会議員一覧に書記局長として掲載されています。

趣味や人物像|座右の言葉は「命どぅ宝」

政治活動以外では、本人公式プロフィールで犬の散歩、観劇、釣りを趣味として挙げています。家族欄には妻、1男に加えて愛犬も記載されています。

座右の言葉は沖縄の言葉である「命どぅ宝(命こそ宝)」です。医療現場で働いた経験とあわせて、本人は「命」を政治活動の原点として繰り返し語っています。

身長の公式な公表値はない

小池氏の身長については、参議院の公式プロフィールや本人公式プロフィールに記載がありません。

信頼できる公表値を確認できないため、写真などから身長を推測して数値を断定することはできません。

公式X(Twitter)やYouTubeでは国会・政策を発信

小池晃氏の公式Xは@koike_akiraです。国会質問、記者会見、選挙・街頭活動、政策に対する見解などを頻繁に発信しています。

2026年2月には、消費税をめぐる議論の進め方について自身の考えを投稿しました。

本人公式サイトには「小池晃チャンネル」も設けられ、国会質問や会見などの動画を掲載しています。2026年には高齢者医療の負担、消費税、金融問題、皇位継承などを扱った国会質問の動画も公開されています。

2026年9月現在も、国会だけでなく全国の党活動や集会に参加しています。最新の日程や発言は、本人公式サイトと公式Xの双方で継続的に更新されています。

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