山本裕三(やまもと ゆうぞう)氏は、静岡県掛川市出身の自民党衆議院議員です。地元の酒屋で育ち、民間企業での勤務や掛川市議会での活動を経て、国政へ進みました。
掛川西高校・立教大学という学歴や家業の松風屋での経験、2024年の落選から2026年の初当選までの歩みを紹介します。さらに、静岡3区で掲げる政策、国会での質問、派閥や家族についても、本人の発言と公的資料を交えて詳しく見ていきます。
山本裕三のプロフィール|現在は静岡3区選出の衆議院議員
山本裕三氏は、2026年2月の第51回衆議院議員総選挙で初当選した、自民党の国会議員です。
2026年10月11日現在、43歳。静岡県第3区を代表し、地元の産業振興や防災、エネルギー政策などに取り組んでいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 山本裕三 |
| 読み方 | やまもと ゆうぞう |
| 生年月日 | 1982年12月3日 |
| 年齢 | 43歳(2026年10月11日現在) |
| 出身地 | 静岡県掛川市 |
| 所属政党 | 自由民主党 |
| 現在の議員職 | 衆議院議員 |
| 選挙区 | 静岡県第3区 |
| 衆議院当選回数 | 1回 |
| 衆議院初当選 | 2026年2月 |
| 出身高校 | 静岡県立掛川西高等学校 |
| 出身大学 | 立教大学経済学部 |
| 前職 | 掛川市議会議員、リクルートHRM社員、松風屋勤務 |
| 主な役職歴 | 第14代掛川市議会議長、自民党静岡県連青年部長 |
| 公式サイト | 山本ゆうぞう公式サイト |
| 公式X | @yzymmt |
山本氏の政治家としての基盤は、地元・掛川で築いてきたものです。掛川市議を3期務め、議長も経験した地方政治出身の国会議員という経歴を持ちます。
基本情報は衆議院公式プロフィールと自由民主党公式議員情報でも紹介されています。
山本裕三の経歴・学歴|掛川の酒屋から国政へ
山本裕三氏の歩みには、学校卒業後すぐに政治家となったのではなく、民間企業での営業経験と家業の酒屋での仕事を挟んで政治の世界へ進んだという特徴があります。
| 年 | 主な経歴 |
|---|---|
| 1982年 | 静岡県掛川市に生まれる |
| 2001年 | 静岡県立掛川西高校卒業 |
| 2005年 | 立教大学経済学部卒業、リクルートHRM入社 |
| 2009年 | 英国リーズ大学へ語学留学 |
| 2011年 | 家業の酒屋・株式会社松風屋に入社 |
| 2013年 | 掛川市議会議員に初当選 |
| 2017年 | 掛川市議会議員2期目当選、自民党静岡県連青年部長 |
| 2021年 | 掛川市議会議員3期目当選 |
| 2023年 | 第14代掛川市議会議長に就任 |
| 2024年 | 自民党静岡3区支部長に選任、衆院選に出馬するも落選 |
| 2026年 | 衆議院議員に初当選 |
掛川西高校・立教大学出身|若い頃は陸上競技にも取り組む
山本氏の出身高校は、静岡県掛川市にある静岡県立掛川西高等学校です。2001年に卒業し、立教大学経済学部へ進学しました。
学生時代にはスポーツにも取り組んでいます。エネルギー専門誌「エネルギーフォーラム」の人物記事によると、中学1年から高校2年まではバスケットボール部に所属。その後、陸上部に移り、高校3年時には200メートル走で県大会決勝に進みました。
大学時代にはアルバイトで資金をためて海外を旅行。2001年には米国ロサンゼルスに滞在していた際、アメリカ同時多発テロ事件を経験しました。
同誌では、米国での経験を通して、平和の維持や医療・社会保障制度を支える経済力の重要性を考えるようになったことも紹介されています。
大学時代には、同じ掛川の出身である榛葉賀津也氏のもとでインターンも経験しました。榛葉氏は後に国民民主党幹事長を務める政治家です。
こうした若い頃のエピソードは、エネルギーフォーラムの山本裕三氏人物記事で取り上げられています。
リクルート勤務と英国留学を経て家業の酒屋へ
2005年に立教大学を卒業した山本氏は、株式会社リクルートHRM(現リクルート)に入社しました。
本人のインタビューによれば、父親から社会経験を積むよう勧められたことが、民間企業に就職する理由の一つでした。
営業の仕事では、事前の約束を取らずに企業を訪問する経験も重ねました。思うように担当者に会えないこともありましたが、この時期に培った対人対応力や粘り強さは、後の選挙活動にも生かされました。
2009年には英国リーズ大学へ語学留学。その後、日本へ帰国した山本氏は、父親の死を経て地元の掛川へ戻ります。
2011年に入社したのが、家業の酒屋である株式会社松風屋です。
松風屋は、山本氏の兄が引き継いだ家業でした。山本氏は兄の仕事を手伝いながら、地元での政治活動に向けて準備を進めます。
2013年に掛川市議会議員へ|2023年には最年少議長に
2013年、山本氏は掛川市議会議員選挙に出馬し、初当選しました。
選挙活動では、自作のリーフレットを使って地域を回り、街頭でも自ら訴えを続けました。2017年、2021年にも当選し、掛川市議として3期連続当選を果たします。
2023年5月16日には、掛川市議会の臨時会で第14代議長に選出されました。歴代最年少での議長就任でした。
議長は、市議会の会議運営や議会全体を代表する仕事を担う役職です。山本氏は市議としての活動に加え、議会運営を取りまとめる立場も経験しました。
就任の経緯や当時の議長あいさつは、掛川市議会だより第86号に掲載されています。
2024年、自民党静岡3区支部長への選任が転機に
国政への転機となったのは、2024年8月です。
当時、自民党静岡3区では、前任の宮沢博行氏が議員辞職したことを受け、選挙区支部長が空席となっていました。自民党県連が後任を公募し、山本氏が選任されます。
8月10日の県連総務会では、山本氏を支部長として党本部に上申することが決まりました。自民党静岡県連の発表にも記録されています。
このとき、山本氏は次のように決意を述べています。
「私の人生をしっかりと捧げて皆さまのために国民のために働いていきたい」
出典:SBSテレビ・2024年8月10日の自民党静岡県連支部長選任報道
山本氏は同月に掛川市議を辞職し、衆議院選挙への挑戦を始めました。
山本裕三の選挙結果|2024年落選から2026年に静岡3区で初当選
山本裕三氏は、国政への最初の挑戦では敗れました。しかし2026年には、静岡3区で前職候補を破り、衆議院議員に初当選しています。
2024年衆院選では小山展弘氏に敗れる
2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙では、自民党公認候補として静岡3区から出馬しました。
| 候補者 | 得票数 | 結果 |
|---|---|---|
| 小山展弘(立憲民主党) | 92,072票 | 当選 |
| 山本裕三(自由民主党) | 61,599票 | 落選 |
山本氏と小山氏の差は3万473票でした。山本氏は比例代表でも議席を獲得できず、初挑戦は落選に終わりました。
選挙では宮沢博行元議員も無所属で立候補しており、自民党系の支持層にも複雑な事情がありました。
2024年の全候補者情報は静岡県選挙管理委員会の選挙資料、得票数は静岡3区の選挙結果で確認できます。
2026年衆院選では11万7738票を獲得
2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙では、再び静岡3区から出馬しました。
結果は11万7738票を獲得して初当選。前回敗れた小山展弘氏を4万1229票差で上回りました。
| 候補者・政党 | 得票数 | 結果 |
|---|---|---|
| 山本裕三・自民党 | 117,738票 | 当選 |
| 小山展弘・中道改革連合 | 76,509票 | 落選 |
| 中橋辰也・参政党 | 25,070票 | 落選 |
| 竹村真弓・共産党 | 8,196票 | 落選 |
投票率は62.99%。山本氏の得票率は約51.8%でした。
出典:静岡県選挙管理委員会・第51回衆院選開票結果、静岡3区候補者別得票数
敗北後の地元活動と高市政権への支持
2026年の選挙に向けて、山本氏は磐田、掛川、袋井、御前崎、菊川、森町を回り、地域活動を積み重ねました。
静岡朝日テレビの選挙密着報道では、地元JAを含む業界団体の推薦を得るなど、前回よりも組織体制を強化していたことが紹介されています。
選挙中の本人の言葉には、落選からの時間が表れています。
「この457日間、必死に歩んでまいりました」
出典:静岡朝日テレビ・2026年2月8日の選挙密着報道
投票日直前には、公式Xでも静岡3区の厳しい選挙情勢について発信し、支持を呼びかけていました。
2026年の衆院選は、静岡県内8つの小選挙区すべてで自民党候補が議席を獲得する結果となりました。
山本氏自身も当選後、周囲から高市早苗首相の影響があったことを踏まえて謙虚に仕事をするよう助言されたと語っています。全国的な自民党への支持拡大と、山本氏の地元活動が重なった選挙でした。
静岡3区はどこ?選挙区の範囲
山本氏が選出された静岡3区は、静岡県西部から中東遠地域にかけての5市1町で構成されています。
- 磐田市
- 掛川市
- 袋井市
- 御前崎市
- 菊川市
- 周智郡森町
農業や製造業が盛んな地域であり、南海トラフ地震への備え、交通インフラ、浜岡原子力発電所など、全国的な政策と地域特有の課題が重なる選挙区です。
山本裕三の政策・公約|農業振興、防災、交通、エネルギー
山本裕三氏の政策は、地域産業を支えながら、暮らしの安全と経済的な豊かさを確保することを中心に組み立てられています。
公式サイトでは、5市1町それぞれの課題に応じた政策を示しています。
農業・水産業の振興と地域経済の強化
静岡3区では茶、米、メロン、いちご、トマトなどの農産物が生産されています。山本氏は、農業を単に食料を供給する産業としてではなく、地域そのものを維持する仕事として捉えています。
エネルギーフォーラムのインタビューでは、その考えを次のように表現しています。
「農業は単なる商売ではなく、国の礎。」
出典:エネルギーフォーラム・2026年5月の人物記事
具体策としては、生産コストの軽減、新規就農者の支援、地域農産物の販路拡大などを掲げています。
- 茶産業:抹茶や有機栽培などの振興、茶草場農法の観光活用
- 農業経営:肥料・電気代などの負担軽減、新規就農支援
- 漁業:福田漁港や御前崎港を生かした水産業振興
- 地域経済:中小企業の経営支援や雇用環境の改善
農業や漁業をめぐる活動は、本人のXでも紹介されています。2026年7月には、太田川漁協の鮎釣大会表彰式に参加し、清流保全や放流活動に携わる人々への感謝を発信しました。
掛川駅への「ひかり」停車や道路整備
交通政策では、掛川駅への東海道新幹線「ひかり」停車の実現を掲げています。
公式サイトでは、リニア中央新幹線が開業する場合の水問題の解消などを前提として、掛川駅に「ひかり」を停車させ、地域の発展へつなげる考えを示しています。
道路についても、国道1号バイパスの車線増設や国道150号の拡幅工事の促進を掲げています。
これらは山本氏が実現を目指す政策であり、すでにすべてが実現したという意味ではありません。
南海トラフ地震・豪雨災害への備え
防災分野では、海岸の防潮堤整備や河川改修、豪雨災害への対応を重視しています。
- 磐田市:南海トラフ地震に備えた防潮堤整備、河川堤防強化
- 袋井市:敷地川の災害復旧、海岸浸食対策
- 菊川市:菊川水系の河道掘削と堤防整備
- 御前崎市:港湾整備と防災体制の強化
- 森町:中山間地を含む地域医療と高齢者の生活環境維持
菊川市では外国人児童・生徒の教育環境整備や公立病院の維持、森町では人口減少対策や在宅医療体制の確保も掲げています。
地域別の詳しい政策は山本裕三公式サイトの政策ページに掲載されています。
浜岡原発の再稼働には安全確保を前提に取り組む立場
御前崎市に立地する浜岡原子力発電所については、山本氏は安全性を最優先とした再稼働を目指す立場を示しています。
エネルギーの安定供給と脱炭素社会の実現を重視する一方、2026年には中部電力による基準地震動の策定をめぐる不適切事案が問題となりました。
山本氏は2026年7月15日の衆議院経済産業委員会で、この問題が原子力政策への信頼を揺るがすことへの憤りを表明し、再稼働をめぐる安全性と信頼回復の必要性を取り上げました。
本人の立場は単純な再稼働推進だけではなく、電力事業者による原因究明と再発防止を求めながら、将来のエネルギー供給を考えるものです。
中部電力の事案については中部電力の浜岡原発不適切事案に関する公表資料、山本氏の国会での発言は2026年7月15日の衆議院経済産業委員会会議録で読むことができます。
また、エネルギーの安全保障については、原油や石油製品の安定調達にも関心を寄せています。2026年4月には、中東からの重油調達ルートについて本人のXで解説しました。
山本裕三が国会議員としてやったこと・実績は?
山本裕三氏は2026年に初当選した国会議員です。国政での大臣経験はなく、活動の中心は国会審議と地域課題をめぐる政策提言です。
具体的な国会活動として、2026年7月15日の衆議院経済産業委員会での質問が挙げられます。
経済産業委員会でエネルギー・中小企業政策を質問
この日の委員会では、エネルギー供給や石油精製産業、地域のガソリンスタンド、原子力発電、系統用蓄電池など、複数のテーマを取り上げました。
- 中東への石油依存を低減するための調達体制
- 国内製油所の老朽化と精製産業の将来
- 中山間地・過疎地のガソリンスタンド維持
- 浜岡原発問題を含む原子力政策への信頼回復
- 系統用蓄電池の送電網接続に関する制度上の課題
特に、地域のガソリンスタンドについては次のように述べています。
「地域のガソリンスタンドは、住民生活を支える極めて重要な社会インフラです。」
出典:衆議院経済産業委員会会議録・2026年7月15日
地方のガソリンスタンドは、車の燃料だけでなく、冬季の灯油配送や災害時の燃料供給も担います。山本氏は、過疎地域で供給拠点が失われた場合の影響を問題として政府の対応を尋ねました。
経済産業省側は、災害対応能力の強化や設備投資支援、燃料供給計画の策定支援などの取り組みを答弁しています。
本人も同日の国会質問を公式Xで報告しました。
市議会議長としての経験と国政での実績の違い
山本氏は地方議会では約11年間の議員経験を持ちますが、国会議員としては2026年に活動を始めたばかりです。
そのため、地方議会の運営経験や国会での政策質問は具体的な活動実績として挙げられるものの、国政で独自の法案を成立させた、特定の大型事業を本人主導で完成させたといった成果とは分けて考える必要があります。
2026年10月時点では、国会で提起した課題が今後の予算・制度・行政対応にどのようにつながるかという段階にあります。
山本裕三の派閥は?高市早苗首相との関係
山本裕三氏は自民党所属ですが、特定の派閥に正式所属しているという情報は、公表されている主要な議員プロフィールでは明示されていません。
2026年の衆院選で初めて国会議員となったため、旧来の自民党派閥を前提とした所属歴をそのまま当てはめることもできません。
静岡3区の前任の自民党議員だった宮沢博行氏は旧安倍派の政治家として知られていましたが、山本氏が同じ派閥に所属していたことを意味するものではありません。
高市政権の経済政策を支持
山本氏は2025年10月、高市早苗氏の首相就任を受け、公式Xで新政権への期待を表明しました。
2026年の衆院選でも、高市政権の経済成長路線を支持する立場から演説を行っています。
ただし、政権の政策を支持することと、党内の特定派閥に所属することは別です。高市氏の政策への支持だけを根拠に、山本氏を「高市派」と正式な派閥名のように扱うことはできません。
安全保障や保守政治への関心
山本氏は安全保障政策にも関心を示しています。
2026年8月には、静岡県で開かれた第15回公開憲法フォーラムに参加。元陸上総隊司令官による国際情勢と安全保障をテーマにした講話について、公式Xで発信しました。
一方で、安全保障に関心があるという事実だけでは、憲法改正の個別条文や防衛費の具体的な水準について、山本氏がどのような見解を持つかまで決めることはできません。
山本裕三の父親・祖父・実家は?妻や子供についても紹介
山本裕三氏の家族については、政治への関心を育んだ父親や、政治家経験のある祖父、地元の酒屋を営んできた実家との関係が知られています。
祖父は市議・県議を経験|実家は掛川の酒屋
エネルギーフォーラムの2026年の人物記事では、山本氏は掛川市の酒屋の三男として生まれたと紹介されています。
祖父は市議会議員や県議会議員を経験した人物で、政治活動での挫折を経て酒屋の仕事に転じたとされています。
山本氏の政治への関心は、こうした家庭環境とも関係しています。父親は政治が好きで、家庭ではテレビニュースを見ながら政治について語り合うことがあったそうです。
本人は中学生の頃には政治家を志していました。
亡き父親への思いを選挙密着取材で語る
父親は山本氏が国政へ進む前に亡くなっています。
2026年の衆院選に際して、静岡朝日テレビは山本氏の父親との関係を取材しました。遺影を前にした本人は、父親が今の自分にどのような言葉をかけると思うかについて、次のように語っています。
「頑張れよ、大丈夫だって、たぶん言ってくれるかなと思う。」
出典:静岡朝日テレビ・2026年2月8日の山本裕三氏密着取材
母親については、浜岡原子力発電所で働いた経験があり、山本氏がエネルギー政策を考える際にも、その話が記憶に残っていることが専門誌の人物記事で紹介されています。
妻・子供の情報は公表されている?
山本氏の配偶者や子供については、衆議院や自民党の公式プロフィールに詳しい家族構成は掲載されていません。
2026年10月時点で参照できる主要な公表資料からは、妻の氏名や子供の人数などを確定できません。
家族の詳細が公表されていないことと、結婚していないことは同じではありません。私生活に関する情報は、本人の発信や信頼できる取材内容がある範囲で扱う必要があります。
山本裕三の人物像・政治信条|報徳思想や一人カラオケも
山本裕三氏の政治信条を知るうえで特徴的なのが、二宮尊徳の報徳思想です。
2026年のエネルギーフォーラムの人物記事では、経済の発展と道徳の両立を重視する考えが紹介されています。
本人は、経済が豊かになることで医療や福祉、教育を支える財源が生まれると考えており、地域の中小企業を元気にすることにも関心を寄せています。
座右の銘は「得意淡然、失意泰然」
山本氏が座右の銘として挙げるのは、「得意淡然、失意泰然」です。
物事が順調なときもおごらず、苦しい状況でも落ち着いて向き合うという意味を持つ言葉です。
本人の趣味・気分転換としては、一人カラオケも紹介されています。国会議員への当選後は、以前ほど頻繁には行けなくなったそうです。
地域の祭りや住民との交流を大切にする活動スタイル
山本氏は、地域の祭りや各種行事への参加、学生との意見交換などにも取り組んでいます。
政策を発信するだけでなく、地域で直接住民と接する活動を続けていることが、本人の公式サイトやSNSからうかがえます。
選挙後も、地域から寄せられた相談について関係機関から説明を受ける活動を報告しています。2026年8月には、地元の要望に関して1日に7件のレクチャーを受けたことをXで発信しました。
山本裕三の評価・評判|地域密着の経験と今後の課題
山本裕三氏の評価を考える際には、地方議会での活動、国政への転身、選挙での支持の変化を分けて見ることができます。
地元政治の経験と民間企業での勤務歴
山本氏は、市議会議長まで務めた経験を持つ一方、リクルート勤務や家業での仕事を経験しています。
自民党静岡県連は2024年の支部長選任時、山本氏を次世代を担う人材として紹介しました。
また、2026年の衆院選では地元JAなど業界団体の推薦を獲得し、地域での組織的な支援を広げました。
政策の実現力は国会での活動が評価対象に
地方議会での経験はあるものの、国政では初当選からまだ日が浅く、政策の実現状況を長期にわたって判断できる段階ではありません。
浜岡原発の再稼働や交通インフラの整備などは、国の方針だけでなく、事業者・自治体・関係機関との調整が必要になるテーマです。
選挙で掲げた公約と実際の国会活動を照らし合わせる際には、法案への関与、予算措置、行政側の対応、地元への説明などが具体的な判断材料になります。
山本裕三の現在の活動と事務所|2026年10月時点
2026年10月11日現在、山本氏は静岡3区選出の衆議院議員として国会と地元の両方で活動を続けています。
9月には掛川で初の政経セミナーを開催し、700人を超える来場者があったことを本人のXで報告しました。小泉進次郎防衛大臣が講師を務めています。
10月5日には第222回臨時国会が召集されました。会期は12月12日までの69日間です。
山本氏も同日、国会議事堂から臨時国会の開会について発信しています。
臨時国会の会期や議事については、衆議院の第222回国会議事経過にも掲載されています。
袋井事務所と国会事務所
本人公式サイトでは、地元の袋井事務所と東京の国会事務所を案内しています。
袋井事務所
〒437-0065
静岡県袋井市堀越1丁目8-2
電話:0538-43-3667
国会事務所
〒100-8981
東京都千代田区永田町2-2-1
衆議院第一議員会館1014号室
電話:03-3508-7464
事務所の所在地や受付時間は変更される場合があります。訪問や連絡の際は、山本裕三氏の公式サイトで案内を確認してください。
山本氏は、2026年の国政初当選後も農業、地域経済、エネルギー、安全保障などの課題に関わっています。国会での発言や政策の進捗は、衆議院の議員情報、本人公式Xから追うことができます。

