2026年3月、公明党の新代表に正式に選出された竹谷とし子氏。公認会計士・経営コンサルタントとして民間企業の改革に携わった後、2010年に参議院議員となり、財政、食品ロス、女性政策などに取り組んできました。
私生活では結婚していることが公表されている一方、夫の詳しいプロフィールや子どもについては公開情報が限られています。この記事では、夫・家族、若い頃、学歴、民間企業時代、選挙区、政治経歴、実績・政策、選択的夫婦別姓への立場、現在の活動まで、一次情報を中心に整理します。
- 北海道標津町出身、創価大学経済学部卒
- 大学在学中に公認会計士試験に合格
- 監査法人トーマツ、アビームコンサルティングを経て国政へ
- 参議院東京選挙区で2010年から3回当選
- 財務大臣政務官、復興副大臣などを歴任
- 2026年3月から公明党代表
| 名前 | 竹谷とし子(たけや としこ) |
|---|---|
| 本名 | 菊地とし子 |
| 生年月日 | 1969年9月30日 |
| 年齢 | 56歳(2026年9月24日時点) |
| 出身地 | 北海道標津町 |
| 所属政党 | 公明党 |
| 議員 | 参議院議員 |
| 選挙区 | 東京都選挙区 |
| 当選回数 | 3回(2010年・2016年・2022年) |
| 現在の党役職 | 公明党代表、女性委員長など |
| 資格 | 公認会計士、税理士、行政書士 |
| 主な役職歴 | 財務大臣政務官、復興副大臣、参院総務委員長、法務委員長など |
| 公式サイト | 竹谷とし子公式ホームページ |
| 公式X | @t_takeya |
出典:参議院・竹谷とし子議員プロフィール、公明党・議員プロフィール
竹谷とし子の夫・結婚・家族は?
竹谷とし子氏は結婚しています。2010年の参院選時に公明党が掲載した候補者プロフィールには、「東京・千代田区に夫と在住」と明記されていました。
現在の参議院プロフィールには、竹谷氏の本名が「菊地とし子」と掲載されています。政治活動では「竹谷とし子」の名前を使用しています。
- 夫:結婚していることは公明党の公式資料で公表済み
- 夫の氏名・職業:現在の主要な公式プロフィールでは具体的な記載なし
- 子ども:参議院、公明党、本人公式サイトの主要プロフィールでは具体的な記載なし
- 本名:菊地とし子
夫の勤務先や職業、子どもの有無などを、根拠のないネット情報から断定することはできません。一方、夫が竹谷氏の政治活動を支えていることについては、本人自身がインタビューで語っています。
「私の政治活動を理解して支えてくれる夫には、日々感謝しながら過ごしています。」
出典:公認会計士政治連盟掲載インタビュー
実家は北海道標津町、6人きょうだいの末っ子
竹谷氏は1969年、北海道東部の標津町で生まれました。本人公式サイトによると、実家は水産加工業を営み、6人きょうだいの末っ子として8人家族で育ったといいます。
母親については、近所のひとり親家庭の子どもを預かるなど、困っている人を放っておけない人だったと振り返っています。家業の水産加工事業が苦しくなった時期もあり、本人の公式ブログでは、家庭のガスまで止められそうになった際に母親が家族を守ったエピソードも紹介しています。
出典:竹谷とし子公式サイト「歩みを3分で」、竹谷とし子公式ブログ「母の日に」
2026年現在は公明党代表|「中道」との関係は?
2026年1月、当時の斉藤鉄夫代表が新党「中道改革連合」に参画したことを受け、公明党は竹谷氏を代表代理に選任しました。全国大会で後任代表が決まるまで「代表」と呼称する暫定的な体制でした。
その後、3月14日の臨時全国大会で竹谷氏が正式に新代表へ選出されました。2026年9月24日現在、竹谷氏は公明党代表であり、参議院東京選挙区選出の公明党議員です。
「『生活者ファースト』『日本の平和を守る』中道政治の実現に総力を挙げる」
出典:公明党・2026年臨時全国大会
2026年1月に中道改革連合が発足した際には、竹谷氏自身もXで新党発足について発信していました。
2026年9月には「新たな形態」へ再編
中道をめぐる政党間の枠組みは、その後も変化しました。立憲民主党、中道改革連合、公明党の3党による組織的な合流は実現せず、公明党は8月末に公明党だけで中道へ合流することを見送ると表明しています。
9月には、中道改革連合に所属していた公明党出身の衆議院議員が公明党へ再結集し、立憲民主党出身議員側の新党と、次の臨時国会で衆院統一会派「中道」を組む方向が示されました。
「竹谷とし子氏が中道改革連合の代表になった」という関係ではありません。竹谷氏は公明党代表として、中道勢力との政策・国会・選挙面での協力を進める立場です。
竹谷とし子の若い頃・学歴|北海道から高校進学で上京
竹谷氏は中学校まで北海道標津町で過ごし、高校進学を機に東京へ出ました。本人公式サイトでは、高校1年の春に船で約30時間かけて上京し、創価高校へ進学したと紹介されています。
子どもの頃は漫画や本が好きで、中学2年の夏には短編漫画を描いて雑誌の漫画賞へ応募。本人によると、作品に「オチ」がなく大賞を逃したというエピソードもあります。公式の人物紹介では、少女漫画家やファッションデザイナーに憧れた時期もあったとしています。
創価大学経済学部で公認会計士を目指す
高校卒業後は創価大学経済学部へ進学。大学在学中に公認会計士試験へ挑みました。
本人公式サイトでは、アルバイトと両立しながら1日10時間ほど勉強し、一度の不合格を経て大学4年で公認会計士試験第2次試験に合格したと紹介しています。
2010年の初出馬時には、コンサルタント時代から重視してきた姿勢を次のように語っていました。
「答えは、苦悩する側の中に必ずある。それを対話で、いかに引き出せるかが勝負です」
出典:公明党・2010年参院選候補者紹介
公認会計士からアビームコンサルティング執行役員へ
大学卒業後の1992年4月、竹谷氏は有限責任監査法人トーマツに入社しました。1996年6月にはアビームコンサルティングへ移り、企業のIT導入や経営改善などに携わります。
| 1992年 | 創価大学経済学部卒業、監査法人トーマツ入社 |
|---|---|
| 1996年 | アビームコンサルティング入社 |
| その後 | 企業のIT導入・経営改善、海外案件などに従事 |
| 30代 | 同社執行役員へ |
仕事は国内だけでなく海外にも広がり、本人公式サイトでは世界10カ国の現場を経験したとしています。ベトナムの鉄道関連プロジェクトやインドネシアでの業務改善プロジェクトなどにも関わりました。
同サイトでは、36歳で約3500人の社員の中から最年少の執行役員になったと紹介されています。会計だけではなく、経営改善やITシステム導入まで扱った民間企業での経験は、その後の「財政の見える化」をめぐる国会活動にもつながっています。
経歴出典:首相官邸・復興副大臣プロフィール、竹谷とし子公式サイト
竹谷とし子の選挙区は東京|3回当選した選挙結果
竹谷氏の選挙区は参議院東京都選挙区です。2010年に初当選し、2016年、2022年にも当選。現在は3期目です。
| 選挙 | 東京都での得票 | 結果 |
|---|---|---|
| 2010年参院選 | 806,862票 | 初当選 |
| 2016年参院選 | 770,535票 | 再選 |
| 2022年参院選 | 742,968票 | 3選 |
出典:東京都選挙管理委員会 2010年・2016年・2022年参議院選挙開票結果
財務大臣政務官・復興副大臣などを歴任
国政入り後は、2013年に参議院災害対策特別委員長、2014年に財務大臣政務官、2017年に参議院総務委員長、2019年に参議院法務委員長を務めました。
2022年8月には第2次岸田改造内閣で復興副大臣に就任。福島をはじめとする被災地の復興、風評対策などを担当しました。
復興行政に関わった経歴は現在の活動にもつながっており、2026年2月には参議院で開かれた東北の特産品を応援するイベントへの参加をXで発信しています。
役職歴出典:首相官邸・竹谷とし子復興副大臣プロフィール
竹谷とし子は何をした?主な実績・政策
竹谷氏の政治活動では、民間企業時代の専門性を生かした財政・公会計と、食品ロス、女性・子育て、生活者政策などが継続的なテーマになっています。
国債整理基金の見直しと「財政の見える化」
公認会計士として竹谷氏が早くから取り組んだのが、国の財務情報を分かりやすくする「財政の見える化」です。
特に国債の償還に備える「国債整理基金」の積立金について、必要額を精査して保有額を減らすよう国会などで求めました。本人公式サイトでは、この見直しによって年間約700億円の利払い費削減につながったと説明しています。
参議院の公式プロフィールでは、特別会計の積立金見直しなどを通じた税の無駄削減について「累計7000億円超」と紹介されています。これは政府の予算・制度運用の中で行われた見直しで、竹谷氏は国会質問や政策提案を通じて関与してきました。
物価や税制をめぐる政策についても、本人のXで継続的に発信しています。
食品ロス削減推進法の成立に関与
竹谷氏を代表する政策テーマの一つが食品ロス削減です。まだ食べられる食品が廃棄される問題を国会で取り上げ、公明党の食品ロス削減推進プロジェクトチーム座長を務めました。
2019年5月には「食品ロスの削減の推進に関する法律」が成立。法律は国・自治体・事業者・消費者などの役割を定め、フードバンク活動への支援も盛り込んでいます。竹谷氏は超党派議員連盟の事務局長としても法整備に関わりました。
「法律が全会一致で成立したのは、食品ロス削減が国民の総意であるということだ」
出典:竹谷とし子公式サイト・食品ロス削減法が成立
法成立前から、日常の買い物と食品ロスの関係についてXでも発信していました。
法律の内容:消費者庁「食品ロスの削減の推進に関する法律」
女性・子育て、生活者に近い政策も扱う
竹谷氏の公式サイトでは、女性デジタル人材の育成、女性の健康支援、ひとり親支援、学校給食費、こどもホスピス、子ども食堂への備蓄米提供なども、これまで取り組んできたテーマとして掲載しています。
2026年に党代表となってからは「生活者ファースト」と「日本の平和を守る」を掲げています。3月のイラン・中東情勢をめぐっては、停戦とエネルギー安定確保を求める3党の提言についてXでも発信しました。
竹谷とし子は選択的夫婦別姓を推進
竹谷氏は、夫婦が希望すれば婚姻前の姓をそれぞれ使える選択的夫婦別姓制度の導入を推進する立場です。
2025年10月には制度導入を求める団体との意見交換に参加し、国会での法案審議を踏まえて各党との協議を進める考えを示しました。
「具体案について協議していきたい」
出典:公明党・選択的夫婦別姓をめぐる意見交換
2026年3月、政府が検討する旧姓の通称使用をめぐっても、竹谷氏は旧姓使用の拡大と選択的夫婦別姓は同じ制度ではないとの立場から発信しています。
竹谷氏自身は政治活動では「竹谷とし子」を使用し、参議院の公式情報では本名を「菊地とし子」としています。この事実だけから本人の婚姻時の具体的な事情や、制度を支持する個人的理由まで推測することはできません。
趣味・人物像|漫画、猫、初音ミクも好き
政治や会計の話とはかなり違う一面もあります。本人公式サイトの人物紹介では、子どもの頃から漫画と本、動物が好きだったと回答しています。
- 食べ物:カレー、とんこつラーメン、お好み焼き
- 音楽:ボーカロイド、クラシック、演歌
- 「好きな芸能人は?」への回答:初音ミク
- スポーツ:ウォーキング
- アニメ:「千と千尋の神隠し」
- 好きな言葉:「ありがとう」
- 好きな動物:猫
議員として大切にしていることについては、公式企画で「対話と現場主義」と回答。国会質問では、問題を指摘するだけで終わらず、解決策を提示することを意識しているとしています。
出典:竹谷とし子公式サイト「コメ助が竹谷とし子を紹介するヨネ!」
公式X・Instagram・事務所
竹谷氏はXで国会・党活動、政策、地域での活動を継続的に発信しています。Instagramも本人公式資料で案内されています。
- 公式ホームページ
- 公式X(@t_takeya)
- 公式Instagram(toshiko_takeya)
- 参議院議員会館事務所:東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館517号室
党代表就任後も、国会や党本部だけでなく生活現場へ足を運んでいます。2026年9月には東京都西東京市で子育て世帯を訪問し、物価高が家計へ与えている影響を聞き取りました。公明党はこうした現場ヒアリングを物価高対策の検討につなげるとしています。
公認会計士として数字を見る専門性と、本人が繰り返し掲げてきた「対話と現場主義」の二つが、民間企業時代から現在の党代表としての活動まで続く竹谷氏の政治経歴の軸になっています。
直近の活動:公明党「課題解決へ現場の声聴く」/事務所情報:竹谷とし子公式サイト・お問い合わせ

