青山周平(あおやま・しゅうへい)氏は、愛知県岡崎市出身の自民党衆議院議員です。幼稚園の園長を務めた経歴を持ち、国政では教育政策を中心に活動してきました。
2024年の衆議院選挙で落選したものの、2026年2月の選挙では愛知12区で小選挙区当選を果たし、国政に復帰。同年9月には文部科学副大臣に就任しました。
この記事では、青山氏の妻や子供、学歴・前職といった人物情報から、選挙結果、政策や実績、政治資金問題、旧統一教会との接点まで整理します。
青山周平議員は現在何をしている?所属政党とプロフィール
2026年10月13日時点で、青山周平氏は自由民主党所属の衆議院議員(5期目)で、文部科学副大臣を務めています。
文部科学省の公式経歴では、2026年9月の第2次高市改造内閣で文部科学副大臣に就任したことが記載されています。
| 名前 | 青山周平(あおやま しゅうへい) |
|---|---|
| 生年月日 | 1977年4月28日 |
| 年齢 | 49歳(2026年10月時点) |
| 出身地 | 愛知県岡崎市 |
| 所属政党 | 自由民主党 |
| 議員種別 | 衆議院議員 |
| 選挙区 | 愛知県第12区 |
| 当選回数 | 5回 |
| 初当選 | 2012年12月 |
| 現在の役職 | 文部科学副大臣 |
| 前職 | 百貨店社員、学校法人職員、幼稚園園長 |
| 公式サイト | あおやま周平公式ホームページ |
| 公式X | @ao_shu_office |
| 公式Instagram | @aoyama.shuhei10so |
文部科学副大臣としての担当分野
文部科学副大臣は、文部科学大臣を補佐し、教育、科学技術、スポーツ、文化などに関する行政を担う役職です。
青山氏は2026年10月5日の第222回国会開会に際して、公式Instagramで教育、文化・スポーツの振興、科学技術の発展に取り組む意向を表明しました。
2026年2月の選挙後には、国会への登院にあたり、議員バッジを付けてもらった様子を公式Xへ投稿しています。
青山周平議員の妻は誰?子供は4人の父親
青山周平氏は2001年に高校時代の同級生と結婚しています。
本人の公式プロフィールには、妻との結婚時期に加え、子供の誕生についても掲載されています。
- 妻:高校時代の同級生。2001年に結婚
- 長男:2003年誕生
- 子供:長男、次男、長女、三男の計4人
- 家族構成:3男1女の父親
妻の名前や職業は公表されている?
妻が高校時代の同級生であることは本人が明らかにしていますが、公式プロフィールには妻の氏名や詳しい職業は掲載されていません。
2026年2月の衆議院選挙では、妻も選挙活動を支えていました。青山氏の公式Xには、妻が前回選挙の落選に触れながら支援を呼びかける動画も掲載されています。
実家の青山家と祖父との関係
青山氏は1977年、青山家の長男として生まれました。
幼い頃は祖父と親しく、小学校6年生まで祖父と同じ布団で寝るほどの「おじいちゃん子」だったと振り返っています。
祖父の畑仕事を手伝い、耕運機などの使い方を教えてもらった経験も紹介しています。農業や地域の暮らしが身近にある環境で育ったようです。
青山周平議員の選挙区は愛知12区!2026年の選挙結果と落選歴
青山周平氏の選挙区は愛知県第12区(岡崎市・西尾市)です。
2012年にこの選挙区から初当選しましたが、その後は小選挙区で敗れて比例代表で当選する選挙も続きました。2024年には議席を失い、2026年の選挙で再び小選挙区の議席を獲得しています。
2026年衆議院選挙で重徳和彦氏に勝利
2026年2月8日に行われた第51回衆議院議員総選挙では、青山氏が128,453票を獲得して愛知12区で当選しました。
| 候補者 | 政党 | 得票数 |
|---|---|---|
| 青山周平 | 自民党 | 128,453票 |
| 重徳和彦 | 中道改革連合 | 107,130票 |
| 中川博登 | 参政党 | 37,684票 |
青山氏は重徳氏に21,323票差をつけて当選。重徳氏は比例代表で当選しました。
選挙結果の出典:西尾市選挙管理委員会・衆議院議員選挙開票結果
青山氏は当選後、公式Xに国政復帰を報告する動画を投稿し、積極財政を進める意向を示しました。
2024年は落選!これまでの当選歴を整理
青山氏の国政選挙は、当選と落選を繰り返してきた経緯があります。
| 年 | 選挙結果 | 議員歴 |
|---|---|---|
| 2012年 | 愛知12区で当選 | 初当選 |
| 2014年 | 比例東海で当選 | 2期目 |
| 2017年 | 落選 | 議席を失う |
| 2019年 | 比例東海で繰り上げ当選 | 3期目 |
| 2021年 | 比例東海で当選 | 4期目 |
| 2024年 | 落選 | 議席を失う |
| 2026年 | 愛知12区で当選 | 5期目 |
2017年の選挙では104,811票を獲得しましたが落選。2019年2月、比例東海ブロックで繰り上げ当選しました。
2024年10月27日の選挙では、立憲民主党の重徳和彦氏が126,940票を獲得したのに対し、青山氏は86,025票でした。このとき青山氏は比例代表との重複立候補がなく、落選しています。
一連の選挙結果では、長年にわたり重徳氏と愛知12区の議席を争ってきたことが分かります。
青山周平議員の学歴・経歴は?岡崎高校から法政大学、幼稚園園長へ
青山周平氏は、愛知県立岡崎高校を卒業し、法政大学へ進学しました。
政治家になる前には百貨店勤務を経験し、その後、学校法人の仕事を通じて幼児教育に携わっています。
小学校・中学校・高校時代
| 卒業年 | 学校名 |
|---|---|
| 1990年 | 岡崎市立福岡小学校 |
| 1993年 | 岡崎市立福岡中学校 |
| 1996年 | 愛知県立岡崎高等学校 |
| 2000年 | 法政大学社会学部 |
小学校2年生から岡崎ラグビースクールに入り、中学校では野球部のキャプテンを務めました。駅伝にも取り組み、中学3年生では生徒会長も経験しています。
岡崎高校では再びラグビーに打ち込み、3年生では主将となりました。しかし、顎の複雑骨折や肩の脱臼など、けがによる苦労もあったと本人が記しています。
大学でもラグビーを続け、選手としてだけでなく、故障した仲間を支える役割も担いました。
前職はJR東海高島屋の社員
2000年4月、青山氏は株式会社ジェイアール高島屋に入社しました。
配属先は和食器売場です。窯元を訪れて学び、職人たちと交流する機会があったことを公式プロフィールで紹介しています。
青山学園に入社し、幼稚園の園長を歴任
2001年には学校法人青山学園へ入社しました。
幼稚園バスの運転や園児の給食に使う米作りなどにも携わり、その後、ながら幼稚園、はずみやこ幼稚園の園長などを務めています。
この時期、元法務大臣の杉浦正健氏と出会い、杉浦氏の政治塾にも参加しました。愛知政治大学院で学ぶなど、政界入りに向けた準備を進めています。
2011年には自民党愛知県第12選挙区支部長の公募に応募し、同支部長に就任。翌年の衆議院選挙で国政に進出しました。
学歴・前職の出典:青山周平公式プロフィール
政治家として経験した主な役職
国政入り後は、教育行政を中心に政府と党の役職を歴任しました。
| 時期 | 役職 |
|---|---|
| 2019年9月 | 文部科学大臣政務官、内閣府大臣政務官、復興大臣政務官 |
| 2021年11月 | 自民党衆議院国会対策副委員長 |
| 2023年9月 | 文部科学副大臣(岸田内閣) |
| 2026年9月 | 文部科学副大臣(高市内閣) |
ほかにも、衆議院文部科学委員会理事、東日本大震災復興特別委員会理事、自民党文部科学部会長代理などを経験しています。
青山周平議員の政策・公約は?積極財政と教育改革が中心
青山周平氏の政策は、責任ある積極財政による経済成長、教育分野への投資、安全保障の強化などが柱です。
2026年の衆議院選挙に向けた公式政策では、次の7つを掲げています。
- 責任ある積極財政への転換
- 食料・エネルギー・経済安全保障の強化
- 物価高への負担軽減策
- 地域の医療・介護体制の維持
- 飲食料品の消費税を2年間ゼロにする措置
- 防衛力強化とインテリジェンス改革
- 憲法改正の実現
出典:青山周平公式サイト・政策
責任ある積極財政と消費税減税
青山氏は、政府が将来の成長につながる投資を行い、雇用や所得の増加によって経済を活性化させる考えを掲げています。
自民党内の「責任ある積極財政を推進する議員連盟」では、幹事長代理を務めています。現在の役員構成は、同議員連盟の会員一覧に掲載されています。
個人の公式Xでも、経済政策に対する考えを短いメッセージとして発信しています。
消費税については、軽減税率が適用される飲食料品を2年間に限って非課税とする案を掲げています。家計負担の軽減を目的とした公約であり、青山氏が単独で決定できる制度ではありません。
食料・エネルギー・医療の安全保障
安全保障を防衛分野だけでなく、国民生活を支える供給体制の問題としても扱っています。
- 食料:農地の活用と先端技術による生産性向上
- エネルギー:安定的で安価な電力供給と次世代技術の導入
- 経済:重要鉱物や医薬原料の国産化、調達先の多角化
- 医療・介護:経営が厳しい医療機関への支援や介護職員の処遇改善
憲法改正と防衛力強化
憲法改正にも積極的な立場で、公式政策には次のように記されています。
「憲法改正は先送りできない最重要課題です。」
出典:青山周平公式サイト・政策
2026年の選挙期間中には、憲法に関する自民党の公約を解説する動画を公式Xで紹介しました。
教育政策に対する考え方
青山氏が長く関わってきたのが、幼児教育から学校教育までを含む教育制度の問題です。
教育再生に関する党内の政策議論に参加し、教師の人材確保、学校DX、子供たちの学習機会の保障といったテーマを扱ってきました。
2026年6月には、自民党文部科学部会の学校DX推進プロジェクトチームが、AIを活用する教育環境、デジタル教科書、高校・高等専門学校の人材育成などについて提言をまとめています。
青山周平議員がやったこと・主な実績は?
青山周平氏の実績で、法案提出者としての関与が明確に記録されているのが、2016年に成立した教育機会確保法です。
教育機会確保法の成立に関わった
教育機会確保法の正式名称は、「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」です。
不登校の児童生徒への支援や夜間中学の整備など、学校教育を十分に受けられていない人の学習機会を保障するための法律です。
2016年5月10日に提出された法案には、丹羽秀樹氏を筆頭に青山氏を含む9人の議員が提出者として名前を連ねています。法案は同年12月7日に成立しました。
青山氏は同年11月18日の衆議院文部科学委員会で、法案が想定する民間団体について次のように説明しています。
「例えば、フリースクール、夜間中学校の設置を推進している団体や、子育て支援団体」
出典:第192回国会・衆議院文部科学委員会(2016年11月18日)
この法案は与野党の議員が共同で提出し、審議を経て成立しました。提出者と審議経過は、衆議院の議案審議情報で公開されています。
地域の伝統産業と漆文化の継承
教育以外では、伝統工芸や地域産業の支援にも取り組んでいます。
青山氏は、漆に関する議員連盟の立ち上げに関わり、事務局長を務めたと説明しています。2026年2月には、岡崎の漆プロジェクトや、能登半島地震で被害を受けた輪島塗などの復興支援について発信しました。
2026年7月には、自民党の日本版マイスター制度に関するプロジェクトチームが、職人の技能継承や後継者不足への対策を提言しています。党として、文化財保護、インフラ維持、産業競争力の3分野で技能を守る枠組みが示されました。
関連資料:自民党・日本版マイスター制度に関する提言
青山周平議員の派閥は旧安倍派?政治資金230万円の不記載問題
青山周平氏は、自民党の旧安倍派(清和政策研究会)に所属していました。
清和政策研究会の政治資金パーティーを巡る問題では、青山氏にも政治資金収支報告書の不記載があり、2024年に本人が謝罪しています。
不記載額は5年間で230万円
青山氏は2024年2月2日に公表した説明で、2018年から2022年までの5年間にわたり、政治資金収支報告書への不記載額が計230万円あったことを明らかにしました。
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| 2018~2019年の還付 | 158万円 |
| 2020~2022年の還流 | 72万円 |
| 合計 | 230万円 |
本人の説明では、2018~2019年分はパーティー券の売り上げ全額の還付、2020~2022年分は販売ノルマを超えた売り上げの還流でした。
不記載の資金の扱いについて、青山氏は次のように述べています。
「政治活動にも私的にも使用はせず、すべて現金で保管をしておりました。」
出典:青山周平氏本人による2024年2月2日付の説明・謝罪
青山氏は、同年1月31日に派閥側の収支報告書が訂正されたことを受け、自身の資金管理団体の収支報告書も訂正したと説明しています。
政治資金の不記載は、政治家への信頼に関わる問題として国会でも追及されました。2024年3月1日の衆議院本会議では、青山氏の230万円の不記載と本人の説明が取り上げられています。
旧安倍派との関係と2024年選挙への影響
清和政策研究会は、安倍晋三元首相が会長を務めていたことから「安倍派」と呼ばれていました。政治資金パーティーを巡る問題を受け、2024年に解散へ向かいました。
青山氏は2024年の衆議院選挙で自民党の公認候補として立候補しましたが、比例代表名簿には登載されませんでした。
政治資金問題は選挙で争点の一つになりましたが、落選理由を一つの問題だけに限定することはできません。選挙区内の支持構造や対立候補との競争なども関係するためです。
青山周平議員と旧統一教会の関係は?国会で説明した内容
青山周平氏については、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関連団体との接点も国会で取り上げられています。
2023年11月8日の衆議院文部科学委員会で、青山氏は旧統一教会関連団体との過去の接点について答弁しました。
- 旧統一教会関連団体の会合に出席してあいさつをした
- 関連団体の会合に会費を支出した
- 関連団体から政治資金パーティー券の購入があった
これらの接点は自民党の調査にも回答したと説明しています。
過去の行動について、青山氏は国会で次のように述べました。
「軽率な行動をしてしまったことに大変申し訳なく思っております。」
出典:第212回国会・衆議院文部科学委員会(2023年11月8日)
同じ答弁では、当該団体への認識が不足していたと説明し、今後は関連団体も含めて関係を絶つことを徹底すると述べています。
過去に接点があったことと、現在も関係が継続していることは別の問題です。青山氏は2023年の答弁で、関係を断つ方針を明確にしています。
青山周平議員の評価・評判は?支持される政策と批判された問題
青山周平氏に対する評価を考える際には、政策面での支持と、政治資金・旧統一教会関連団体との接点を巡る批判を分けて見ることができます。
政策面では積極財政を推進
青山氏は、積極的な財政出動で所得や雇用を増やし、経済成長につなげる政策を掲げています。
自民党内でも積極財政派の議員連盟で役職を担っており、同様の経済政策を重視する議員と活動を進めています。
2026年の選挙で128,453票を獲得したことは、愛知12区で議席を獲得するだけの支持を得たことを示しています。
政治資金の透明性と説明責任が問われた
政治資金収支報告書の不記載は、青山氏個人の活動だけでなく、自民党の派閥による資金管理のあり方が問題となった事案です。
過去の旧統一教会関連団体との接点も、教育行政を担当する立場との関係から国会で質問されました。
これらについては、青山氏自身が国会や本人発信で説明しています。批判の対象となった事実と、その後の説明・対応は、時系列に沿って公開資料に残されています。
青山周平議員の人物像と趣味は?ラグビー経験と政治への思い
青山周平氏の人物像を知るうえで欠かせないのが、長年続けたラグビーと、地域での教育経験です。
スポーツ好きでラグビーに打ち込んできた
首相官邸の過去の公式プロフィールには、趣味としてラグビー、ゴルフ、登山、スキーが挙げられています。
学生時代のラグビーでは、大きなけがを経験しながら競技を続けました。本人の公式プロフィールには、選手としての経験に加え、負傷した仲間を支えたエピソードも記されています。
政治信条は「人」を大切にすること
青山氏の公式プロフィールには、百貨店に就職する際、人と接する仕事を選んだ背景として、政治は「人」だという考えが記されています。
2021年の衆議院選挙を振り返る記述では、政治への姿勢を次の言葉で表しています。
「まずは自分が変わらなきゃ。」
出典:青山周平公式プロフィール・2021年の記述
同じ箇所では、新しい時代に合ったスリムな政治を目指す意向も示しています。
青山周平議員の最近の活動と公式SNS
2026年10月に入ってからも、青山氏は文部科学行政に関わる仕事と地元での活動を発信しています。
10月8日には、サウジアラビアの教育副大臣らとの意見交換について公式Instagramに投稿しました。日本の学校で行われている特別活動(TOKKATSU)などをテーマに、両国の教育協力について話し合ったとしています。
10月11日には西尾の抹茶の日、10月12日には三河地域の帯芯産業に関する投稿を公開。地元の農産物や伝統産業にも継続して関心を寄せています。
- 本人公式サイト:プロフィール・政策・活動報告
- 公式X:政治活動や本人の発信
- 公式Instagram:文部科学行政・地域活動の様子
- 自民党公式議員情報:所属・役職・当選回数
- 衆議院議員プロフィール:国会の公式情報
愛知12区で再び小選挙区の議席を獲得した青山氏は、現在、教育・科学技術・文化・スポーツの各分野を担当しています。今後の活動については、文部科学省の発表や国会での答弁、本人の公式SNSなどから継続的に確認できます。

