山内佳菜子の経歴・家族は?宮崎の参議院議員になった経緯と政策、夫・子供

山内佳菜子

山内佳菜子(やまうち・かなこ)氏は、宮崎日日新聞の記者を19年間務めた後、宮崎県議を経て国政へ進んだ立憲民主党所属の参議院議員です。

2025年の参議院議員選挙では宮崎県選挙区で初当選。宮崎県から女性が国会へ送り出されるのは1946年以来79年ぶりで、宮崎県選挙区から選ばれた初の女性参議院議員となりました。

新聞記者として地域の社会問題を取材してきた経験に加え、県議時代には子育て、不登校、いじめ、医療的ケア児、防災などを扱ってきました。国政でも医療・介護、子育て・教育、若者政策、地方の暮らしを中心に活動しています。

山内佳菜子氏を簡単に見ると
  • 宮崎県宮崎市出身、1981年1月8日生まれ
  • 宮崎西高校理数科から東北大学法学部へ進学
  • 宮崎日日新聞社で記者を19年間経験
  • 2021年に宮崎県議へ初当選、2023年に再選
  • 2025年参院選・宮崎県選挙区で19万3909票を獲得して初当選
  • 現在は立憲民主党副幹事長、青年局長などを務める
  • 2人の息子を育てる母親で、自身をシングルマザーと公表している
名前山内佳菜子(やまうち かなこ)
生年月日1981年1月8日
年齢45歳(2026年10月時点)
出身地宮崎県宮崎市
所属政党立憲民主党
議員種別参議院議員
選挙区宮崎県選挙区
当選回数参議院1回
前職宮崎日日新聞記者、宮崎県議会議員
学歴宮崎県立宮崎西高校理数科、東北大学法学部
資格防災士
公式サイト山内かなこ公式サイト
公式X@yamakana2021
Instagram@yamakanayamakana

「政治が変われば、人生が変わる。私は、政治の力を信じています。」

出典:山内かなこ公式サイト
目次

山内佳菜子は現在何をしている?宮崎選出の参議院議員

山内佳菜子氏は2026年10月現在、宮崎県選挙区選出の参議院議員1期目です。会派は「立憲民主・無所属」。党内でも複数の役職を担っています。

現在の主な役職
  • 立憲民主党 副幹事長
  • 立憲民主党 青年局長
  • 企業・団体交流委員会 副委員長
  • つながる本部 事務局長
  • 広報委員会 委員長補佐
  • 立憲民主党宮崎県総支部連合会 代表

国会では、党公式の最新議員情報で厚生労働委員会、予算委員会、こども・子育て・若者活躍に関する特別委員会、国民生活・経済に関する調査会などで活動しています。最新の役職は立憲民主党の議員プロフィールで確認できます。

青年局長としては、若い世代が政治や政策形成に参加する機会づくりにも取り組んでいます。2026年9月には、党青年局で高校生・大学生らを対象とする短期インターンシップも始めました。

 

山内佳菜子の経歴|新聞記者19年から県議、参議院議員へ

山内佳菜子氏の経歴で大きな特徴となるのが、政治家になる前に新聞記者として19年間、宮崎の現場を取材していたことです。

時期主な経歴
1981年宮崎市に生まれる
1999年宮崎県立宮崎西高校理数科卒業
2003年東北大学法学部卒業、宮崎日日新聞社入社
2021年11月宮崎県議補選・宮崎市選挙区で初当選
2023年4月宮崎県議選・宮崎市選挙区で再選
2025年3月県議を辞職し参院選への挑戦へ
2025年7月参院選・宮崎県選挙区で初当選

宮崎西高校理数科から東北大学法学部へ

宮崎市立檍小学校、宮崎大学教育学部附属中学校を経て、宮崎県立宮崎西高校理数科へ進学。高校時代は公式プロフィールで「ひたすら勉強に励む」と紹介されています。

1999年に東北大学法学部へ進み、政治学のゼミに所属しました。学生時代には演劇部でも活動しています。詳しい学生時代の歩みは本人公式プロフィールに掲載されています。

アナウンサーではなく宮崎日日新聞の記者

山内氏の前職について「アナウンサー」と混同されることもありますが、前職は宮崎日日新聞社の新聞記者です。

2003年に入社し、校閲部や延岡支社、報道部で勤務。警察、市政、県政、災害・気象などを担当し、災害担当記者として防災士の資格も取得しました。

40歳で政治家へ転身

政治への転身は2021年です。新聞記者時代に取材していた渡辺創氏から声を掛けられ、「これまで届かなかった声を県政へ」という思いで宮崎県議補選へ立候補しました。

2021年11月14日の宮崎市選挙区補欠選挙では3万603票を獲得して1位当選。2023年の県議選では1万3112票を得て再び1位となり、宮崎市選挙区で女性候補がトップ当選するのは初めてでした。選挙結果は2021年宮崎県選管の開票結果と2023年県議選の確定開票結果に残されています。

県議時代には子育て、不登校、いじめ、LGBT、災害などをテーマにした勉強会を70回以上開催。医療的ケア児を受け入れる事業所への支援や、1型糖尿病の子どもの学校生活に関する教職員研修などについて要望活動を行いました。

 

2025年参院選は4791票差の接戦|宮崎県選挙区で初当選

山内佳菜子氏が国政へ進んだのは、2025年7月20日の第27回参議院議員通常選挙です。

候補者政党得票数
山内佳菜子立憲民主党193,909票・当選
長峯誠自由民主党189,118票
滋井邦晃参政党97,756票
北川哲平NHK党8,330票

自民党現職の長峯誠氏との差は、わずか4791票でした。公式結果は第27回参院選の確定得票で確認できます。

立憲民主党、国民民主党、社民党による候補一本化に加え、共産党も自主支援に回り、事実上の野党統一候補として選挙戦を戦いました。地盤だった宮崎市をはじめ都市部で票を伸ばし、1議席を争う宮崎選挙区で勝利しています。

「全身全霊を込めて、心を込めて、皆様の命と暮らし、そして尊厳を守る」

出典:MRT宮崎放送・参院選当選報道

この当選によって、宮崎県から女性国会議員が誕生するのは1946年以来79年ぶりとなりました。参議院の宮崎県選挙区では初の女性当選者です。

山内佳菜子の政策・公約は?暮らし、医療、子育て、地方を重視

2025年の国政挑戦時、山内氏は公式サイトの政策で、大きく6つのビジョンを掲げました。

山内佳菜子氏の6つの政策分野
  • みんなが安心して暮らせる社会
  • まっとうで透明な政治
  • 命を守る医療と福祉
  • 強くて安全な地域づくり
  • 活気あふれる地域産業
  • 希望がつながる未来

物価高対策と家計支援

参院選で特に前面に出したのが物価高対策です。2025年の候補者アンケートでは、現金給付に加え、時限的な食料品の消費税負担軽減、その後の給付付き税額控除などを訴えました。

農業県である宮崎では、食料品価格だけでなく、飼料、肥料、光熱費など生産側のコスト上昇も課題として取り上げています。

医療・福祉と地域医療

山内氏が県議時代から継続して扱ってきた分野の一つが医療・福祉です。宮崎の医師不足についても、国による財政支援を求めてきました。

公式Xでも、宮崎が九州で唯一の「医師少数県」であることや若手医師の減少など、地域医療が抱える問題を発信しています。

子育て・教育とひとり親家庭への支援

2人の子どもを育てる当事者として、教育費負担の軽減、給付型奨学金、ひとり親家庭支援、不登校・いじめ対策などを扱っています。

2026年には青年局長として、若者から寄せられた提言を政策へつなげる「若者政策実現会議」を進めています。

「若者の皆さんの声を政策として形にし、その成果をしっかりフィードバックする」

出典:立憲民主党・若者政策実現会議

いじめ防止対策についても、若者や当事者の意見を受けながら法制度の改善を議論しています。

防災と地方の暮らし

新聞記者時代に災害担当を経験し、防災士資格を取得していることも山内氏の経歴の特徴です。政策でも災害に強いインフラ、防災教育、地域の防災力向上を掲げています。

国政入り後も宮崎県内の防災イベントなどへ足を運んでおり、えびの市の防災フェスタについても公式Xで発信しています。

参議院議員として何をしてきた?医療・介護や若者政策を国会で追及

山内佳菜子氏は2025年夏に国政へ入ったため、国会議員としての活動歴はまだ長くありません。その中で、厚生労働分野を中心に具体的な制度改正を取り上げていることが分かります。

国政で取り上げている主なテーマ
  • 高額療養費制度と患者負担
  • 出産費用・出産支援
  • 介護保険と介護人材不足
  • 地域医療の格差
  • 社会福祉制度
  • 林業現場の労働災害
  • いじめ・教育政策
  • 若者の政治参加

2026年5月には参議院厚生労働委員会で健康保険法改正案を審議し、高額療養費制度や出産に関する負担などを質問しました。

委員会質問の予定や資料についても、本人の公式Xから発信しています。

6月には社会福祉法改正案について参議院本会議で会派を代表して質問。地方で介護サービスの担い手が不足する問題や、介護職員が働き続けられる環境を取り上げました。

「介護人材は『いない』のではない。『続けられない』のです。」

出典:立憲民主党・参議院本会議質問

林業分野では、地元宮崎の現場を例に林業従事者の労働災害対策やガイドライン整備の必要性も訴えています。県議時代の「当事者の声を政策につなぐ」という活動方法を、国政でも継続している形です。

山内佳菜子の旦那・子供・家族は?シングルマザーとして2人の息子を育てる

山内佳菜子氏には2人の息子がいます。本人公式サイトでは、妊娠・出産・子育てを経験したことが、子育てだけでなく障がい、医療、ジェンダーなどへの問題意識にもつながったと紹介されています。

38歳で結婚、その後シングルマザーに

以前の本人公式プロフィールには、38歳で結婚し、その後2度の出産を経験したと記載されています。

その後、2025年の参院選に向けて発行した本人の公式資料で、自らシングルマザーであることを明らかにしました。

「シングルマザーとして、二人の子どもと新たな生活を始めること。」

出典:山内かなこ公式・国政への決意

元夫の氏名や職業、離婚に至った詳しい事情は、本人の公式プロフィールなどでは公表されていません。家族については、本人が政治活動との関係で公表している範囲を超えて断定する情報はありません。

旧姓は?

「山内佳菜子」という名前は政治家になる以前から本人の経歴で使われていますが、別の旧姓・旧氏があるという公的なプロフィールは確認できません。結婚時に姓を変更したかどうかについても、本人の公式情報では明らかにされていません。

両親と兄弟

本人公式プロフィールによると、宮崎市で会社員の父と看護師の母の長女として生まれました。1歳上の兄と4歳下の妹がいる3人きょうだいです。

父は鹿児島県肝付町出身、母は宮崎県串間市出身と本人の旧公式プロフィールで紹介されており、子育てでは両親の支援も受けてきたと明かしています。

山内佳菜子の人物像|子育て経験と「声を聴く」政治

山内氏の政治活動では、「声を聴く」という言葉が繰り返し登場します。新聞記者時代には取材する側として社会問題の現場に入り、県議になってからは勉強会や「語る会」を数多く開催しました。

経歴から見える人物像
  • 新聞記者として19年間、宮崎の地域課題を取材
  • 災害取材をきっかけに防災士を取得
  • 2度の出産と子育てを経験
  • 県議時代に勉強会を70回以上開催
  • 当事者や若い世代との対話型の活動を重視
  • 趣味は自宅の庭での花植え

2025年の当選後には、女性が政治へ挑戦しやすい環境についても語っています。宮崎県から女性国会議員が長く誕生していなかった状況を踏まえ、自身が一つの前例になることにも言及しました。

「壁を壊していきたいと思っています。」

出典:MRT宮崎放送・山内佳菜子氏インタビュー

趣味は自宅の庭での花植えで、本人公式サイトでは「宮崎ビオラにはまっています」と紹介しています。

山内佳菜子の事務所・ホームページ・SNS

山内佳菜子氏には宮崎事務所と東京の参議院議員会館事務所があります。

宮崎事務所〒880-0879 宮崎県宮崎市宮崎駅東2-4-9 鍛冶屋ビル101
宮崎事務所電話0985-68-0822
東京事務所〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館510号室
東京事務所電話03-6550-0510
公式サイト山内かなこ公式サイト
X山内かなこ公式X
Instagram山内かなこ公式Instagram

国会活動だけでなく、宮崎県内での相談会や地域活動も続けています。日南市では国・県・市の課題をつなぐ相談会・報告会の開催を本人Xで案内しました。

2026年10月5日には臨時国会が開会し、山内氏は厚生労働、子育て・若者政策などの国会活動に加え、立憲民主党青年局長として若者の政治参加や人材育成にも活動範囲を広げています。最新の国会所属や党役職は立憲民主党公式プロフィールと参議院議員プロフィールで確認できます。

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