高木真理の経歴・政策・夫は?立憲民主党の参議院議員を詳しく解説

高木真理

高木真理(たかぎ・まり)氏は、埼玉県選挙区選出の立憲民主党・参議院議員です。さいたま市議、埼玉県議を計19年経験した後、2022年に国政へ進みました。

子育て・福祉・働き方、人への投資、地方自治などを政策の柱とし、2026年には党の広報委員長やこども家庭部会長も務めています。経歴や選挙結果、具体的な国会活動、夫や子供などの家族、同名・類似名の人物との違いまで整理します。

高木真理氏を簡単に見ると
  • 立憲民主党の参議院議員(埼玉県選挙区・1期)
  • 東京大学法学部卒業後、東京銀行勤務、枝野幸男衆議院議員秘書を経験
  • さいたま市議2期、埼玉県議3期を経て2022年に参議院議員へ
  • 2026年10月現在、立憲民主党広報委員長・こども家庭部会長
  • 夫、長女、双子の長男・次男との5人家族
名前高木 真理(高木まり)
読み方たかぎ まり
生年月日1967年8月12日
年齢59歳(2026年10月現在)
出生地栃木県日光市
所属政党立憲民主党
議員種別参議院議員
選挙区埼玉県選挙区
当選回数1回
初当選2022年
主な党役職広報委員長、こども家庭部会長、つながる本部副本部長、埼玉県連代表代行
前職・経歴東京銀行勤務、枝野幸男衆議院議員秘書、さいたま市議、埼玉県議
公式サイト高木まり公式サイト
公式X@TakagiMari
目次

高木真理は現在何をしている?立憲民主党の参議院議員・広報委員長

2026年10月現在、高木真理氏は埼玉県選挙区選出の参議院議員1期目です。参議院の公式情報では、所属会派は「立憲民主・無所属」。任期満了日は2028年7月25日となっています。

参議院では、2026年10月4日時点で厚生労働委員会、予算委員会、こども・子育て・若者活躍に関する特別委員会の理事、国際問題に関する調査会に所属しています。委員会配置は国会ごとに変わるため、以前所属していた財政金融委員会の情報と混同しないよう注意が必要です。最新の配置は参議院の議員プロフィールに掲載されています。

党内では広報委員長とこども家庭部会長を務めています。広報委員長として党の情報発信に関わる一方、子ども政策では議員立法の発議者になるなど、政策面でも担当を持っています。

2026年10月時点の主な立場
  • 参議院議員・埼玉県選挙区
  • 立憲民主党 広報委員長
  • 立憲民主党 こども家庭部会長
  • 立憲民主党 つながる本部副本部長
  • 立憲民主党埼玉県総支部連合会 代表代行

国会や政策課題については動画でも発信しており、2026年8月には「副首都法」をめぐる自身の問題意識を公式Xで取り上げました。

 

高木真理の経歴|東大法学部から銀行員、枝野幸男秘書、市議・県議へ

高木真理氏は1967年、栃木県日光市で生まれました。父親の転勤に伴い小学校時代までは日光市や小山市で暮らし、中学生からさいたま市で生活しています。

高校はお茶の水女子大学附属高等学校、大学は東京大学法学部です。大学卒業後は東京銀行(現在の三菱UFJ銀行)に勤務しました。

年経歴
1986年お茶の水女子大学附属高等学校卒業
1991年東京大学法学部卒業、東京銀行(現・三菱UFJ銀行)勤務
1996年枝野幸男衆議院議員の秘書に
2003年さいたま市議会議員に初当選
2011年埼玉県議会議員に初当選
2022年参議院埼玉県選挙区で初当選
2024年党「次の内閣」でネクスト厚生労働大臣、のちネクスト子ども政策担当大臣
2025年党広報委員会副委員長、つながる本部事務局長
2026年党広報委員長、こども家庭部会長、埼玉県連代表代行

政治の世界に入るきっかけとなったのが、1996年から務めた枝野幸男氏の秘書です。その後、2003年にさいたま市議へ初当選し2期、2011年から埼玉県議を3期務めました。市議時代は2期連続でトップ当選したと本人公式プロフィールに記載されています。

参議院へ初登院した2022年、高木氏は国政で目指す社会を次のように表現しています。

「安心して誰もがチャレンジできる国にしたい。」

出典:立憲民主党・参院新人議員メッセージ

銀行員、国会議員秘書、基礎自治体の市議、都道府県議、国会議員という順に政治・行政との関わりを広げてきた経歴です。

 

2022年参院選は埼玉県選挙区で初当選|得票は44万4567票

高木真理氏が初めて国政選挙で当選したのは、2022年7月10日の第26回参議院議員通常選挙です。

選挙第26回参議院議員通常選挙
投票日2022年7月10日
選挙区埼玉県選挙区
党派立憲民主党
得票数444,567票
結果当選(初当選)

埼玉県選挙区は定数4で、高木氏は44万4567票を獲得。関口昌一氏、上田清司氏、西田実仁氏に続く得票で、4議席目に入りました。さいたま市内だけでは11万868票を得ています。

この結果は、さいたま市議・埼玉県議として長く活動してきた地域から、活動範囲を埼玉県全域へ広げる転機となりました。得票の詳細はさいたま市選挙管理委員会の選挙結果資料で公表されています。

高木真理の政策|子育て・人への投資・地域・ジェンダー・財政

高木真理氏の公式サイトでは、政策を「未来を描く5つの約束」として整理しています。福祉だけ、経済だけにテーマを絞るのではなく、生活を支えるサービスと将来への投資を組み合わせているのが基本構成です。

高木真理氏が掲げる5つの政策分野
  • 支え合いの社会:医療・介護・保育・障害福祉の充実、従事者の待遇改善、家賃補助
  • 人と技術への投資:教育、給付型奨学金、研究開発、再生可能エネルギー、中小企業支援
  • 地域発の政策:地方自治体の財源・裁量拡大、埼玉県の医療提供体制改善
  • 公平公正な社会:男女間賃金格差、選択的夫婦別姓、LGBT差別、障害者支援など
  • 金融・財政・改革:金融緩和や財政出動への過度な依存を避け、DXや事業検証を進める

子育て・福祉は「サービス」と働く人の待遇をセットで考える

子育てや福祉では、保育、放課後児童クラブ、介護、医療、障害福祉などを誰もが必要なときに利用できる基礎的なサービスとして充実させることに加え、そこで働く人の待遇改善も掲げています。

子どもの自殺対策をめぐる2025年の対談では、学校だけに支援を集中させず、地域にも子どもが安心して過ごせる場所をつくる必要性に触れました。

「地域での居場所づくりも重要だと思います。」

出典:立憲民主党「子どもの自殺対策を考える」対談

教育費の負担軽減と「人・研究」への投資

教育政策では、小中学校の給食費無償化、大学生への給付型奨学金拡充などを掲げています。2026年8月の全国大学生未来会議では、国公立大学の授業料無償化や私立大学生の負担軽減にも言及しました。

「日本では人への投資や学問・研究への投資が足りないのではないか」

出典:立憲民主党・第1回全国大学生未来会議

AI時代の教育についても発信しており、公式Xでは「シンギュラリティ」を題材にした動画を公開しています。

地方自治と埼玉の医療・防災

市議・県議を経験してきた高木氏は、国が一律に政策を決めるだけでなく、自治体が地域事情に応じて政策を選べる財源と裁量を増やす考えを示しています。

埼玉県については医師・看護師・病床の不足を政策課題に挙げています。災害分野では短時間の集中豪雨による都市部の冠水も取り上げ、2026年8月には「都市型水害」の対策強化について動画で発信しました。

金融・財政では効果検証を重視

公式政策では、異次元金融緩和や財政出動へ恒常的に依存する経済からの転換、DXの活用、事業の費用対効果を継続的に検証する仕組みを掲げています。

2026年4月、当時所属していた参議院財政金融委員会では、高市政権の経済政策や予算編成、スルガ銀行の不正融資問題について質問しました。政府の経済政策については次のように批判しています。

「言葉によって期待感を高めるキャッチコピーにとどまっているのではないか」

出典:立憲民主党・参議院財政金融委員会質疑

高木真理は国会で何をした?質問・議員立法での主な活動

政策として掲げている内容とは別に、国会で実際に行った質問や法案提出を見ると、子ども・働き方、社会保障、金融に関する活動が目立ちます。

時期主な国会活動
2024年5月参議院本会議で育児・介護休業法等改正案について代表質問
2025年5月「児童の朝の居場所の確保を図るための措置等に関する法律案」の発議者
2026年4月財政金融委員会で経済政策、予算編成、スルガ銀行問題を質問
2026年6月「児童扶養手当『所得制限の壁』引上げ法案」を公明党と共同提出、発議者に
2026年7月空襲被害者への一時金支給法案の共同提出に参加

育児・介護休業と長時間労働を国会で質問

2024年5月の参議院本会議では、育児・介護休業制度について、制度を用意するだけではなく、実際に利用できる労働環境になっているかを問いただしました。

「長時間労働が常態化していては、育休も介護休業も絵にかいた餅」

出典:立憲民主党・参議院本会議

児童扶養手当の「所得制限の壁」引上げ法案を発議

2026年6月には、立憲民主党と公明党が共同で「児童扶養手当『所得制限の壁』引上げ法案」を参議院へ提出し、高木氏が発議者となりました。

法案は、児童扶養手当の所得制限を引き上げるとともに、子ども1人当たり月額1万円を増額する内容です。養育費を所得算定から外す規定も盛り込まれました。

「本当に今必要とされている中身だと思っているので、ぜひ審議して通してほしい」

出典:立憲民主党・児童扶養手当法改正案提出

この法案は提出されたものの、2026年の国会レポートでは「未付託未了」とされています。「高木氏が実現した制度」ではなく、実現を求めて提出した議員立法として区別する必要があります。

同年7月には、空襲被害者へ50万円の一時金を支給し、政府による被害実態調査などを求める法案の提出にも参加しました。こちらも複数の野党による共同提出です。

埼玉での地域活動|市議・県議の経験を国政につなぐ

高木氏の政治活動は国会内だけではありません。中学生の頃から暮らすさいたま市を中心に、駅頭での国政報告、地域行事、災害後の現場確認などを続けています。

2026年8月、さいたま市北区で短時間の大雨による冠水が起きた後には現地を回り、普段は大きな坂に見えない場所でも水が集中する状況を公式Xで報告しました。

地方議員としての期間

さいたま市議2期8年+埼玉県議3期11年。国政に進む前に、地方議会で計19年間活動しています。

本人が掲げる「地域発のアイデアで現場に合った政策」という政策項目には、こうした地方議員時代の経験も反映されています。

高木真理の夫・子供・家族|長女と双子の息子がいる

高木真理氏は結婚しており、本人公式プロフィールでは「夫、長女、双子の長男・次男の5人家族」と公表しています。

家族について公表されていること
  • 夫がいる
  • 長女がいる
  • 双子の長男・次男がいる
  • 本人を含めた5人家族

夫の氏名や職業について、本人の公式プロフィールでは公表されていません。子供についても、氏名や勤務先などの詳細な個人情報は掲載されていません。

高木氏は、市議・県議として活動していた時期に3人の子供を育ててきた経験に触れています。公式サイトでは、子育てを続けながら政治に携わる中で、将来世代にどのような社会を残すのかを考えてきたとしています。

高木真理の人物像・趣味|ガーデニングと裁縫、地域の盆踊りにも参加

政治経歴とは違う一面として、本人公式プロフィールにはガーデニングと裁縫が趣味として記されています。マンションの小さな庭で植物を育て、裁縫については多忙になってからほとんどできなくなったと紹介しています。

政治活動で掲げている言葉は、「この国を、その先へ。動けば変わる。」です。

「この国を、その先へ。動けば変わる。」

出典:高木まり公式サイト

公式Xには国会質疑だけでなく、さいたま市内の地域行事に参加する様子も掲載されています。2026年夏には枝野幸男氏や地元議員らと盆踊りを回り、自身も踊ったことを発信しました。

「高木真理子」とは別人|パリコレモデル・口笛・ハープの人物と混同しない

高木真理氏について調べる際に注意したいのが、「高木真理子」という名前の別人です。政治家の正式名は「高木真理(たかぎ・まり)」で、「子」は付きません。

人物・分野政治家の高木真理氏との関係
元パリコレモデル・ウォーキング指導の高木真理子氏別人
ハープ講師の高木真理子氏別人
口笛奏者の高木真理子氏別人
フラメンコ分野で活動する「高木真理」氏政治家本人との同一性を示す公式情報はない

「元パリコレモデル」の高木真理子氏は、一般社団法人スマイルウォーキング倶楽部の代表理事です。同団体は公式サイトで高木真理子氏を元パリコレモデルと紹介し、ファッションモデルとして世界のコレクションに携わった経歴を掲載しています。参議院議員の高木真理氏とは別人物です。

また、ハープ教室で講師を務める高木真理子氏、福島県玉川村のイベントに出演した口笛奏者の高木真理子氏も存在します。

フラメンコについて

フラメンコの公演・コンクール等には「高木真理」という同名の人物の記録がありますが、参議院議員の高木真理氏本人だと裏付ける一次情報はありません。政治家本人の公式プロフィールで公表されている趣味はガーデニングと裁縫で、フラメンコ歴は記載されていません。

高木真理の事務所・公式サイト・SNS

高木真理氏には、さいたま市北区の地元事務所と参議院議員会館の国会事務所があります。

さいたま事務所〒331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町3-364-1-1F
電話048-654-2559
FAX048-652-6445
国会事務所〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館317号室
電話03-6550-0317
FAX03-6551-0317

公式サイトやSNSでは、国会質問だけでなく、地元での国政報告、政策動画、地域活動なども発信しています。

国会での所属委員会は会期に応じて変更される一方、2026年には党広報委員長としてSNSや動画による情報発信も増えています。地元活動、子ども政策、災害対策などを本人の言葉で追う場合は公式Xも更新頻度の高い情報源です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次