高沢一基の政策・公約と経歴|国民民主党・東京11区で比例初当選

高沢一基

高沢一基(たかざわ・かずもと)氏は、板橋区議を4期14年務めた後、2026年2月の衆議院議員総選挙で国政へ進んだ国民民主党の衆議院議員です。東京11区では小選挙区3位でしたが、比例東京ブロックで初当選しました。

国政では総務委員会に所属し、地方自治、住民投票、データセンターと電力、林野火災、地方税、放送政策などを取り上げています。この記事では、高沢一基氏の政策・公約、経歴、選挙結果、現在の役職、国会での活動、事務所や公式SNSまで、2026年9月28日時点の情報を整理します。

名前高沢 一基
読み方たかざわ かずもと
生年月日1974年11月10日
年齢51歳(2026年9月28日時点)
所属政党国民民主党
議員種別衆議院議員
活動選挙区東京都第11区(板橋区の一部)
当選比例東京ブロック・1期
所属委員会総務委員会
党の主な役職国会対策副委員長、東京都第11区総支部長、東京都連組織団体委員長
学歴國學院大學卒業・神主の資格取得
前職・主な経歴出版社勤務、議員秘書、板橋区議会議員4期14年
公式サイト高沢一基公式サイト
公式X@takazawa1
目次

高沢一基は現在何をしている?国民民主党の衆議院議員

2026年9月現在、高沢一基氏は国民民主党所属の衆議院議員です。衆議院の議員一覧では選挙区が「(比)東京」、当選回数が1回と記載されています。党では東京11区を担当しており、国民民主党公式プロフィールでも「東京都第11区(比例東京)」とされています。

板橋区の地方政治を長く経験した後、2026年から国政1期目に入った政治家というのが、現在の高沢氏の立ち位置です。

2026年9月現在の主な立場
  • 衆議院議員・1期
  • 比例東京ブロック選出
  • 東京11区(板橋区の一部)を地盤に活動
  • 衆議院総務委員会委員
  • 国民民主党国会対策副委員長
  • 国民民主党東京都第11区総支部長
  • 国民民主党東京都連組織団体委員長

衆議院の総務委員会委員名簿にも高沢氏の名前が掲載されています。本人公式サイトでは、国会対策副委員長などの党役職も掲載されています。

初当選後の2026年3月には、板橋区を基盤とする国民民主党東京都第11区総支部を立ち上げたことを公式Xで発信しました。

 

高沢一基の政策・公約は?手取りから地方自治、防衛まで幅広い

高沢氏の本人公式サイトには、2026年時点の重点政策が掲載されています。中心となっているのは、家計負担の軽減、経済成長、地方自治、エネルギー、防衛、政治資金の透明化です。

高沢一基氏が掲げる主な政策
  • 現役世代の社会保険料を軽減する還付制度
  • 年少扶養控除の復活
  • 子ども・子育て支援金の廃止
  • 「人づくり」への投資
  • 再エネ賦課金の廃止
  • 「プレミアム消費」の促進
  • 予算の無駄削減と財源確保
  • 賃上げ誘導税制
  • 外国人による国民健康保険の適正化
  • 住民投票の投票資格者を有権者に限定する地方自治法改正
  • 「海洋資源開発庁」の創設
  • 補給・人材も重視する防衛政策
  • 政治資金の透明化

社会保険料・子育て・賃上げで「手取り」を増やす政策

家計に直接関わる政策では、現役世代の社会保険料を軽減する還付制度や、子育て世帯を対象とした年少扶養控除の復活を掲げています。子ども・子育て支援金については廃止を主張しています。

経済分野では、賃上げを税制によって促す仕組みや、消費を促進する「プレミアム消費」、予算の無駄削減による財源確保などを政策項目に挙げています。

2026年衆院選では、国民民主党の候補者特設サイトで次の言葉を掲げました。

「国民を豊かに、祖国を守る!」

出典:国民民主党・第51回衆議院議員総選挙特設サイト

住民投票の投票資格は「有権者」に限定する考え

高沢氏が本人サイトで独自色の強い政策として示している一つが、住民投票の投票資格者を公職選挙法上の有権者に限定する地方自治法改正です。

2026年4月16日の衆議院総務委員会では、自治体によって常設型住民投票の投票資格に違いがある現状を取り上げ、外国籍住民との共生や意見聴取は投票制度とは別の方法でも行えるとの考えを述べました。

「公選法に準拠した規定を地方自治法の中に設けるべきだと思います。」

出典:衆議院・第221回国会 総務委員会 第8号

これに対して林芳正総務相は、条例による住民投票では対象となる政策課題に応じて投票権者を設定することが適当で、一律に範囲を定めることには一般的になじまないとの政府側の考えを答弁しています。高沢氏の提案と政府答弁が異なる論点として、国会で議論された形です。

再エネ賦課金、海洋資源、防衛政策も掲げる

エネルギー分野では再エネ賦課金の廃止を掲げ、日本周辺のレアアースなどの海洋資源開発を進めるため「海洋資源開発庁」を創設する構想も示しています。

防衛では装備品だけでなく、補給や人材も重視する防衛政策を掲げています。本人自身も予備自衛官補第1期生で、元予備三等陸曹という経歴があります。

 

国会では何をしている?総務委員会での主な質疑

高沢氏は衆議院総務委員会を中心に活動しています。地方自治だけでなく、デジタルインフラ、消防、地方税、放送まで扱うのが国政入り後の質疑の特徴です。

2026年3月5日に初めて国会質問に立った際には、自ら初当選後最初の質疑であることを述べました。

「国政での初の質疑になります。」

出典:衆議院・第221回国会 総務委員会 第2号
日付主な質疑テーマ
2026年3月5日地方制度、都区制度・特別市、北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」など
2026年4月16日宝くじ、住民投票、外国籍住民との連携など
2026年4月28日データセンター、電力需要・供給、地域との共生など
2026年5月26日林野火災での海水利用、地方税納付の利便性など
2026年6月25日NHKの衛星放送、4K・8K放送の費用と持続可能性など

AIやデータセンターの拡大と電力供給を質問

2026年4月28日の総務委員会では、AI利用の拡大に伴ってデータセンターの電力需要が増えることを取り上げました。送電網やデータセンターの立地だけでなく、長期的な発電・供給力まで含めた議論を求めています。

「発電に対する、供給に対する考え、視点というものも重要かと思います」

出典:衆議院・第221回国会 総務委員会 第9号

同じ質疑では、データセンターと住宅地との摩擦にも触れ、景観、日照、排熱、騒音などへの懸念を踏まえた地域との共生について政府に対応を尋ねました。

本人のXでは、ポスティング活動後に国会質疑を報告し、AIのセキュリティリスクや将来について参加者と意見交換した様子も発信しています。

林野火災では海水散布の判断と科学的根拠を議論

5月26日の総務委員会では、岩手県大槌町の林野火災を題材に、山林へ海水を散布した場合の環境影響や、緊急時に誰が散布を判断するのかを質問しました。

政府側は過去の調査から山林への影響は少ないとの認識を示し、現場の状況に応じた海水利用は指揮者が判断すると説明しています。高沢氏は、環境への懸念によって消火判断が遅れることのないよう、科学的知見を首長や住民へ周知する必要性を取り上げました。

質疑後には、林野火災と地方税納付について議論したことを公式Xでも報告しています。

地方税の電子納付は自分でも試して質問

同日の質疑では、地方税共通納税システム「eLTAX」についても取り上げました。軽自動車税を自分で電子納付しようとした経験から、利用者IDや電子証明、端末環境などの使い勝手を政府側に尋ねています。

「せっかくなのでeLTAXをやってみようかと思いまして、自分で挑戦をしてみました。」

出典:衆議院・第221回国会 総務委員会 第11号

総務相はキャッシュレス納付を一層進める考えを示す一方、キャッシュレス利用が難しい人のために窓口納付も確保する必要があると答弁しました。

高沢一基の経歴|出版社・議員秘書から板橋区議4期へ

高沢氏は國學院大學を卒業し、神主の資格を取得しています。政治家になる前には出版社の展転社や「新しい歴史教科書をつくる会」に勤務しました。

その後、土屋敬之東京都議の秘書、風間正昭後援会事務局長、川合孝典参議院議員秘書、柳澤光美参議院議員秘書などを経験。地方政治へ進み、板橋区議会議員を4期、通算14年務めました。

時期経歴
1974年11月10日生まれ
大学卒業後國學院大學卒業。神主の資格を取得
その後展転社、「新しい歴史教科書をつくる会」に勤務
政治家秘書時代東京都議秘書、参議院議員秘書などを経験
2007年板橋区議会議員選挙で初当選
2011年板橋区議選で落選
2015年板橋区議に復帰
2019年板橋区議3期目
2023年板橋区議4期目。5,759票で当選
2025年東京都議会議員選挙・板橋区選挙区へ立候補、落選
2026年第51回衆議院議員総選挙で比例東京ブロックから初当選

2023年の板橋区議選では、板橋区選挙管理委員会の開票結果で5,759票を獲得しています。本人公式プロフィールは区議時代を「4期14年」としています。

選挙結果|2025年都議選落選から2026年衆院選で比例初当選

高沢氏が国政へ進む直前には、2つの大きな選挙がありました。2025年の東京都議選では落選し、翌2026年の衆院選で初当選しています。

2025年東京都議選は25,379票で6位

2025年6月22日の東京都議会議員選挙では、国民民主党公認で板橋区選挙区に出馬しました。板橋区の定数は5で、高沢氏は25,379票を獲得しましたが6位でした。

5位当選者は26,234票だったため、差は855票です。この都議選では当選していません。開票結果は板橋区公式の東京都議選開票結果で確認できます。

2026年衆院選は東京11区3位、比例東京で初当選

2026年2月の第51回衆議院議員総選挙では東京11区から出馬。小選挙区では38,445票を獲得しました。

順位候補者得票数
1位・当選下村博文69,077票
2位あくつ幸彦53,001票
3位高沢かずもと38,445票

東京11区の小選挙区当選者は下村博文氏で、高沢氏は3位でした。その後、比例東京ブロックで国民民主党の議席を得て、衆議院議員に初当選しています。

「東京11区で小選挙区当選」ではなく、「東京11区に立候補し、比例東京で初当選」が正確な結果です。

小選挙区の得票は板橋区選挙管理委員会、比例区での当選は国民民主党の第51回衆院選結果に掲載されています。衆議院の議員一覧でも、高沢氏は「(比)東京・当選1回」となっています。

人物像・地域活動|神主資格、予備自衛官、PTA・少年野球

高沢氏には政治経歴以外にも、地域活動や防衛分野との関わりがあります。本人公式プロフィールでは、神主の資格を持ち、予備自衛官補第1期生として元予備三等陸曹だったことが紹介されています。

政治以外の主な活動・経歴
  • 志村少年軟式野球連盟会長
  • 板橋区立志村第一小学校PTA顧問・元会長
  • 隊友会相談役
  • 自衛隊家族会顧問
  • 元予備三等陸曹(予備自衛官補第1期生)
  • 東京都少林寺拳法連盟顧問
  • 板橋区少林寺拳法連盟顧問
  • 地域NPO・文化団体などでも活動

公式Xでは国会質疑だけでなく、党務や板橋区での活動も継続して発信しています。2026年8月には国民民主党代表選が始まったことを紹介し、党内活動について発信しました。

記事作成日前日の2026年9月27日には、ボランティアと板橋区内でポスティング活動を行った様子も投稿しています。国会議員となった後も、東京11区での地域活動を続けています。

高沢一基の事務所はどこ?地元事務所と国会事務所

高沢氏の公式サイトには、板橋区の地元事務所と衆議院第一議員会館の国会事務所が掲載されています。

地元事務所〒173-0013
東京都板橋区氷川町41-3 後藤ビル302号室
TEL:03-6822-1063
国会事務所〒100-8981
東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第一議員会館320号室
TEL:03-3508-7902
FAX:03-3508-3537

所在地や電話番号は変更される場合があるため、連絡する際は高沢一基公式サイトの最新情報を確認するのが確実です。

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