徳永エリ議員の夫・息子・父親は?若い頃・学歴・米発言と現在を解説

徳永エリ

徳永エリ氏は、北海道選挙区選出の参議院議員で、2026年9月現在3期目。立憲民主党では政務調査会長を務め、党全体の政策調整を担っています。

政治家になる前は約30年にわたってテレビリポーターとして活動しました。夫や息子などの家族、若い頃の経歴、北海道選挙区での選挙、農林水産政策、話題になった「米は高くない」という発言まで、徳永氏には政治活動だけでは収まらない幅広い経歴があります。

この記事で扱う「徳永エリ」氏は政治家です。俳優の「徳永えり」さんとは別人なので、混同しないよう注意してください。

徳永エリ氏を簡単に見ると
  • 北海道選挙区の参議院議員・3期
  • 政治家になる前は約30年間、テレビリポーターとして活動
  • 農林水産業・食料安全保障、環境問題を専門分野としてきた
  • 2026年1月に立憲民主党の政務調査会長へ就任
  • 公式プロフィールの家族構成は「母親、長男」
名前徳永エリ
読み方とくなが えり
本名鈴木エリ
生年月日1962年1月1日
年齢64歳(2026年9月15日時点)
出身地北海道札幌市
所属政党立憲民主党
議員種別参議院議員
選挙区北海道選挙区
当選回数3回
初当選2010年
現在の主な党役職立憲民主党 政務調査会長、参議院政策審議会長
現在の国会所属沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会、農林水産委員会、国家基本政策委員会
前職テレビリポーター、映像制作・会社経営など
現在の任期満了2028年7月25日
公式サイト徳永エリ公式サイト
公式X@tokunaga_eri

本名や当選歴は参議院の議員プロフィール、現在の党役職は立憲民主党の議員情報で公表されています。

目次

徳永エリの夫・息子・父親は?家族について分かっていること

徳永エリ氏の公式プロフィールに掲載されている現在の家族構成は、「母親、長男」です。

家族について公表されている範囲
  • 夫:過去に結婚したものの離婚。現在の公式プロフィールに配偶者の記載はない
  • 息子:長男が1人。公式サイトでは「翔太」と紹介されている
  • 母親:現在の家族構成として公式プロフィールに記載
  • 父親:徳永氏の誕生直後に両親が離婚したことは公表されているが、氏名や職業などは公表されていない

夫(旦那)は?結婚後にハワイへ移住し、その後離婚

徳永氏には結婚歴があります。公式サイトに掲載された著書『風に向かって また一歩』の紹介では、テレビリポーターとして活動した後に結婚してハワイへ移住し、その後離婚してシングルマザーになった経緯が記されています。

一方、元夫の氏名や職業などは、徳永氏の公式サイトの著書紹介では明らかにされていません。現在の公式プロフィールにも配偶者は記載されておらず、再婚を公表した公式情報も見当たりません。

息子は1人|公式サイトでは「翔太」と紹介

徳永氏には長男が1人います。公式サイトの「エリのヒストリー」には、ハワイ時代や札幌へ戻った後の親子写真とともに、息子を「翔太」と紹介しています。

同ページには「二人だけの生活になったけれど」と記されており、中学校の入学式や、徳永氏が司会を務める舞台で息子が裏方のアルバイトをした際の写真なども掲載されています。

息子は政治家ではない一般人です。現在の職業や結婚状況などについて、信頼できる公式情報は公表されていないため、ネット上の推測を事実として扱うことはできません。

父親は?誕生直後に両親が離婚

徳永氏の半生を紹介した公式サイトの文章では、徳永氏が誕生して間もなく両親が離婚し、その後、母親が再婚したことが明かされています。

現在の公式プロフィールで家族として掲載されているのも「母親、長男」です。生物学上の父親の氏名、職業、詳しい経歴については公表された確かな資料がなく、父親に関する具体的な人物像を断定できる情報はありません。

国籍や「朝鮮」との関係は?

徳永氏については国籍に関する情報を探す人もいますが、公職選挙法第10条は、参議院議員の被選挙権を日本国民に認めています。徳永氏は北海道選挙区で3回当選している現職参議院議員です。

外国籍であることを示す信頼できる公的資料はありません。参議院の公式プロフィールには、本名を「鈴木エリ」、出生地を北海道札幌市と掲載しています。

「朝鮮」との関連で実際に記録されているのは、主に国籍や民族による制度上の扱いをめぐる政治活動です。2020年には「幼児教育・保育の無償化」「高校無償化」「学生支援緊急給付金」をめぐり、国籍・民族による扱いについて参議院へ質問主意書を提出しました。

2021年には朝鮮総連関係者と面会したことも本人がXで発信しています。これは政策活動として公開されている記録であり、徳永氏本人の国籍や民族的出自を示すものではありません。

 

徳永エリの若い頃と学歴|テレビリポーターから政治家になるまで

徳永氏の政治家になるまでの経歴はかなり異色です。札幌で育ち、大学の通信教育課程に進んだ後、若くしてテレビ業界へ入りました。

時期主な出来事
1962年北海道札幌市に生まれる
1977年藤女子中学校卒業
1980年藤女子高等学校卒業
1981年法政大学法学部法律学科・通信教育課程を中退
1981~1983年日本テレビ「ルックルックこんにちは」でリポーター
1984~1987年TBS「森本ワイド モーニングEye」、テレビ朝日「こんにちは2時」などで活動
1990~1994年ハワイ・ホノルルで映像制作プロダクションを経営
1994~2009年UHB「のりゆきのトークDE北海道」リポーター
1997年~飲食店、会社経営にも携わる
2010年参議院北海道選挙区へ立候補し初当選

学歴は藤女子中学校・藤女子高等学校を卒業し、法政大学法学部法律学科の通信教育課程を中退しています。「法政大学卒業」ではない点は間違えやすいところです。

公式サイトに掲載された著書紹介によると、若い頃は歌手を夢見て北海道から東京へ出て、みのもんた氏の付き人を経験した後にテレビリポーターの世界へ入りました。

リポーター時代にはグリコ・森永事件、ロス疑惑、大韓航空機撃墜事件、日本航空123便墜落事故なども取材。本人のヒストリーには22歳当時の宣材写真や、27歳でインドのアシュラムに約1カ月滞在した際の写真も残されています。

政治の世界へ進んだ背景には、社会問題を「伝える」仕事を続けても、それだけでは状況が変わらないという歯がゆさがありました。

「そうか、始まらないなら始めなさいということだ」

出典:徳永エリ公式サイト「始まらない。だから始める。」

約30年にわたる取材活動を経て、2010年に民主党北海道の「安心の暮らし」推進委員長となり、その年の参議院選挙で国政へ進みました。

政治以外のプロフィール
  • 資格・免許:調理師、カウンセラー、ワインコーディネーター
  • 趣味・特技:山登りなどのアウトドア、短時間で料理を作ること
  • 尊敬する人:ガンジー
  • 座右の銘:「座して進まず、歩けば道」
 

徳永エリは北海道選挙区で3回当選|選挙結果と政党の変遷

徳永氏は比例代表ではなく、北海道選挙区から選ばれている参議院議員です。2010年、2016年、2022年と3回続けて当選しています。

参院選所属政党得票数結果
2010年民主党708,523票2位・初当選
2016年民進党559,996票2位・再選
2022年立憲民主党455,057票2位・3選

得票数は、それぞれ帯広市の2010年参院選結果、岩見沢市の2016年参院選結果、池田町の2022年参院選結果に掲載された北海道全体の集計です。

現在の任期満了は2028年7月25日。2025年の参院選で改選対象ではなかったのは、2022年選挙で当選した議員だからです。

民主党・民進党・国民民主党を経て立憲民主党へ

政党再編が続いたため、徳永氏の所属政党も変化してきました。初当選時は民主党、2016年は民進党から立候補。その後は国民民主党に所属しました。

2020年9月には、徳永氏を含む国民民主党北海道の所属議員らが合流新党への参加を決定したことを本人公式サイトで発表し、新たな立憲民主党へ参加しました。

3期目を争った2022年参院選では、女性や若者、障害のある人、性的マイノリティーなど、多様な人が政治に参加することについても本人のXで発信しています。

徳永エリの政策|農林水産・食料安全保障が大きな軸

徳永氏が政治家として特に長く取り組んできたのが、北海道の農林水産業と食料安全保障です。本人も専門分野を明確にしています。

「私の専門は、北海道の基幹産業である農林水産業と、気候変動対策などの環境問題です。」

出典:徳永エリ2022年公式特設サイト

農林水産業・食料安全保障

本人の政策ページでは、一次産業の経営を支えて農山漁村を維持すること、食料基地・北海道の生産力を高めることを地域政策の柱としています。

  • 農業への新たな「環境支払」や所得保障
  • 生産コストを踏まえた再生産可能な農業経営
  • 食料安全保障と国内生産基盤の維持
  • 農林水産物の輸入・通商交渉による国内生産者への影響への対応
  • 鉄道を含む北海道の物流・地域交通の確保

国会では農林水産委員会に長く所属し、農業者の所得だけでなく、酪農、鳥獣被害、備蓄米、輸入農産物などを扱ってきました。

2025年6月には、農林水産政策を現場から作る活動についてXでも発信しています。

気候変動・環境・鳥獣被害対策

環境分野では、気候変動による災害への対応、再生可能エネルギーの導入、医学と獣医学を横断する「ワンヘルス・アプローチ」に基づく感染症対策などを掲げています。

国会では2020年から環境委員会の野党筆頭理事を務め、2021年11月から2022年6月まで参議院環境委員長を務めました。

北海道で深刻化しているヒグマなどの鳥獣被害対策も継続的なテーマです。2024年12月の参議院予算委員会でも、鳥獣被害対策の予算拡充や鳥獣保護管理法の見直しを取り上げました。

ジェンダー平等・格差是正・多文化共生

本人の政策では、男女間賃金格差の是正、同一価値労働同一賃金、介護・年金・住宅政策、子どもの教育機会なども柱にしています。

立憲民主党ではジェンダー平等推進本部長を務めた経験があり、現在は同本部の参与です。参議院の公式プロフィールでは、外国人との多文化共生に関する活動を続け、党の「多文化共生社会基本法」の立案にも関わったと紹介されています。

平和・外交と北海道の課題

平和政策では、非核三原則の堅持、核のない世界、人道支援、立憲主義・民主主義を掲げています。

2026年現在は参議院の沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会の筆頭理事でもあり、北海道に直接関係する北方領土や地域政策も国会で扱う立場です。

「米は高くない」発言とは?炎上した理由と本人の説明

徳永氏をめぐって大きく話題になったのが、2024年12月6日の参議院予算委員会での米価をめぐる発言です。

この日の質疑テーマには、参議院が公開している予算委員会の質疑項目にも「『令和の米騒動』の背景及び適正価格に係る総理の認識」と記載されています。

徳永氏は、米の価格が以前より上がっていること自体は認めながら、生産・流通コストも上昇しており、長年低く抑えられてきた米価を単純に「高騰」と捉えるべきではないという立場から質問しました。茶わん1杯の価格をパンやカップ麺と比較した発言もあり、「米は高くない」「高騰ではない」と受け取られてSNSなどで批判が広がりました。

当日の質疑は参議院インターネット審議中継のほか、徳永エリ公式YouTubeチャンネルでも公開されています。

「米は高くない」発言の争点
  • 徳永氏の主張:農家が再生産できる価格を確保しなければ国内の米生産を維持できない
  • 批判された点:消費者が実際に米価高騰に苦しむ中で「高くない」という表現が生活実感とかけ離れていると受け止められた
  • その後の説明:米価上昇そのものを否定するのではなく、長年の低価格と農家の生産コストを問題にしていたと説明

2025年6月3日の参議院農林水産委員会では、自身の発言がなお「炎上」していることに触れ、当時の考えを改めて説明しました。

「今までがずっと安過ぎて、このくらいの価格じゃないと農家は再生産できないんだ」

出典:国会会議録検索システム・参議院農林水産委員会

炎上後、本人はXでも「米は高くない」という言葉だけが切り取られているとして、発言時期や農家経営をめぐる背景を説明しています。

その後は米価上昇と政府の備蓄米政策も追及

徳永氏の立場は「米はいくら高くなってもよい」というものではありません。

2025年5月29日の参議院農林水産委員会では、小泉進次郎農林水産大臣に政府備蓄米の随意契約による売却方針を質問。安い備蓄米を放出することで生産者米価が急落し、農家の離農が進む場合に備えた支援策を求めました。

立憲民主党が提案していた「食農支払」や、販売価格が生産コストを割り込んだ場合に差額を支える仕組みについても質問しています。

一方、2025年6月には「米が一年で二倍以上上がる」状況にも言及しており、消費者側の物価高も認識した上で、消費者が買える価格と、生産者が再生産できる価格の両方をどう成り立たせるかを農政上の問題として扱っています。

2026年8月27日には、立憲民主党・中道改革連合・公明党による政府備蓄米の早期買戻しに関する農林水産省への要請にも参加。備蓄倉庫以外での長期保存によるカビや病害虫の発生を懸念し、食の安全の観点から早期買戻しを求めました。

政治家として何をしてきた?主な役職歴

徳永氏は農林水産分野を軸にしながら、復興、環境、選挙制度、党運営などでも委員長・党役職を経験しています。

時期主な役職・活動
2010年参議院議員に初当選
2017~2018年参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員長
2018~2019年参議院 東日本大震災復興特別委員長
2020年~立憲民主党で政調会長代理、参議院政策審議会長などを歴任
2021~2022年参議院 環境委員長
2022年参院選で3選。再び東日本大震災復興特別委員長
2022~2024年立憲民主党 常任幹事会議長
2026年1月~立憲民主党 政務調査会長

東日本大震災後には復興支援、原発政策、避難者支援に関わり、その後も農林水産業、環境、高齢者政策、多文化共生などへ活動分野を広げてきたことが参議院公式プロフィールに記されています。

2026年現在は立憲民主党の政調会長|直近の政治活動

2026年は徳永氏の党内での立場が大きく変わった年です。

1月、野田佳彦前代表をはじめとする衆議院議員の離党と新党「中道改革連合」の結成を受け、立憲民主党は新たな執行部を発足。1月23日の両院議員総会で水岡俊一氏が代表となり、徳永氏は政務調査会長へ就任しました。

2026年9月15日時点で徳永エリ氏の所属政党は立憲民主党です。中道改革連合へ移ったわけではありません。2026年8月19日現在の立憲民主党役員一覧でも政務調査会長として掲載されています。

政調会長は、農林水産だけを担当する役職ではありません。税制、社会保障、外交・安全保障、経済、環境、法案への賛否など、党全体の政策を取りまとめる立場です。

「現場を回ってたくさんの声を集め、国会の委員会での質疑などにも生かしてフィードバックをしていきたい」

出典:立憲民主党「第8回三党政調審議会を開催」
2026年の主な動き
  • 1月23日:立憲民主党政務調査会長に就任
  • 4月:立憲民主党・中道改革連合・公明党の政策協議で、地方の声を国会審議へ反映する方針を表明
  • 6月5日:参院予算委員会で円安・物価高や補正予算を質問
  • 6月17日:参院本会議で主要食糧の需給・価格安定に関する法改正案について代表質問
  • 7月29日:社会保障国民会議に出席し、給付付き税額控除などを協議
  • 8月27日:農林水産省に政府備蓄米の早期買戻しを要請

2026年6月17日の参議院本会議での代表質問でも、長年扱ってきた米政策を担当。政調会長になった後も、農林水産分野は引き続き主要な活動テーマになっています。

7月には指定都市市長会から地方財政、子育て、インフラ、学校給食、地域公共交通などに関する提案を受けて意見交換し、社会保障国民会議では給付付き税額控除をめぐる協議にも参加しました。農政を専門分野としながら、現在は党の政策責任者として扱う範囲が国政全般へ広がっています。

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