櫻井祥子(さくらい・しょうこ)氏は、参政党所属の参議院議員で、茨城県選挙区選出の1期目です。2025年の参院選で初当選する前は、IT企業のエンジニアやベンチャー共同創業者としてWebサービス・スマートフォンアプリ開発に携わってきました。
理学部物理学科からIT業界へ進んだ経歴を持ち、国会ではデジタル産業、中小企業、設備投資、エネルギーなどを経済産業委員会で取り上げています。ここでは、学歴や前職から夫との会社、選挙結果、政策、国会質疑まで、櫻井氏の人物像を一つの記事で整理します。
- 参政党の参議院議員、茨城県選挙区選出
- 1984年1月31日生まれ、2026年10月時点で42歳
- 大妻中学高等学校から東北大学理学部物理学科へ進学
- 前職はITエンジニア。独立後はITベンチャーを共同創業
- 2025年参院選で308,772票を獲得して初当選
- 国会では経済産業・デジタル・エネルギー分野などを質問
櫻井祥子のプロフィール|参政党の茨城県選出参議院議員
| 名前 | 櫻井 祥子 |
|---|---|
| 読み方 | さくらい しょうこ |
| 生年月日 | 1984年1月31日 |
| 年齢 | 42歳(2026年10月6日時点) |
| 出生・出身 | 東京都港区生まれ、東京都大田区育ち |
| 居住地 | 茨城県龍ケ崎市(公表プロフィール) |
| 所属 | 参政党 |
| 議員種別 | 参議院議員 |
| 選挙区 | 茨城県選挙区 |
| 当選回数 | 1回 |
| 初当選 | 2025年・第27回参議院議員通常選挙 |
| 学歴 | 私立大妻中学高等学校、東北大学理学部物理学科 |
| 前職・職歴 | ITエンジニア、ITベンチャー共同創業、IT・教育関連会社役員 |
| 趣味 | 読書、囲碁 |
| 公式情報 | 参議院公式プロフィール |
| 公式SNS | X(@shoko_sakurai_)/Instagram |
櫻井祥子は参政党で何をしている?現在の役職
2026年10月1日現在、参議院では経済産業委員会、決算委員会、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会に所属しています。所属会派は参政党です。
党内では、2026年2月17日に発表された体制で参議院国会対策副委員長と政務調査会・経済産業部会長に名を連ねました。党の国会対応に加え、経済産業分野の政策立案を担う位置にいます。
- 参議院議員・茨城県選挙区
- 経済産業委員会委員
- 決算委員会委員
- 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会委員
- 2026年2月発表の参政党体制では参議院国対副委員長
- 同じく政調・経済産業部会長
参政党の2026年2月17日臨時記者会見報告で党内役職が公表されています。
櫻井祥子の経歴|大妻中高・東北大学からITエンジニア、起業へ
高校は大妻中学高等学校、大学は東北大学理学部物理学科
櫻井氏は東京都港区に生まれ、大田区で育ちました。中学・高校は私立大妻中学高等学校。その後、東北大学へ進み、理学部物理学科を卒業しています。
政治・法律系の学部ではなく、物理学を学んだ理系出身という経歴です。
日本総研ソリューションズでITエンジニアに
大学卒業後は、株式会社日本総研ソリューションズ、現在の株式会社JSOLへ入社しました。参議院の公式プロフィールではITエンジニアとして勤務したとされています。
その後は独立し、ITベンチャーを共同創業。Webサービスやスマートフォンアプリの開発に携わりました。2023年からは夫とIT・教育関連の合同会社を設立し、会社役員に就いています。
この実務経験は国会活動にもつながっており、スマートフォンのアプリストアやデジタル産業を扱う質問では、自身が開発者だった経験を前提に議論しています。
政治活動では教育への問題意識も掲げる
参政党茨城県支部のプロフィールでは、日本の歴史を学ぶ中で教育に問題意識を持ち、子どもが自信を持って学び、自分の将来を考えられる教育を目指すと紹介されています。
国政改革委員として活動していた2025年5月には、常総市で「参政党は期待できるの?〜参政党ってどんな党?〜」と題した会を案内していました。
櫻井祥子の選挙歴|東京1区で落選後、茨城の参院選で初当選
櫻井氏の最初の国政選挙は参院選ではありません。2024年10月の第50回衆議院議員総選挙で東京1区から参政党公認で立候補しました。
東京都選挙管理委員会の確定結果では10,636票で落選。翌2025年には茨城県選挙区から参院選へ挑戦しています。
| 選挙 | 選挙区 | 得票 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 2024年 衆院選 | 東京1区 | 10,636票 | 落選 |
| 2025年 参院選 | 茨城県 | 308,772票 | 当選 |
2024年衆院選の詳細は東京都選挙管理委員会の開票結果で確認できます。
2025年参院選は308,772票で2位当選
2025年7月20日の参院選・茨城県選挙区は定数2に対して8人が立候補しました。櫻井氏は308,772票を獲得して2位となり、初当選しています。
1位は自民党の上月良祐氏で417,601票。立憲民主党の現職だった小沼巧氏は280,716票で、櫻井氏が27,000票余り上回りました。数字は茨城県選挙管理委員会「選挙の記録」に掲載されています。
選挙期間中には県内各地を回って街頭演説を続けていました。7月6日の活動も本人の公式Xで発信されています。
「ジャイアントキリング」とは何のこと?
櫻井氏について出てくる「ジャイアントキリング」という言葉は、2025年参院選の選挙戦終盤に本人自身がXで使用した表現です。7月13日、守谷駅で神谷宗幣代表と街頭演説を行った際に、茨城選挙区での「ジャイアントキリング」を掲げました。
結果は、参議院の現職だった小沼氏を上回って2議席目を獲得。前年の衆院選では落選していた櫻井氏が、翌年の参院選で初当選したという流れになりました。
櫻井祥子の政策・公約は?減税、産業、食、教育などを掲げる
2025年の参院選で提出された櫻井氏の選挙公報には、参政党の「3つの柱と9の政策」が掲載されています。大きく分けると「経済・産業・移民」「食と健康・一次産業」「教育・人づくり」です。
| 分野 | 2025年選挙公報で掲げた内容 |
|---|---|
| 税・負担 | 国民負担率を上限35%とし、減税・社会保険料削減を掲げる |
| 産業 | AI、製造業、自動車、サブカルチャーなど国内産業を重点支援 |
| 外国人政策 | 「行き過ぎた外国人受け入れに反対」とし、外国人政策を一元的に扱う組織を主張 |
| 食・農業 | 食料自給率100%、食品表示改善、オーガニック給食などを掲げる |
| 医療・感染症政策 | WHO主導の感染症対策の見直しなどを主張 |
| 教育・子育て | 人格形成教育への転換、0~15歳への月10万円の教育給付金を掲げる |
| 憲法 | 既存憲法の改正ではなく「ゼロから憲法を創る」とする党方針 |
選挙時の政策全文は、茨城県選挙管理委員会が公開している櫻井祥子氏の2025年参院選選挙公報で確認できます。
減税とインボイス制度廃止を主張
当選後も税負担は国会で扱っています。2026年3月26日の参議院経済産業委員会では、中小企業の負担を議論する中で次のように述べました。
「やはり消費税の減税やインボイス制度の廃止はかなり良い方策なのではないかと考えております。」
出典:国会会議録検索システム・参議院経済産業委員会(2026年3月26日)
農業についても選挙前から発信しており、2025年4月には水戸市議の池田悠紀氏と「今こそ農業の話をしよう!」をテーマにライブ配信を行いました。
櫻井祥子の国会質疑|IT経験を生かしたデジタル・産業政策が目立つ
櫻井氏の経歴と国会活動が特に重なるのが、IT・デジタル産業をめぐる質疑です。
2025年11月20日の経済産業委員会では、電気料金やエネルギー問題に続いて日本の「デジタル赤字」を取り上げました。自身がITエンジニアとしてSIer勤務やベンチャー共同創業、Web・スマートフォンアプリ開発を経験したことにも触れています。
「このデジタル分野が赤字であることに非常に強い危機感を抱いています。」
出典:国会会議録検索システム・参議院経済産業委員会(2025年11月20日)
スマホ新法、設備投資、少子化、電力制度まで質問
- スマホソフトウェア競争促進法とアプリストアの手数料
- デジタル赤字、クラウド・プラットフォームと経済安全保障
- 中小企業の負担、消費税・インボイス制度
- EBPMと少子化対策の数値目標
- 国内設備投資と実質賃金
- 産業技術力・日本の研究力
- 風力発電など再生可能エネルギーをめぐる問題
- 電力自由化や電力会社への外国資本参入
2026年3月26日にはスマートフォンアプリ市場の競争政策を、4月6日・7日の予算委員会ではEBPM、出生率などの数値目標、少子化政策と脱炭素政策を取り上げました。
5月28日の経済産業委員会では、設備投資と実質賃金の関係を質問しています。
「やっぱり、設備投資からどんどん好循環が生まれていって賃金が上がっていくというのは私も同意見です」
出典:国会会議録検索システム・参議院経済産業委員会(2026年5月28日)
さらに2026年7月9日の経済産業委員会では、電気事業法をめぐって電力自由化や東京電力への外資参入リスクを質問しました。参政党の国会質疑アーカイブにも掲載されています。
選挙公報に書かれた公約だけでなく、当選後はITの実務経験を背景に、産業競争力やデジタル基盤を具体的な国会質問へ落とし込んでいるのが櫻井氏の国会活動の一つです。
櫻井祥子の夫・子供・家族は?夫と会社を設立
櫻井氏は結婚しており、配偶者である夫がいます。2025年参院選時の参政党公式プロフィールでは、「茨城県龍ヶ崎市在住、夫と2人暮らし」と紹介されています。
- 結婚しており、夫がいる
- 2025年の党プロフィールでは「夫と2人暮らし」
- 2023年から夫とIT・教育関連の合同会社を設立
- Webサービス運営に携わる
- 参議院・党の公開プロフィールでは夫の氏名や職業の詳細は掲載されていない
- 子供の有無・氏名・年齢についても公開プロフィールには記載がない
「夫と2人暮らし」という記載だけから、子供がいないと断定することはできません。 公表されている範囲では、子供について詳しい情報は示されていません。
会社についても、参議院公式プロフィールは「IT・教育関連業の合同会社」、参政党の候補者プロフィールは夫と会社を設立してWebサービスを運営しているとしていますが、これらのプロフィールには会社名までは掲載されていません。
家族情報の出典は参政党・第27回参議院議員選挙公認候補者プロフィールと参議院公式プロフィールです。
「櫻井祥子 バイオリン・ヴァイオリン」は政治家本人ではない
ヴァイオリニストとして活動する「櫻井祥子」氏は、参政党の櫻井祥子議員とは別人です。
同姓同名のため混同しやすいものの、公開されている経歴を比較すると明確に異なります。
| 主な経歴 | |
|---|---|
| 政治家・櫻井祥子氏 | 大妻中学高等学校→東北大学理学部物理学科→ITエンジニア・起業 |
| 同姓同名のヴァイオリン奏者 | 愛知県立芸術大学音楽学部→オーストリア国立グラーツ音楽大学へ留学 |
ヴァイオリニストのプロフィールは音楽マンション倶楽部の音楽家インタビューに掲載されています。政治家の櫻井氏が公式に挙げている趣味は読書と囲碁です。
政治活動では街頭演説だけでなく地域メディアにも出演しており、2025年6月には「ラヂオつくば」の番組出演を本人のXで告知しています。
櫻井祥子の現在の事務所・公式Xと茨城での活動
櫻井氏は茨城県龍ケ崎市在住と公表していますが、茨城事務所は土浦市に置かれています。居住地と事務所所在地は異なるため混同しないよう注意が必要です。
所在地:〒300-0037 茨城県土浦市桜町1丁目17-15 三和桜町ビル401号室
電話:029-846-2522
メール:shoko.sakurai.ibaraki@sanseito.jp
本人公式Xは@shoko_sakurai_。プロフィールでも「参政党/参議院議員(茨城)」と明記し、国会質疑や茨城県内での活動を発信しています。
当選後も地元での活動を続けています。2026年6月20日には常陸大宮市・常陸太田市で街頭演説を行う予定を本人のXで案内しました。
参議院では経済産業委員会を軸に質疑を続けながら、茨城県内でも街頭活動や国政報告、候補者募集など党の地域活動に参加しています。国会での発言と地元での活動は、本人の公式Xから追うことができます。

